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六郷[町] ろくごう

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百科事典マイペディアの解説

六郷[町]【ろくごう】

秋田県中部,横手盆地中央部を占める仙北郡の旧町。真昼(まひる)山地西麓に扇状地が開け,扇端付近に100余の湧泉があり,これを利用する清酒を多産。中心の六郷は佐竹義宣の秋田遷封のとき父義重が居館を建てて隠居した地で,道路,屋敷割が整然とし,寺院が多い。

六郷[町]【ろくごう】

山梨県南西部,西八代(にしやつしろ)郡の旧町。富士川左岸の丘陵地を占め,米・果樹を産する。身延(みのぶ)線が通じる中心の岩間は行商出稼(でかせぎ)と足袋(たび)製造の町として知られたが,現在は水晶印章を特産,全国の印章生産の半分を占める〈日本一ハンコの町〉。

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世界大百科事典 第2版の解説

ろくごう【六郷[町]】

秋田県中南部,仙北郡の町。人口7489(1995)。横手盆地の中央部に位置し,西部は丸子川の扇状地を占め,東部は真昼山地で岩手県との県境をなす。中心の六郷は,中世末期に六郷氏が居城し,近世初期には初代秋田藩主佐竹義宣の父義重が居を構えた。このころ近郷の寺を集め寺町を作ったといわれ,町内には現在,27の寺院がある。六郷はまた,羽州街道の宿駅としても栄え,十二斎市の立つ市場町であった。扇端部には良質の清水が多く湧出し,古くから農業用および清酒醸造用として用いられた。

ろくごう【六郷[町]】

山梨県南西部,西八代郡の町。人口4292(1995)。御坂山地の西端および富士川上流東岸の平地からなる町で,中央部をJR身延線が走る。中心の岩間は江戸時代に富士川水運の要所として栄え,また大正末ころまで足袋の生産や行商でも知られた。昭和に入って印章業が甲府水晶と結びついて盛んとなり,現在,印判の生産量は全国の約50%を占め,日本一のハンコの町である。山間地のため耕地は少ない。近年,電線製造会社が進出した。

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