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ル・ブラン Charles le Brun

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世界大百科事典 第2版の解説

ル・ブラン【Charles le Brun】

1619‐90
フランスアカデミーの指導的画家,装飾家。Lebrunとも書く。パリ生れ。ブーエの工房で修業をし,1642年にローマに赴き,プッサンのもとで学ぶ。そのとき習得した理論が,のちにフランスのアカデミズムの根幹となったといわれる。さらにピエトロ・ダ・コルトーナなどからバロック的装飾の技術も学ぶ。46年パリに帰り,翌年ノートル・ダム大聖堂のために祭壇画を出品し,それが成功作となり,48年に創立された王立絵画・彫刻アカデミーの中心人物となった。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のル・ブランの言及

【ゴブラン織】より

…また,すぐれた織匠だけではなく,すぐれた下絵画家の必要も叫ばれ,ルイ13世(在位1610‐43)時代には当代一流の画家S.ブーエが王の下絵画家に任命された。 62年,ルイ14世時代に,宰相コルベールはゴブラン家の館を王の名で買い取り,67年ここに王立家具製作所Manufacture des meubles de la Couronneを設立し,画家C.ル・ブランを総監督に任命した(ここでは,タピスリーばかりでなく,家具,金銀・宝石細工など王家用の調度品すべてが生産されることになった)。パリの各地に散在していたタピスリー工房はすべてここに集められ,ル・ブランの厳格な監督のもとにおかれ,徒弟のための学校も設置された。…

【バロック美術】より

…この間のフランス・バロックのもっとも重要な特色は,建築,彫刻,作画,工芸,造園の総合的演出のもとに,壮大と秩序と豪奢を追求したことである。1648年王立絵画・彫刻アカデミーが設立され,ブーエの弟子ル・ブランがその中心人物となる。コルベールは織物,陶磁器,木工,金工の大工房を保護し,王立家具製作所(ゴブラン製作所)をル・ブランに指導させ,〈ルイ14世一代記〉などの豪華なタピスリー連作を作らせた。…

※「ル・ブラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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