「成分」の検索結果

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溶体 ようたい solution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種以上の物質が均一相をなす混合物。固相のときを固溶体,液相のときを溶液,気相のときを混合気体という。空気は窒素と酸素を主成分とする混合気体…

あさのみ‐あぶら【麻実油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 麻の種子からとれる油。淡緑色または暗緑色の乾性油で主成分はリノール酸、リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸。塗料や食用に用い…

おうちょう‐せき(ワウチャウ‥)【黄長石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アルミニウム、マグネシウム、カルシウムなどを主成分とするケイ酸塩鉱物。正方晶系に属し、柱状または繊維状の四角または八角形。白、淡…

かっせい‐たん(クヮッセイ‥)【活性炭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気体や液体に含まれている物質を吸着する能力の大きい炭。無定形炭素を主成分とする黒色の微粉末または粒状物。脱色、脱臭、脱味、溶剤回…

磁硫鉄鉱(データノート) じりゅうてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
磁硫鉄鉱英名pyrrhotite化学式Fe7S8,Fe9S10,Fe10S11,Fe11S12など少量成分Co,Ni結晶系単斜・六方硬度3.5~4.5比重4.5~4.7色帯赤真鍮光沢金属条痕灰黒…

ふとう‐えき【不凍液】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自動車エンジンなどの冷却水の凍結防止のため、氷点降下剤として加える液。アルコール、エチレングリコールなどを主成分とする。〔自動車…

ビリルビン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] bilirubin ) 胆汁色素の主成分をなす物質。橙黄色ないし赤褐色の結晶。老化した赤血球が破壊される際にヘモグロビンが分解され…

凝集 ギョウシュウ cohesion, aggregation

化学辞典 第2版
液体および固体において,多数の構成分子(原子,イオン)が密な集合状態をつくること.このとき,分子間に作用する分子間引力を総称して凝集力という…

ヘリウムネオン‐レーザー(Helium Neon laser)

デジタル大辞泉
ヘリウムとネオンの低圧混合ガスを用いる気体レーザー。1960年、米国ベル研究所で開発された。ガスの主成分はヘリウムで、15パーセント以下の割合で…

ヒマシ油【ヒマシゆ】

百科事典マイペディア
トウゴマの種子に含まれる脂肪油。特異臭のある無色〜淡黄色の透明な粘性液体。主成分はリシノレイン(グリセリンのリシノール酸エステル)。下剤と…

易融合金【いゆうごうきん】

百科事典マイペディア
可融合金,低融点合金とも。スズの融点232℃より低融点の合金の総称。ビスマスを主成分としスズ・鉛・カドミウムを加えたもので種類が多い。ウッド合…

ラクトン(lactone)

デジタル大辞泉
エステル基を環内に含む複素環式化合物の総称。環を構成する炭素の数の違いにより、3員環はα-ラクトン、4員環はβ-ラクトン、5員環はγ-ラクトンとよば…

スペッサルト岩

岩石学辞典
角閃石(緑色角閃石)と酸性斜長石からなっている閃緑岩質のランプロファイア.時に正長石も含まれる.主成分はオージャイト,角閃石,斜長石などで…

ホワイトメタル white metal

改訂新版 世界大百科事典
スズと鉛の合金で,これにアンチモン,銅などの添加元素を加えた軸受用合金の総称。スズを主体とするものから,鉛を主体とするものまでの種々の成分…

自然アンチモン(データノート) しぜんあんちもんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然アンチモン英名antimony化学式Sb少量成分As結晶系三方硬度3~3.5比重6.70色錫白光沢金属条痕灰劈開底面方向に完全。菱面体の面に平行な三方向に…

トルエン(toluene)

デジタル大辞泉
芳香族炭化水素の一。ベンゼンの水素原子1個をメチル基で置換した化合物。無色、可燃性の液体で特異臭がある。コールタールの分留、石油の分解・改質…

えん‐さん【塩酸】

デジタル大辞泉
塩化水素の水溶液。強い刺激臭があり、純粋のものは無色。ふつう濃度35パーセント以上を濃塩酸といい、湿った空気中で発煙する。金・銀・白金族以外…

地球

知恵蔵
太陽から3番目、人類が住む惑星。質量や大きさは金星や火星に近いが、表面の環境は大きく異なる。豊富な水、窒素、酸素を主成分とする透明な大気を持…

ゲラニオール

百科事典マイペディア
化学式はC1(/0)H18O。テルペンアルコールの一つ。遊離状またはエステルとして各種精油の主成分をなす,バラの香りのある無色の液体。沸点229.7℃。工…

メントール

百科事典マイペディア
ハッカ油,ハッカ脳の主成分で分子式C1(/0)H2(/0)O。さわやかな香りと味のある昇華性の結晶。融点41.6℃,沸点216℃。水に難溶,有機溶媒,濃塩酸に易…

リナロール

百科事典マイペディア
化学式はC1(/0)H17OH。モノテルペンアルコールの一つ。リナロオールとも。スズラン様の芳香をもつ無色の液体で,遊離またはエステルとして天然に広く…

カドミウムイエロー

百科事典マイペディア
硫化カドミウムCdSを主成分とする黄色顔料。カドミウム塩の水溶液に硫化水素または硫化ナトリウムを加えて沈殿させてつくる。絵具,ラッカー,プラス…

出差潮

海の事典
地球をめぐる月の軌道は、太陽の引力の影響を受けるため、完全な長円にはならず複雑な曲線を描く。この摂動部分に起因する月の起潮力成分から多くの…

腐植泥 ふしょくでい dy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
腐植質を主成分とする湖底の堆積物。腐植を生成から分類すると,陸成腐植,半陸成腐植と水成腐植に大別できるが,腐植泥は半陸成に属し,標高の高い…

熱水鉱床 ねっすいこうしょう hydrothermal deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地下の火成活動がもたらす揮発性成分に富む高温の熱水溶液が,岩石の空隙内に沈殿した鉱床,あるいは母岩の一部を交代して生成した鉱床。金,銀,銅…

きゅうす【急須】

食器・調理器具がわかる辞典
煎茶や番茶などの日本茶をいれるのに用いる、取っ手と注ぎ口のあるふたつきのうつわ。茶葉を入れて湯を注ぎ、成分がほどよく湯に抽出されたら湯飲み…

すいせい‐ガス【水性瓦斯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ガスは[オランダ語・英語] gas ) 強熱したコークス・石炭などに水蒸気を作用させて得られる工業用ガス。水素と一酸化炭素が主成分。メ…

含浸 ガンシン impregnation

化学辞典 第2版
多孔質物質に液状物質をしみ込ませること.形態として,(1)液状物質を多孔質物質中でそのまま保持させる,(2)液状物質を多孔質物質内部にしみ込ませ…

二価フェノール ニカフェノール dihydric phenol

化学辞典 第2版
ベンゼン核に直接結合したヒドロキシ基2個をもつ化合物の総称.単環化合物では,カテコール,レソルシノール,ヒドロキノンがある.これらの誘導体は…

変形

岩石学辞典
物体に外力を加えたとき現れる形状や体積の変化.歪(strain)と同義.一般には応力が弾性限界を超えると塑性変形が起こるが,岩石の変形は単に外力…

ABS樹脂 (エービーエスじゅし) ABS resin

改訂新版 世界大百科事典
アクリロニトリル,ブタジエン,スチレンを重合させてつくられる樹脂で,それぞれのモノマーの頭文字をとってABS樹脂と呼ばれる。ポリスチレンの耐衝…

ゲル gel

改訂新版 世界大百科事典
コロイド分散系の分散粒子間にかなり強い結合力が働き,重力程度の外力によっては破壊されない網状組織をつくってゼリー状に固化した状態をいう。こ…

アルモヒドロカルサイト(データノート) あるもひどろかるさいとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルモヒドロカルサイト英名alumohydrocalcite化学式CaAl2[(OH)2|CO3]2・3H2O少量成分Cr結晶系三斜硬度2.5。非常にもろくこれより低く感じる比重2.21…

ストロンチウム水酸燐灰石(データノート) すとろんちうむすいさんりんかいせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ストロンチウム水酸燐灰石英名apatite-(SrOH)化学式Sr5[(OH,F)|(PO4)3]少量成分Ca,Ba,Na,K,Mg,Fe,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Dy,Er,Yb,Th,F結晶系六方硬度…

銀ペントランド鉱(データノート) ぎんぺんとらんどこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀ペントランド鉱英名argentopentlandite化学式Ag(Fe,Ni)8S8。Agは多少不足することもある。既知の分析値ではFe>Ni少量成分Cu結晶系等軸硬度ビッカ…

チオラン チオラン thiolane

化学辞典 第2版
tetrahydrothiophene.C4H8S(88.17).天然ガスの臭気成分.チオフェンの直接水素化や1,4-ジハロブタンと硫化ナトリウムの反応によって得られる.刺激…

インジケーター

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] indicator ) さし示す物の意。① 温度、圧力、速度などの計数表示をする機器の総称。指示器。〔外来語辞典(1914)〕② 容量分析…

こ・す【漉・濾】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 水、酒、餡、みそなどについて ) 布、砂、紙などの細かい隙間を通して不純な成分を取り除く。濾過(ろか)する。また、比…

キャッサバ

百科事典マイペディア
マニオクとも。ブラジル原産のトウダイグサ科の低木。古くから中南米で,現在では世界の熱帯〜亜熱帯地方に広く栽培される重要ないも類の一つ。地下…

いりょうよう‐たいま〔イレウヨウ‐〕【医療用大麻】

デジタル大辞泉
医師が患者に処方する大麻およびその有効成分であるカンナビノイド。日本では大麻取締法により使用が禁止されているが、欧米など多くの国で、慢性疼…

アニス酸 (アニスさん) anisic acid

改訂新版 世界大百科事典
p-メトキシ安息香酸の別名。融点185℃,沸点275~280℃の昇華性を有する無色針状結晶。冷水に難溶,熱水に易溶,アルコールやクロロホルムによく溶ける…

角運動量 かくうんどうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体の回転の大きさを表す、3成分をもつベクトル量。粒子の位置をx、y、z、運動量をpx、py、pzとすれば、角運動量はそのx、y、z方向の成分が ypz-z…

アンケル石 あんけるせき ankerite

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸塩鉱物の一つ。理想式Ca(Fe2+)[CO3]2に合致するものは自然界でも合成実験的にも生成されない。つねに著量のMgOあるいはMnOを含み、Fe:Mg=4:1…

コーヒー【珈琲 coffee】

飲み物がわかる辞典
アカネ科の常緑樹コーヒーの木の種子(コーヒー豆)を乾燥させ、飲料用としたもの。これを焙煎して挽き、粉末にしたものを用いて、成分を湯や水に浸…

胆汁酸 たんじゅうさん bile acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物の胆汁成分になっているステロイドカルボン酸の総称。コラン酸のヒドロキシ誘導体で,コール酸,デオキシコール酸などがある。遊離酸は水に不溶…

エヌスタ鉱(データノート) えぬすたこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
エヌスタ鉱英名nsutite化学式(Mn4+,Mn2+)(O,OH)2少量成分Mg,Ni,Ca,Na,K,Al,Fe3+結晶系六方硬度6.5~7.5比重4.8(MnO2として計算)色暗灰~黒光沢金属…

金紅石(データノート) きんこうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
金紅石英名rutile化学式TiO2少量成分Fe3+,Nb,Ta,Sn,Sb,Fe2+,W6+,Mn結晶系正方硬度6~6.5比重4.2(純粋物)~5.6色褐赤,暗赤,淡褐,白光沢金剛条痕…

アミグダリン アミグダリン amygdalin

化学辞典 第2版
(R)-α-[(6-O-β-D-glucopyranosyl-β-D-glucopyranosyl)oxy]benzeneacetonitrile.C20H27NO11(457.42).配糖体の一種.β-ゲンチオビオースとD-マンデロ…

シマロース シマロース cymarose

化学辞典 第2版
2,6-dideoxy-3-O-methyl-D-ribo-hexose.C7H14O4(162.19).D-シマロースは配糖体の一種である植物心臓毒シマリン,ペリプロシマリン,ペリプロシンな…

油【あぶら】

百科事典マイペディア
疎水性の液状物質の一般的名称。石油などの鉱油,および大豆油・鯨油などの動植物油がある。鉱油と動植物油は,たとえ外観は類似していても化学成分…

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