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吾妻[町] あがつま

百科事典マイペディアの解説

吾妻[町]【あがつま】

群馬県北西部,吾妻郡の旧町。東半は榛名(はるな)山の北西斜面,西半は吾妻川支流の温(ぬる)川流域を占め,全町ほぼ山地。吾妻川北岸の中心市街原町は江戸時代以来市場町として発達,吾妻線が通じる。

吾妻[町]【あづま】

長崎県南高来(みなみたかき)郡,島原半島北部の旧町。島原鉄道が通じる。干拓地を含み農業地帯を形成,米作を行うほか,ミカン,イチゴ,ナス,メロン,花卉(かき)を産し,畜産も盛ん。

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世界大百科事典 第2版の解説

あがつま【吾妻[町]】

群馬県北西部,吾妻郡の町。1955年原町を中心に4町村が合体,56年に現名に改称。人口1万5874(1995)。町域は榛名山北西麓から吾妻川の支流温(ぬる)川流域の山地,さらに吾妻川北岸に広がる。中心集落の原町は中之条盆地の南西隅,吾妻川北岸の河岸段丘上にある谷口集落で,近世初期から市場町として発達したが,現在は四万川をへだてて対向する中之条に商圏を奪われ,停滞している。産業の中心は農業で,コンニャクを中心にミョウガシイタケの生産,畜産が行われる。

あづま【吾妻[町]】

長崎県南東部,南高来郡の町。1963年町制。人口7824(1995)。島原半島の北西部に位置する。国立公園雲仙火山群に属する吾妻山(868m)を起点として緩斜面が北西にのび,これに続いて扇状地,低地,干拓地が開け,有明海に面する。米作,園芸,畜産を柱とする農業が基幹産業である。有明海沿岸での漁業は干拓事業により転業をよぎなくされた。22基の古墳群が散在し,島原半島には存在しないといわれた前方後円墳も3基発見された。

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