溶合う(読み)トケアウ

デジタル大辞泉 「溶合う」の意味・読み・例文・類語

とけ‐あ・う〔‐あふ〕【溶(け)合う/解(け)合う/融け合う】

[動ワ五(ハ四)]
とけて、まざり合い一つになる。「―・わない物質
わだかまりがなくなって仲よくなる。互いに打ち解ける。「心が―・う」
(解け合う)取引で、話し合って円満に売買契約を解く。
[類語]打ち解ける馴染む親しむファミリアフレンドリーアットホームドメスティック家庭的心安い水いらず親しい近しい気安いむつまじい親密懇意昵懇じっこん懇親別懇ねんご親愛和気藹藹あいあい仲良し気が置けない人なつこい取っ付きやすい懐こい如才ない調子がいいなれなれしい馴染み深いつうつうつうかあ息が合う反りが合う反り馬が合う気が合う肌が合う琴瑟きんしつ相和す打てば響く意気投合心を通わす心が通う胸襟を開く腹を割る心を開く心を許す気を許す肝胆相照らす心を交わす心を以て心に伝う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 胸襟 調子

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android