コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コットン Cotton, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コットン
Cotton, Charles

[生]1630.4.28. スタッフォードシャー,ベレスフォード
[没]1687.2.16. ロンドン
イギリスの詩人。 1676年,岳父 I.ウォルトンの『釣魚大全 (ちょうぎょたいぜん) 』第5版に加えた第2部の作者。多くの陽気な詩を書いたほか,モンテーニュエセー』の翻訳 (1685) がある。

コットン
Cotton, John

[生]1585.12.4. ダービー
[没]1652.12.23. ボストン
アメリカ,ニューイングランド植民地の清教徒指導者。 1633年イギリスにおける非国教徒弾圧から逃れてボストンに移住。ボストンのファースト・チャーチの教師となり,マサチューセッツ湾植民地の宗教上,政治上の支配的地位についた。 R.ウィリアムズとの論争では行政官の権限は世俗的事柄のみでなく宗教的事柄にも及ぶとし,ウィリアムズや A.ハッチンソンを追放した。彼の教義問答集『子供向けのミルク』 Milk for Babes (1646) はニューイングランドの子供の標準的教科書となった。その他『天の王国の鍵』 The Keyes of the Kingdom of Heaven (44) ,『ニューイングランドにおけるキリスト教会の道』 The Way of the Churches of Christ in New England (45) ,『清められた会衆派教会の道』 The Way of the Congregational Churches Cleared (48) などの著作がある。晩年ますます反動化した。

コットン
Cotton, Sir Robert Bruce, 1st baronet

[生]1571.1.22. ハンティンドンデントン
[没]1631.5.6. ロンドン
イギリスの政治家,古書愛好家。収集した古文書,写本,古書はコットン文庫として知られ,現在大英博物館に収められている。『ベーオウルフ』の写本もその一つである。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

コットン【John Cotton】

1584‐1652
アメリカのピューリタン聖職者,ニューイングランド創設期の宗教指導者。イギリスのダービーに生まれ,ケンブリッジ大学卒業,同大学の講師,学生監を経てリンカンシャーのボストンで英国国教会司祭となるが,しだいに国教会に不服従の立場をとる。1633年北アメリカのマサチューセッツに移住,ボストン教会牧師として教化活動に励む。信仰論・教会論の著作により植民地の体制と会衆派教会を擁護,ニューイングランドにおける宗教的正統の確立に寄与した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

コットン【cotton】

綿。木綿。また、綿布。綿製品。
「コットン紙」の略。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

コットンの関連キーワードコットンフィールファインティシュコットンフィールポケットティシュリトル コットンウッド コテージコットンフィールキッスティシュ偉大なるアンバーソン家の人々シスター・ロゼッタ サープコットンフィールティシュコトン・ド・テュレアールG.C. エドマンスンキャブ キャロウェイプリンス ロビンソン銅アンモニアレーヨンソイレント・グリーンネイチャーアンドコートラ・トラ・トラ!オーティス スパンコットンフィールパトリシアレークメイベル スミスコットン・ウェイ

今日のキーワード

熱にうなされる(間違いやすいことば)

○熱に浮かされる 高熱でうわ言をいう意味の表現は、「熱に浮かされる」が正しい。また、物事の判断がつかなくなるほど熱中することも意味する。音が似ていることから混用され、「浮かされる」が「うなされる」に入...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

コットンの関連情報