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とびら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


とびら

建具の一種。建築物や各部屋の入口につけられて開口部を閉じたり,部屋を外部と遮断する機能をもつ部分。1枚,2枚,折りたたみ式,回転式などがあり,支持部分にばね,ちょうつがい,敷居,滑車などを使った引き扉と押し開き扉がある。材質は木,金属,ガラスなどである。建築の美的構成上重要な部分をなし,装飾的に扱われることが多かった。特にイスラム建築ゴシック建築の場合にはそれが顕著である。カイロのスルタン・カイト・ベイの廟扉 (1472~76,ビクトリア・アンド・アルバート美術館) や,ロレンツォ・ギベルティ作のフィレンツェのサン・ジョバンニ洗礼堂,サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の扉 (1403~52) は,代表的な装飾扉の例である。また墳墓の上ぶた,厨子の前ぶたなども扉と呼ばれる。

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デジタル大辞泉の解説

と‐びら【扉/×闔】

《「戸(と)片(ひら)」の意》窓・出入り口・戸棚などにつける開き戸の戸。
書物の見返しの次にある、書名・著者名などを記したページ。
雑誌で、本文にはいる前の第1ページ。

ひ【扉】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]とびら
〈ヒ〉両側に開く戸。とびら。「開扉柴扉(さいひ)鉄扉門扉
〈とびら〉「回転扉

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大辞林 第三版の解説

とびら【扉】

〔「戸と片ひら」の意〕 開き戸式の戸。ドア。 「 -が開く」
見返しや口絵などの次に置き、書籍の題名・著者名などが記してあるページ。標題紙。 → 製本
ある物事への入り口のたとえ。 「宇宙旅行への-を開く」

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

扉 (トベラ)

学名:Pittosporum tobira
植物。トベラ科の常緑低木・小高木,園芸植物

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世界大百科事典内のの言及

【建具】より

…扉のように,開口部に取り付けて,使用者の意志によって出入りするものに対し開閉できる機能をもつものの総称。出入りするものには,人,物,雨,空気,光,視線,熱,音などがある。…

【戸】より

…広義には,窓,戸棚,門,乗物の乗降口に用いられる可動のものもいう。
[日本]
 平安時代の《和名抄》では,戸は屋堂にあるもの,扉は門にあるものとし,用いられる建物の種類によって戸と扉を区別しているが,現在では引戸に対して回転式の開き戸を扉といい,機構による違いによって両者を区別するのが普通である。回転式のいわゆる扉の形式が古く,これには〈板扉〉(図1)と〈桟唐戸(さんからど)〉(図2)とがある。…

※「扉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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