トロン(英語表記)TRON

パソコンで困ったときに開く本の解説

トロン

80年代に日本で開発されたOSです。東京大学とメーカーが集まり産学共同で開発され、工業製品の制御とパソコン用OSの両面展開をめざしました。パソコン教育ではアメリカからの非関税障壁であるとの圧力で標準OSとして採用されませんでした。一方、工業製品分野では世界で広く使われています。現在も改良が続いており、カーナビなどで利用されています。
⇨OS

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トロン
thoron

ラドンの同位体の1つ。元素記号 Rn ,原子番号 86,質量数 220。 Tn と表わされることもある。天然放射性元素の1つで,天然放射性変系列はトリウム系列 (4 n 系列) に属する。半減期 51.5秒でα壊変してトリウムA (ThAまたは 216Po ) となる。親核はトリウムX (ThXまたは 224Ra ,半減期 3.64日,α壊変) である。トリウムエマネーションと呼ぶこともある。

トロン
TRON

リアルタイム性や操作性の統一,オープンアーキテクチャを基本とする新しいコンピュータ体系構築を目指すプロジェクト。The Real-time Operating system Nucleusの頭文字をとった略称で,東京大学の坂村健提唱した純国産プロジェクトである。1984年に「どこでもコンピュータ」を掲げて提唱,1986年関係企業が参加した TRON協議会を経て 1988年社団法人トロン協会が発足した。以降,トロン仕様のマイクロプロセッサの研究開発をはじめ,機器制御用の ITRON; Industrial TRON,パーソナル・コンピュータワークステーション用の BTRON; Business TRON,情報通信サービス用オペレーティングシステム OSインターフェースである CTRON; Communication and Central TRONなどの研究開発が進められている。なかでも ITRONは携帯電話などデジタル家電での制御用 OSとして広く使用されている。

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化学辞典 第2版の解説

トロン
トロン
thoron

原子番号86の元素ラドンの同位体核種の一つ.半減期55.6 s でα崩壊する 220Rn の別名.正式元素名ではない([別用語参照]エマネーション).トリウム崩壊系列中の核種の一つ.1899年にイギリスのR.B. OwensとE. Rutherford(ラザフォード)が発見.のちにラドンの同位体と判明した.[CAS 22481-48-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典内のトロンの言及

【ラドン】より

…天然には,219Rn(アクチノンactinonともいい,Anと書く。アクチニウム系列),220Rn(トロンthoronともいい,Tnと書く。トリウム系列),222Rn(ウラン系列)の3種の同位体が存在する。…

【エマネーション】より

…エマナチオンともいう。天然に存在するものはラドンの同位体222Rn(ラドン),220Rn(トロン),219Rn(アクチノン)であり,その他人工的につくられたアルゴンの同位体37Ar,41Ar,クリプトンの同位体87Kr,キセノンの同位体133Xe,135Xeなどがそうである。キュリー夫妻は放射能の研究中,ラジウム化合物の周囲の空気が放射性を示すことに気づいたが,E.ラザフォードはこれが希ガス元素に属する放射性気体によるものであることを確かめ,これをラジウムエマネーションとよんだ(のちに,ラジウムから変脱生成するものだということでラドンの名称が与えられた)。…

【ラドン】より

…天然には,219Rn(アクチノンactinonともいい,Anと書く。アクチニウム系列),220Rn(トロンthoronともいい,Tnと書く。トリウム系列),222Rn(ウラン系列)の3種の同位体が存在する。…

※「トロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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