三嘆(読み)サンタン

デジタル大辞泉 「三嘆」の意味・読み・例文・類語

さん‐たん【三嘆/三×歎】

[名](スル)
何度もなげくこと。
大いに感嘆すること。心から感心すること。「一読―」
一人発声に和して三人が唱和すること。「一唱―」
白河法皇がままならぬとなげいた三つ事柄賀茂川の水、双六すごろくさい山法師
[類語]詠嘆喝采感嘆賞嘆感服賛嘆嘆称称賛絶賛礼賛激賞賛美称揚褒めるたたえるでるよみする褒めたたえる賞する称する賛する持てはや持ち上げる称美する推賞する嘉賞かしょうするちやほやする甘やかす褒め立てる褒め上げる褒めそやす褒めちぎるおだてる・おだて上げる・べた褒めしょうする論賛する褒賞する褒誉する拍手喝采する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「三嘆」の読み・字形・画数・意味

【三嘆】さんたん

一唱三嘆

字通「三」の項目を見る

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