「成分」の検索結果

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ドルトン‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ドルトンの法則】

デジタル大辞泉
1801年、ドルトンが発見した気体の分圧に関する法則。混合気体の全圧は、各成分気体が混合気体と同温・同容積において示す圧力の和に等しいというも…

シクロアルカン(cycloalkane)

デジタル大辞泉
分子内に一つの環状構造をもつ飽和炭化水素の総称。一般式CnH2nで表され、鎖状のアルケン(エチレン系炭化水素)の異性体となる。石油成分としてはナ…

アマガー‐ルデュック則【Amagat-LeDuc rule】

法則の辞典
混合気体の占める体積は,構成成分気体それぞれが,単独に同温・同圧条件で占める体積の和に等しい. これは,ドルトンの分圧の法則*と同じことを…

ユーテクタイト

岩石学辞典
火成岩体の主要な部分が固結した後に,残留マグマの結晶作用によって形成された岩石.このような残留マグマは低熔融点の組成と揮発性成分に富んでお…

pアミノ安息香酸

栄養・生化学辞典
 C7H7NO2 (mw137.14).  葉酸の構成成分で,葉酸を合成する細菌には必須栄養素となる.スルホンアミド系抗菌剤はその合成経路の拮抗阻害剤である…

アンモライト(ammolite)

デジタル大辞泉
アンモナイトの化石がもととなった宝石。通常、炭酸塩鉱物の一つである霰石あられいしが主成分で、方向によってさまざまな色に見える、オパールや真…

ぎんがかん‐ぶっしつ【銀河間物質】

デジタル大辞泉
銀河間空間に存在する非常に希薄な物質。電離した水素を主成分とするガスが、1立方メートル当たり10個程度存在する。宇宙全体では、暗黒物質を除く通…

メープルシロップ

栄養・生化学辞典
 メープルシュガー,カエデ糖ともいう.北米原産のムクロジ目カエデ科カエデ属の落葉高木,サトウカエデ[Acer saccharum]の樹液から製造する糖液…

ひはかい‐ぶんせき〔ヒハクワイ‐〕【非破壊分析】

デジタル大辞泉
試料を破壊、消費、損失することなく化学的な分析を行うこと。絵画や仏像などの文化財の調査、食品成分の分析や食味の測定に利用される。主な分析法…

キナアルカロイド cinchona alkaloid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アカネ科の Cinchona属および Remijia属の樹皮から得られるアルカロイドの総称。生薬の一種であるキナ皮に含まれるアルカロイドの主成分キニン (キニ…

ウルシオール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] urushiol ) 漆の主成分。フェノール誘導体の一つで、液状で有機溶剤に溶ける。明治四〇年(一九〇七)真島利行が漆から分離して…

てっ‐こう(‥カウ)【鉄鋼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉄を主成分とする金属材料。鋼鉄や銑鉄(せんてつ)・鋳鉄など。[初出の実例]「若又生鉄鉄鋼にも御用に候はば〈略〉指上候間」(出典:万国…

たんぱく‐せき【蛋白石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 含水珪酸を主成分とする鉱物。ふつう白色・褐色などでガラス光沢を有し、塊状・腎臓状で酸性火山岩の間隙に産する。装飾用。美しいものは…

濃度計 (のうどけい)

改訂新版 世界大百科事典
目次  浮ひょう型濃度計  電気化学分析式濃度計その他物質中の特定な成分の濃度を計る装置の総称。おもに液体または気体を対象としたものが多い…

岩塩(データノート) がんえんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
岩塩英名halite化学式NaCl少量成分K結晶系等軸硬度2比重2.17色無,白,褐,青光沢ガラス条痕無劈開三方向に完全その他水に可溶。モース硬度計提案時…

コニカルコ鉱(データノート) こにかるここうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
コニカルコ鉱英名conichalcite化学式CaCu[OH|AsO4]少量成分Mg,Zn,Fe,Mn,V,P結晶系斜方(直方)硬度4.5比重4.29色草緑~黄緑光沢ガラス条痕緑劈開無…

スコレス沸石(データノート) すこれすふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
スコレス沸石英名scolecite化学式CaAl2Si3O10・3H2O少量成分―結晶系単斜硬度5比重2.3色白,ピンク光沢ガラス~絹糸条痕白劈開二方向に完全(「劈開」…

ダンブリ石(データノート) だんぶりせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ダンブリ石英名danburite化学式CaB2Si2O8少量成分―結晶系斜方硬度7~7.5比重3.0色無,白,灰,淡褐光沢ガラス条痕白劈開ほとんど無(「劈開」の項目…

白鉛鉱(データノート) はくえんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
白鉛鉱英名cerussite化学式Pb[CO3]少量成分Ca,Sr,Ba結晶系斜方(直方)硬度3~3.5比重6.58色無、白光沢金剛条痕白劈開二方向に明瞭(「劈開」の項目…

菱コバルト鉱(データノート) りょうこばるとこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
菱コバルト鉱英名sphaerocobaltite化学式Co[CO3]少量成分Ca,Ni,Mg,Fe結晶系三方硬度4比重4.21色深紅,灰赤,淡紅光沢ガラス条痕淡紅劈開三方向に完全…

ウルトラ・ゲイン

デジタル大辞泉プラス
アメリカに本拠地を置く日用消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。洗濯用洗剤のブランド「ゲ…

金肥 きんぴ

日本大百科全書(ニッポニカ)
販売肥料のことで、農家が金を出して購入する肥料であることからこのようによばれ、購入肥料ともいう。農家が自家生産する自給肥料の対語。自給肥料…

脂肪油 (しぼうゆ) fatty oil

改訂新版 世界大百科事典
油脂のうち,融点が低く,常温で液状のものを脂肪油といい,固体のものを脂肪とよんで区別している。脂肪油は単に油ともよばれるが,石油系鉱物油,…

不けん化物 ふけんかぶつ unsaponifiable matter

日本大百科全書(ニッポニカ)
油脂あるいはろうの成分のうち、水酸化カリウムアルコール溶液によりけん化されず、水に不溶、石油エーテルに可溶な物質をいう。主成分は一般に炭化…

イロン イロン irone

化学辞典 第2版
C14H22O(206.32).スミレの香気成分で,アヤメ科ムラサキイリスIris germanicaやニオイショウブの精油オリス油の成分.α-,β-,γ-イロンの3種類の異…

アロエ

食の医学館
アロエはアフリカ原産で、日本では観葉植物としておなじみです。アロエの種類は多いですが、そのなかで「ケープアロエ」は健胃、瀉下(しゃか)の医薬…

カイル鉱(データノート) かいるこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カイル鉱英名keilite化学式(Fe,Mg)S少量成分Mn,Ca,Cr,Ti,Cu,Ni結晶系等軸硬度未測定比重3.59~3.67色おそらく黒光沢おそらく金属条痕未記載劈開未記…

カオリナイト(データノート) かおりないとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カオリナイト英名kaolinite化学式Al2Si2O5(OH)4少量成分Fe,Ca結晶系三斜硬度2~2.5比重2.6色白光沢真珠~土状条痕白劈開一方向に完全(「劈開」の項…

輝蒼鉛鉱(データノート) きそうえんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
輝蒼鉛鉱英名bismuthinite化学式Bi2S3少量成分Sb,Pb,Se結晶系斜方(直方)硬度2比重6.81色鉛灰光沢金属条痕鉛灰劈開一方向に完全(「劈開」の項目を…

鉄橄欖石(データノート) てつかんらんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄橄欖石英名fayalite化学式Fe2SiO4少量成分Mg結晶系斜方硬度7比重4.3色黄褐,褐,黒光沢ガラス条痕淡緑劈開一方向にやや明らか(「劈開」の項目を参…

微斜長石(データノート) びしゃちょうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
微斜長石英名microcline化学式KAlSi3O8少量成分Na結晶系三斜硬度6~6.5比重2.6色白,帯黄白,帯桃白光沢ガラス条痕白劈開二方向に完全(「劈開」の項…

たん‐せき【胆石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 胆汁の成分によって、胆嚢(たんのう)または輸胆管に生ずる結石。ビリルビン結石とコレステリン結石がその主なものである。胆汁の鬱滞、炎…

どく‐きのこ【毒茸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人体に有毒な成分を持つキノコ。食べると中毒を起こす。日本ではテングタケ、ベニテングタケ、タマゴテングタケ、ドクツルタケ、ツキヨタ…

よう‐ぶん(ヤウ‥)【養分】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 生物体の生長に必要な成分。栄養分。滋養分。[初出の実例]「やたら取込で腹をふくらした処が正味身に附養分(ヨウフン)は一分か二分かサ」…

開いた系 ヒライタケイ open system

化学辞典 第2版
外界との間にエネルギーの出入りのほか,物質の出入りのある系.したがって,系内の物質量,組成も変化し,系の容量的性質(内部エネルギー,エンタル…

人工肉 ジンコウニク simulated meat

化学辞典 第2版
人造肉ともいう.植物タンパク質食品の一形態.脱脂大豆の水抽出液から得られるタンパク質成分を加工・整形したもの.水産加工品,畜肉加工品,乳菓…

乾性ガス カンセイガス dry gas

化学辞典 第2版
天然ガスのうち,炭化水素成分がほとんどメタンのみのものをいう.成因的に石油と関係のない炭田ガスや水溶性ガスは乾性ガスである.これに対して,…

ソーヴ岩

岩石学辞典
70%以上が方解石からなるカーボナタイトの岩脈状岩石[Brögger : 1921].副成分には黒雲母,燐灰石,不透明鉱物を含む.エッカーマンはソーヴ…

リン脂質

栄養・生化学辞典
 ホスホリピドともいう.リン酸エステル,ホスホン酸エステルを含む脂質の総称.多くはホスファチジン酸をもつ.例えばホスファチジルコリンなどが…

ナメコ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  茶褐色のかさをもち、ヌメリがあることから「ナメコ」の名がつきました。天然のものは、晩秋から冬にかけて、広葉…

コリアンダー

栄養・生化学辞典
 [Coriandrum sativum].コエンドロ,コズイシ,コスイジソなどともよばれるスパイスの一種.セリ目セリ科コエンドロ属の一年草で,草丈25〜50cm…

苦灰石(データノート) くかいせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
苦灰石英名dolomite化学式CaMg[CO3]2少量成分Fe,Mn,Zn結晶系三方硬度3.5~4比重2.88色白,灰,褐光沢ガラス条痕白,淡褐劈開三方向に完全(「劈開…

き‐そう(‥サウ)【気相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物質が気体状態にあるときの相。気体を一つの相として取り扱う場合にいう。[初出の実例]「種々の成分が高温のもとで、しかも固相・液相・…

かがく‐ぎたい〔クワガク‐〕【化学擬態】

デジタル大辞泉
フェロモンなどの化学物質やにおい成分を出すことによって、他の生物に擬態したり、捕食者や天敵から身を守ったりすること。視覚や聴覚に頼らない生…

リグニン(lignin)

デジタル大辞泉
植物中にセルロースなどと結合して存在する高分子化合物。細胞壁に堆積たいせきして木質化を起こし、植物体を強固にする。木材では20~30パーセント…

分域累帯構造

岩石学辞典
結晶の成長に際して特定方向の結晶面によって成分や不純物などの吸着が異なる場合に,結晶の領域ごとに組成が異なり分域に分かれた累帯構造が作られ…

緑黄色野菜

栄養・生化学辞典
 葉や茎などの色が濃く,ビタミン,ミネラルなどの栄養素を比較的多く含む野菜.四訂日本食品標準成分表では,カロテンを600μg/100g以上含むものを…

生野鉱(データノート) いくのこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
生野鉱英名ikunolite化学式Bi4(S,Se)3(S>Se)少量成分Pb,Ag,Te,Sb結晶系三方硬度~2比重7.97色鉛灰光沢金属条痕暗灰劈開一方向に完全(「劈開」の…

磁赤鉄鉱(データノート) じせきてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
磁赤鉄鉱英名maghemite化学式γ-Fe2O3少量成分Mg,Mn,Al,Ti,Si結晶系等軸・正方硬度~5比重4.86色黒光沢金属条痕黒劈開無(「劈開」の項目を参照)その…

カムポーグ石(データノート) かむぽーぐせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カムポーグ石英名kamphaugite-(Y)化学式CaY[OH|(CO3)2]・H2O少量成分Nd,Sm,Gd,Dy,Er,Yb結晶系正方硬度2~3比重3.11色白~無色光沢ガラス条痕白劈開無…

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