蒲江[町](読み)かまえ

百科事典マイペディアの解説

蒲江[町]【かまえ】

大分県南東端の南海部(みなみあまべ)郡の旧町。日向(ひゅうが)灘沈降海岸に天然の良港をもつ主集落がある。イワシ,ブリ,タイなどを漁獲し,真珠養殖も行われる。柑橘(かんきつ)栽培,養豚が盛ん。2005年3月南海部郡上浦町,弥生町,宇目町,鶴見町,本匠村,直川村,米水津村と佐伯市へ編入。91.79km2。9445人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かまえ【蒲江[町]】

大分県南東端,南海部(みなみあまべ)郡の町。人口9803(1995)。日向灘に面する。山地が海岸に迫り,平地は少ないが,屈曲に富んだリアス海岸は天然の良港で,漁業の基地となっている。蒲江漁港を中心に,イワシ,ブリ,タイなどを水揚げし,鮮魚をはじめ塩干し,みりん干しなど水産加工物を県の内外に出荷する。近年,真珠やハマチなどの養殖が盛ん。背後の傾斜地ではかんきつ類が栽培され,養豚や花卉栽培も行われる。日向灘に浮かぶ屋形島,深島付近の海底にはサンゴ礁がみられ,リアス式海岸一帯とともに日豊海岸国定公園となっている。

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