たい‐いん【退隠】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)職を退き、暇な身分となること。「社会から―したと同様の今の父に」〈漱石・行人〉
おいわい‐ぶぎょう〔おいはひブギヤウ〕【▽御祝奉行】
- デジタル大辞泉
- 室町幕府の職名。将軍宣下せんげ・任大臣・大饗たいきょうなどの儀式の際、宴席のことをつかさどった職。
じょさん‐し【助産師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 厚生労働大臣の免許を受けて、助産や妊婦・褥婦(じょくふ)・新生児の保健指導を行なう専門職。
póverty tràp
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ((英))貧困のわな(◇職につくと生活保護が減額・停止され,税引後かえって低収入になること).
sen・ior・i・ty /siːnjɔ́ːrəti | sìːniɔ́r-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 年上(であること),年長,目上.2 在学[職]期間の長さ,年功;先任[年功]権.3 《証券》優先順位.
なに‐とも【何とも】
- デジタル大辞泉
- [副]1 (あとに打消しの語を伴って用いる)㋐特別の感情を催さないさまを表す。別に大したものとも。物の数とも。「いにしへは―見ざりし衣裳の紋…
為平親王 ためひらしんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天暦6(952)[没]寛弘7(1010).11.7.一品式部卿。村上天皇第4皇子。母は藤原師輔女安子。冷泉天皇,円融天皇と兄弟。当時冷泉天皇に皇子なく,16歳…
さし‐そ・う(‥そふ)【差添・射添】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① ( 「さし」は接頭語 ) 増し加わる。つき従う。添う。[初出の実例]「心苦しくあはれにこまかなる御思ひさしそひて…
なか‐ど【中戸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 部屋と部屋との間の戸。中の戸。[初出の実例]「母屋(もや)の中とより西に」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一六日)② 商家…
考課 こうか
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 律令制で官人の成績評価のこと。考は官人の勤務評定,課は貢挙人の試験評価。養老令では,毎年本司の評定にもとづき三位以上は奏裁,五位以上は太政…
源親行 みなもとのちかゆき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 生没年不詳。鎌倉前・中期の歌人・源氏学者。法名覚因。父は光行。1205年(元久2)左馬允に任じられ,以後式部大夫・河内守などを歴任。鎌倉に住み源実…
田代顕綱 (たしろ-あきつな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 南北朝時代の武将。田代基綱(もとつな)の子。暦応(りゃくおう)元=延元3年(1338)父とともに細川顕氏(あきうじ)にしたがい,和泉(いずみ)(大阪府)…
ほ‐・する【補】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]ほ・す 〘 他動詞 サ行変 〙① 職の担当を命じる。職に任ずる。ふす。[初出の実例]「官家より尼寺の住持に補すべき詔…
じ‐しょく【辞職】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)今までついていた職を自分からやめること。「責任をとって辞職する」「内閣総辞職」「辞職願い」[用法]辞職・退職――「後進に道を譲るた…
あおかた(あをかた)【青方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。長崎県の五島列島の中通島を本拠とした平安期以来の豪族。藤原姓を称す。文献上は、藤原尋覚(じんかく)なる人物が母方の清原是包(これか…
すい‐じ【推辞】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)他の人に譲って自分は辞退すること。「適任にあらずと会長職を推辞する」
ちゅうぐう【中宮】 の 進((じょう・しん))
- 精選版 日本国語大辞典
- 中宮職の判官・第三等官。大・少がある。亮(すけ)につぐ位。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
e・xar・ca・do, [ek.sar.ká.đo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖史〗 (ビザンティン帝国の)太守の管区[行政区].2 〖宗〗 (ギリシア正教会の)総主教代理の職[地位].
magistère /maʒistεːr/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男]➊ (教皇,司教の)教導権,教導職.➋ 支配力,影響力.exercer un magistère|絶対的な権威を持つ.
作人 (さくにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 10世紀初期ごろ以後,国衙領・荘園の田畠を請作(うけさく)し,官物や地子を負担したものを作人と称した。彼らの請作権を作手(つくて)/(さくて…
本郷氏 (ほんごううじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世若狭国の武家。大飯(おおい)郡本郷(現,福井県大飯郡おおい町本郷)に住した。もと東国御家人と考えられ,1213年(建保1)鎌倉幕府が将軍の〈…
荘官 しょうかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘屋,荘司ともいう。荘園制下,領主が荘園を管理し,荘民を支配するためにおいた役人。年貢公事 (くじ) の収納,治安維持,侵略防衛などにあたった…
沙宅紹明 (さたくしょうめい) 生没年:?-673(天武2)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 百済滅亡時に日本へ亡命したもと百済貴族。官位は佐平。沙宅は沙吒,紹明は昭明とも書く。百済の柰祇城主大佐平砂宅智積(ちしやく),大佐平砂宅千…
島津久基 (しまづひさもと) 生没年:1891-1949(明治24-昭和24)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本文学研究者。鹿児島県生れ。東京帝大教授などを務める。伝説,中世小説,《源氏物語》など研究は多方面にわたるが,《対訳源氏物語講話 桐壺~…
仲野親王 (なかのしんのう) 生没年:792-867(延暦11-貞観9)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 桓武天皇の皇子,母は藤原河子。814年(弘仁5)四品に叙され,827年(天長4)中務卿,ついで大宰帥,弾正尹をへて二品になり,850年(嘉祥3)式部卿…
あな‐かしこ
- デジタル大辞泉
- [連語]《感動詞「あな」+形容詞「かしこし」の語幹》1 恐れ多く存じます、の意で、手紙文の終わりに用いて相手に敬意を表す語。多く女性が用いる…
よみ‐ちら・す【読散・詠散】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「ちらす」は、むやみにする、また、粗雑にする意 )① 興にまかせて歌をどんどんよむ。よみまくる。[初出の実例]「歌よ…
よみ‐と・る【読取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① 読んで、その意味・内容を理解する。[初出の実例]「聞きならひつつ、かの人はおそうよみとり、忘るる所をも」(出典:紫…
こころ‐ば【心葉】
- デジタル大辞泉
- 1 心ばえ。心。「人知れぬ我が―にあらねどもかきあつめても物をこそ思へ」〈和泉式部続集〉2 綾絹の四隅や中央に、銀・銅などで作った梅花や松の枝…
紫川むらさきがわ
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市中区大久保見町紫川大久保見(おおくぼみ)町の東、伝光(でんこう)院(現名東区)裏辺りから西に流れ、堀(ほり)川へ注ぐ。伝光…
紫微中台 しびちゅうだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 奈良時代中期に行われた令外官 (りょうげのかん) 。天平勝宝1 (749) 年9月,藤原仲麻呂の発議により,従来の皇后宮職を改称して生れた。仲麻呂はその…
本補地頭 ほんぽじとう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 鎌倉幕府から,御家人本来の所領・所職を地頭職補任の形で安堵された地頭1185(文治元)年以来の地頭をさす。それぞれの来歴があるから得分形態・職…
やま‐べ【山▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化前代、朝廷直轄領の山林を守るのを職とした部民べみん。→海部あまべ
mordomia /moxdoˈmia/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [女][ブ]❶ 執事の職[地位].❷ (公務員や民間企業社員の)役得,特権.❸ ぜいたく,豪奢.
杉島村すぎしまむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:下益城郡富合町杉島村[現]富合町杉島 杉島・御船手(おふなて)緑川と加勢(かせ)川に囲まれた中洲状の地に位置する。緑川は南端部で二流…
じゅん・じる【殉じる】
- デジタル大辞泉
- [動ザ上一]「じゅん(殉)ずる」(サ変)の上一段化。「職に―・じる」
judicatura /ʒudʒikaˈtura/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [女]❶ 裁判官の地位[職,権限].❷ 司法権.❸ ⸨集合的⸩裁判官.
onoràrio1
- 伊和中辞典 2版
- [形]名誉ある, 名誉上の, 名誉職の presidente [socio] ~|名誉会長[会員] professore ~|名誉教授.
小原村こばるむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:玉名郡南関町小原村[現]南関町小原二城(にじよう)山の南西麓に位置し、村央を前田(まえだ)川が南流、東は相谷(あいのたに)村、西は…
部田見村へたみむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:玉名郡天水町部田見村[現]天水町部田見北境を尾田(おた)川が西流し、唐人(とうじん)川に合して西南境を南流する。東は尾田村・立花(…
そう‐かん〔‐クワン〕【総官】
- デジタル大辞泉
- 1 太政官だいじょうかんの異称。2 中世、宣旨によって補せられ、荘園を管理した職。
曽我蛇足 そがじゃそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 画家。「だそく」ともいう。この蛇足については諸説があり、不明な点が多い。一説には室町末期の画家で、1491年(延徳3)京都・大徳寺真珠庵(あん)の…
鳥羽屋里長(1世) とばやりちょう[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元文3(1738).上総[没]寛永6(1794)/寛永7(1795)常磐津節,富本節の三味線方。別称里の都 (さとのいち) 。鳥羽屋三右衛門の門弟。目が不自由だった…
藤原武智麻呂 ふじわらのむちまろ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天武9(680).奈良[没]天平9(737).7.25. 奈良奈良時代初期の廷臣。父は不比等。母は蘇我武羅自古の娘。藤原4家の一つ南家の祖。和銅4 (711) 年従五…
こころ【心】 重((おも))し
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 落ち着きがある。人柄がおおようである。[初出の実例]「又すぐれてをかしう、こころをもく、かどゆゑも、よしも、うしろやすさも、みな具すること…
封戸【ふこ】
- 百科事典マイペディア
- 律令制で貴族・社寺に俸禄として支給した戸。封戸の租税が収入となる給与制度を食封(じきふ)という。大化改新で従来の私有民を廃止するにあたり中国…
西庄境村にししようざかいむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:今立郡今立町西庄境村[現]今立町西庄境服部(はつとり)谷の開口部付近に位置し、東庄境と軒を連ねる。庄堺とも記され、近世前期までは東…
竹内たけうち
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:東諸県郡国富町本庄村竹内正応四年(一二九一)三月八日の阿闍梨覚慶地蔵寺院主職譲状(大光寺文書)によれば、「宮庄竹内地蔵寺院主職」を…
甲佐平村こうさびらむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:下益城郡砥用町甲佐平村[現]砥用町甲佐平甲佐岳(七五三・二メートル)南の斜面一帯に立地する。上益城郡坂谷(さかだに)村(現甲佐町)…
教職大学院
- 知恵蔵mini
- 高い指導力を備えた教員を養成する専門職大学院。2007年に公布・施行された文部科学省の「専門職大学院設置基準及び学位規則の一部を改正する省令」に…