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中村歌右衛門(4代) なかむら うたえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村歌右衛門(4代) なかむら-うたえもん

1796/98-1852 江戸時代後期の歌舞伎役者。
寛政8/10年生まれ。初代藤間勘十郎(3代藤間勘兵衛)の養子。3代中村歌右衛門の門弟となり,藤太郎,初代鶴助,2代芝翫(しかん)をへて天保(てんぽう)7年4代を襲名。おおがらな風采(ふうさい)で立役(たちやく),女方をつとめ,時代物を得意とした。嘉永(かえい)5年2月17日死去。55/57歳。姓は平野。通称は吉太郎。初名は藤間亀三郎。俳名は芝賞,翫雀(かんじゃく)。号は魁香舎。屋号は成駒屋

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

中村歌右衛門(4代)

没年:嘉永5.1.17(1852.2.6)
生年:寛政10(1798)
幕末期の歌舞伎役者。本名平野吉太郎。俳名芝賞,翫雀。屋号成駒屋。初め藤間亀三郎。のち中村藤太郎,鶴助。江戸下りした3代目歌右衛門に従って上坂。中芝居で修業して力量をあらわし,文政8(1825)年2代目芝翫となる。江戸で4代目坂東三津五郎と人気を争う。天保6(1835)年大坂で歌右衛門を襲名。江戸上方を通じ随一の役者となる。体格,容貌に恵まれ,世話物より時代物を得意とし,「忠臣蔵」の師直,「一の谷」の熊谷などが当たり役。所作事も得意だった。5代目はその養子。平成期の6代目は5代目の次男。

(松平進)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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