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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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芸能用語。舞(雅)楽、能、狂言、人形浄瑠璃(じょうるり)、歌舞伎(かぶき)、舞踊など、伝統芸能の演技・演出において、代々継承され洗練されて固定化した表現様式のこと。演者の芸を中心に伝承されてきた日本芸能の特徴である。流派・家系によって、作品の解釈や全体の構成演出にかなりの差がある場合も多く、これを「何流の型」「誰々(だれだれ)の型」などという。能で小書(こがき)と称するのは特殊な型で演ずることを意味し、たとえば『紅葉狩(もみじがり)』の「鬼揃(おにぞろえ)」という小書の場合、後(のち)シテの鬼が普通1人なのを、ツレの鬼が5人も出るというように、扮装(ふんそう)や囃子(はやし)や舞の一部だけでなく、脚本全体に変化の及ぶものがある。
歌舞伎も、江戸時代は俳優の創意工夫が貴ばれ、したがっていろいろな型が生まれたが、明治以降、歌舞伎が古典化するにつれて、演出の固定化が始まり、限られた種類の型が忠実に踏襲されるようになった。たとえば、『忠臣蔵』の五、六段目の勘平(かんぺい)の型には、3世、5世の尾上(おのえ)菊五郎によって完成された「音羽屋(おとわや)型」で代表される江戸風の型と、上方(かみがた)風の型があり、『熊谷陣屋(くまがいじんや)』の熊谷には、9世市川団十郎の型と4世中村芝翫(しかん)の型が伝わり、それぞれ演技の手順や衣装などに明瞭(めいりょう)な差があるが、今日の東京では勘平は音羽屋型、熊谷は団十郎型で演ずるのが常識のようになっている。昭和の初期、6世菊五郎がいくつかの義太夫(ぎだゆう)狂言に原作を尊重した新演出を試み、その型が後継者たちによって伝えられているという例はあるが、近年ではこうした新しい型の創造はきわめて少なくなっているといってよい。
[松井俊諭]
…歌舞伎は,舞楽,能,狂言,人形浄瑠璃などとともに日本の代表的な古典演劇であり,人形浄瑠璃と同じく江戸時代に庶民の芸能として誕生し,育てられて,現代もなお興行素材としての価値を持っている。明治以後,江戸時代に作られた作品は古典となり,演技・演出が〈型(かた)〉として固定したものも多いが,一方に新しい様式を生み出し,その様式にもとづいた作品群を作りつづけてきた。また,古典化した作品の上演にも新演出を試みるなどの方法によって,全体としては流動しながら現代に伝承され,創造がくり返されている。…
…このような性質をもつ言語を高水準言語と呼ぶ。
[手続き型言語]
高水準言語は,大きく分けて手続き型言語と非手続き的言語から成り,それぞれがさらに,いくつかの系統に分類可能である。 両者のうち,より古くからあるのが手続き型procedural言語ないし命令型imperative言語であり,変数と呼ばれる名前のついた記憶領域に次々と値を格納していく(それ以前に格納されていた値は失われる)ことを基本動作として計算が進行していく実行モデルをもつ。…
※「型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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