大雪警報
- 知恵蔵mini
- 大雪により重大な災害が発生する恐れがある場合に、気象庁が警戒を呼びかけるために行う予報。降雪量が基準に達すると予想される地域に対して発表さ…
きょう‐しん(キャウ‥)【強震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 強い地震。激しい地震。[初出の実例]「げに稀なる強震(キャウシン)なり」(出典:おとづれ(1897)〈国木田独歩〉上)② 地震の強さを表わ…
宮城県沖地震
- 共同通信ニュース用語解説
- 1978年6月12日午後5時14分ごろ発生した、宮城県金華山沖を震源とするマグニチュード(M)7・4の地震。気象庁によると仙台市や石巻市などで震度5を観測…
ウインド‐プロファイラー(wind profiler)
- デジタル大辞泉
- 《「wind(風)のprofile(横顔・輪郭・側面図)を描くもの」の意》地上から上空に向けて電波を発射し、大気高層の風の乱れによって散乱された電波の…
木枯らし1号
- 知恵蔵
- 春一番は、春先に初めて吹く南寄りの強風。気象庁の定義では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南寄りの強風(秒速8m以上)が…
ビューフォート風力階級表 ビューフォートふうりょくかいきゅうひょう Beaufort scale
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスのフランシス・ビューフォートが 1805年に考案した風力階級表。現在も国際的に認められており,0から 12までの 13段階に分類されている。そ…
2016年の台風10号被害
- 共同通信ニュース用語解説
- 16年8月30日午後、気象庁の観測史上初めて東北の太平洋側へ直接上陸した。被害が集中した岩手県岩泉町では、8月1カ月分の平年値を上回る203・5ミリ…
IGOSS
- 海の事典
- 全世界海洋情報サービスシステム。世界気象機関(WMO)とユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)が合同で推進している国際プログラムで、物理的要素を 中心…
スポッター
- 知恵蔵mini
- 米国やカナダで導入されている、気象観測に関するボランティア制度。1950~60年代に米国の気象庁が利用を開始し、1970年に組織化された。スポッター…
ジョージ・クラーク シンプソン George Clark Simpson
- 20世紀西洋人名事典
- 1878.9.2 - 1965.1.1 英国の気象学者。 元・気象庁長官補佐,元・ロンドン気象台台長,元・王立気象学会会長。 ダービー生まれ。 マンチェスター大学…
あけ‐がた【明け方】
- デジタル大辞泉
- 夜の明けようとするころ。夜明け方。黎明れいめい。払暁ふつぎょう。⇔暮れ方。[補説]気象庁の天気予報等では、午前3時頃から午前6時頃までをさす。→…
び‐しん【微震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① かすかな震動。微小のふるえ。[初出の実例]「前の列車より倍も高い音を立てて過ぎ去った。座敷の微震(ビシン)がやむ迄は茫然としてゐた…
南鳥島
- 共同通信ニュース用語解説
- 日本最東端の島。オーストラリアのシドニーよりもやや東側にある。一辺約2キロの正三角形に近い形状で、周囲をサンゴに囲まれている。一般の住民は…
気象台 きしょうだい meteorological observatory meteorological office
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気象庁を構成する諸官署を日常的にさしていう。気象庁の役割は、気象業務法(昭和27年法律第165号)に定められた現象について、広範囲な観測網、通信…
気象警報 きしょうけいほう weather warning
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気象が原因で,重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけるために気象庁から発表される警報。気象注意報との違いは,対象が「重大な災害…
震度 しんど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震動の強弱を示す量。日本では気象庁の10階級の震度階級表が使われている。震度は0~7(5と6はそれぞれ強と弱に分けられる)の数字で示される。地…
啓風丸 けいふうまる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1969年に建造された気象庁の洋上観測船。主として日本の南方海域で,台風や低気圧,梅雨前線の動きを監視する。総トン数 1796t,乗員数 36人,観測員…
笠山 かさやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 山口県北部,萩市西部の越ヶ浜半島上の小丘。標高 112m。玄武岩からなる。砂州によって陸繋島化し,山麓に明神池(国指定天然記念物)と数ヵ所の風穴…
気象情報サービス【きしょうじょうほうサービス】
- 百科事典マイペディア
- 気象庁のデータに基づいて,日本気象協会や民間気象事業者が局地的あるいは付加価値を付した天気予報を作成し,特定の利用者に有料で提供するサービ…
気候表 (きこうひょう) climatic table
- 改訂新版 世界大百科事典
- 気象台や測候所などで長年行われてきた気候観測で得られた資料を,決まった方法で統計整理して作った表。観測地点別に気温,降水量,気圧,風向,風…
台風の上陸
- 共同通信ニュース用語解説
- 台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸に達した時点で気象庁が発表する。小さな島や狭い半島を抜けて短時間で再び海上に出た場合は「通過」と…
埋め込み式ひずみ計
- 知恵蔵
- 地殻変動で生じる岩盤のひずみの時間的変化を記録するひずみ計の一種。気象庁が東海地震の予知の目的で、東海・南関東31カ所に設置。シリコン油を満…
津波予報
- 知恵蔵
- 大地震の直後にその震源位置、マグニチュード(M)などを緊急に求めて、津波発生の有無、津波の規模や高さなどを予測・公表すること。日本では気象庁が…
倶多楽湖【くったらこ】
- 百科事典マイペディア
- 北海道南西部,白老町にある湖。急斜面に囲まれた周囲8kmの円形のカルデラ湖で,流入流出河川はない。標高258m,面積4.70km2,最深148.0m。貧栄養湖…
じしんよち‐れんらくかい〔ヂシンヨチレンラククワイ〕【地震予知連絡会】
- デジタル大辞泉
- 地震予知に関する調査・観測・研究結果の情報交換・学術的検討などを目的とする行政組織。昭和44年(1969)発足。地震に関する観測研究を行う大学や…
外局 がいきょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 内閣府または省に置かれる国の行政機関。委員会と庁がある (国家行政組織法3条3項) 。所掌事務の性質上,独立性や専門性が高いことから,内閣府また…
避難勧告と避難指示
- 共同通信ニュース用語解説
- 災害の危険から住民を守るため、市区町村長が発令する。河川の水位や雨量、気象庁の警報などが判断材料となる。いずれも住民に対する強制力はなく、…
新燃岳
- 共同通信ニュース用語解説
- 宮崎、鹿児島県境の霧島連山にある標高1421メートルの活火山。気象庁が常時観測する全国50火山の一つ。1959年2月と、2011年1~3月に爆発的噴火を観…
7月豪雨
- 共同通信ニュース用語解説
- 梅雨前線の停滞により大雨の日が続き、気象庁は7月3日から同31日までと定めた。7月上旬には九州や長野、岐阜など、月末には山形などで被害が出た。8…
火山情報 かざんじょうほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 火山の活動状況についての情報。日本では公式の火山情報は気象庁から発表される。気象庁は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山…
地震防災対策強化地域判定会 じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1978年(昭和53)に成立施行された大規模地震対策特別措置法に基づき、地震防災対策強化地域として指定された東海地方を中心とする地域に、大規模な…
突風
- 共同通信ニュース用語解説
- 突然吹き始め短時間で収まる強い風。積乱雲に伴う強い上昇気流で激しい渦巻きが起きた場合は「竜巻」と呼ばれ、被害は幅数十メートルから数百メート…
有害紫外線予測情報
- 知恵蔵
- 皮膚がんや免疫力低下を招くとされる有害な紫外線を有害紫外線指数(UVインデックス)として、0〜13の14階級に分けた予測情報。気象庁が2005年5月からU…
大雨特別警報
- 共同通信ニュース用語解説
- 台風や前線の活動などにより、数十年に1度クラスの経験したことがないような大雨となる場合、気象庁が発表する。対象地域では土砂崩れや浸水といっ…
木枯らし一号 こがらしいちごう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 晩秋から初冬にかけて冬型気圧配置になって吹く北寄りの冷たい強風で,そのシーズンで初めてのもの。気象庁では 10月中頃から 11月末までの間で西高…
避難勧告・指示
- 共同通信ニュース用語解説
- 災害の危険から住民を守るため、市区町村長が発令する。河川の水位や雨量、気象庁の警報などが判断材料となる。災害対策基本法により、市区町村長に…
異常天候早期警戒情報 いじょうてんこうそうきけいかいじょうほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発…
エヌ・ティ・ティ・データ NTT DATA Corporation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 情報サービス大手企業。略称 NTTデータ。1967年日本電信電話公社(現日本電信電話 NTT)データ通信本部として発足。1988年 NTTから分離独立しエヌ・…
紫外線予報
- 知恵蔵
- 皮膚がんや免疫力低下を招くとされる有害な紫外線を有害紫外線指数(UVインデックス)として、0〜13の14階級に分けた予測情報。気象庁が2005年5月からU…
体積ひずみ計
- 知恵蔵
- 地殻変動で生じる岩盤のひずみの時間的変化を記録するひずみ計の一種。気象庁が東海地震の予知の目的で、東海・南関東31カ所に設置。シリコン油を満…
し‐き【四季】
- デジタル大辞泉
- 1 春・夏・秋・冬の四つの季節。四時。「四季折々の花」2 各季節の末の月。すなわち、陰暦で、3月・6月・9月・12月。季春・季夏・季秋・季冬の称。…
2019年の台風15号
- 共同通信ニュース用語解説
- 9月9日未明に千葉県に上陸、千葉市で最大瞬間風速57・5メートルを観測するなど暴風に見舞われた。市原市でゴルフ練習場の鉄柱が倒れて住宅約20軒が…
こくどこうつう‐しょう〔コクドカウツウシヤウ〕【国土交通省】
- デジタル大辞泉
- 国の行政機関の一。国土の利用、開発および保全、社会資本の整備、交通政策の推進などに関する事務を担当する。平成13年(2001)建設省、運輸省、国…
ふう‐そく【風速】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 風の吹く速さ。単位時間に空気の動いた距離のことで、ふつう m/sec で表わすが、mile/h あるいはノットなどの単位でも表わす。気象庁では…
台風10号
- 共同通信ニュース用語解説
- 9月5~7日にかけて、大型で非常に強い勢力で南西諸島と九州に接近した。長崎市の野母崎では最大瞬間風速59・4メートルの猛烈な風を観測。総務省消防…
気象観測 きしょうかんそく meteorological observation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大気の状態を知るために,気圧,気温,湿度,降水量,風向,風速などを測定し,雲,霧,雨など大気中で発生,消滅する各種の現象を観測すること。気…
世界気象機関 せかいきしょうきかん World Meteorological Organization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国連の専門機関の一つ。略称WMO。2011年時点で、183か国と6領域が構成員として加盟している。気象には国境がないので、気象観測事業に国際協力は欠か…
つなみ‐ちゅういほう【津波注意報】
- デジタル大辞泉
- 地震が発生した時に気象庁が発表する、津波に関する警報・注意報の一つ。予想される津波の高さが0.2メートル以上1メートル以下で、津波による災害の…
大規模地震対策特別措置法
- 共同通信ニュース用語解説
- 静岡県中西部から駿河湾、遠州灘を震源域とし、マグニチュード8級と想定される東海地震の対策を定めた。地震監視体制を強化し、データに一定の異常…
アデス ADESS
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の気象庁が天気予報のために世界各国から収集している気象資料を整理,編集,管理するため,1969年から採用しているシステム。正式名称は気象情…