葛[温泉](読み)くず

世界大百科事典 第2版の解説

くず【葛[温泉]】

長野県北西部,大町市にある温泉。市街から西に10kmほどの高瀬川の渓谷に沿い,大糸線信濃大町駅からバスの便がある。温泉は渓谷の岩の割れ目から湧き出ており,泉質は単純硫化水素泉で,泉温62~93℃。発見されたのは寛永年間(1624‐44)と伝えられている。烏帽子岳(2627m)の東麓にあり,北アルプス〈裏銀座コース〉への登山口ともなっている。【谷沢 明】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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