デジタル大辞泉
「燭」の意味・読み・例文・類語
しょく【×燭】
1 ともしび。あかり。「燭を取る」
2 光度の単位。日本では昭和26年(1951)以来、同36年カンデラを採用するまで用いられた。1燭は1.0067カンデラ。燭光。
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しょく【燭】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 照明のためにともす火。ともしび。あかり。
- [初出の実例]「一室有レ書空対レ壁、四隣無レ燭敢偸レ光」(出典:田氏家集(892頃)下・和文十三春夜寤)
- 「燭の火を燭にうつすや春の夕〈蕪村〉」(出典:俳諧・新五子稿(1793))
- [その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕
- [ 2 ] 〘 接尾語 〙 「しょっこう(燭光)②」の略。
- [初出の実例]「八畳の一室が十燭(ショク)の電気で急に明くなった」(出典:暴風(1907)〈国木田独歩〉一)
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普及版 字通
「燭」の読み・字形・画数・意味
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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燭【しょく】
燭光とも。光度の単位。1948年国際度量衡委員会がカンデラを採用するまで使用された。(1)国際燭。1908年英米仏3国の国立実験所間の協定で定められ,以後白熱電灯で維持された単位。1.0067カンデラに相当。(2)燭。一定の条件下で燃焼するハーコート10燭ペンタン灯の水平光度の10分の1を1燭とする。英国,日本で使用。1.0国際燭に相当。(3)ヘフナー燭。一定の条件下で燃焼するヘフナー灯の水平光度が1ヘフナー燭。ドイツで使用。0.9国際燭に相当。
→関連項目光度
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燭
しょく
光度の単位。1877年イギリスのハーコートによって考案されたペンタン灯を、一定の条件のもとで燃焼させた場合の、水平方向の光度の10分の1を1燭とした。1燭は1.0067カンデラに相当する。現在のカンデラcandelaが国際単位系(SI)の基本単位の一つとして採用されるまでに、イギリス、日本などで用いられた。
[小泉袈裟勝・今井秀孝]
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世界大百科事典(旧版)内の燭の言及
【カンデラ】より
…光度は光源からある方向に出る光の強さを表す量で,図のように光源を頂点として問題の方向を含む微小な錐体を考え,その中に放出される光束(毎秒当りの光量)をその立体角で割ったのが光度である。カンデラが光度の単位として国際的に採用された1948年以前は,燭(しよく)が単位として用いられていた。カンデラと燭は実用上同じ大きさであるが,物理的な内容は前者のほうがより明確であり,スペクトル成分が異なる種々の光に対して厳密に光度値を定めることができる。…
※「燭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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