精選版 日本国語大辞典 「辰」の意味・読み・例文・類語
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十二支の第5番目。「しん」ともいい、十二支獣として竜があてられる。3月の異称として用いられるほか、時刻としても用いられ、今日の午前8時を中心とした前後2時間を「辰の刻」「辰の時」といった。方角としては東から南へ30度寄った方向をいい、東南東にあたる。南東の方角を辰巳(たつみ)(巽)というが、この辰巳の語は南東から吹いてくる強風をもいう。また江戸時代には、辰巳、辰巳の里の語は、江戸の代表的な岡(おか)場所(未公認の遊里)深川の異称でもあったが、これは深川が江戸の町の南東に位置していたことによる。なお、上方(かみがた)の粋人ことばで「辰を上げる」といえば、物を盗む、ちょろまかすことを意味した。
[宇田敏彦]
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