コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

長船[町](読み)おさふね

百科事典マイペディアの解説

長船[町]【おさふね】

岡山県南東部,吉井川下流の低地にある邑久(おく)郡の旧町。赤穂線が通じる。長船,八日市,福岡などの集落が自然堤防上に立地,米,麦,酪農を中心とした農業が盛んであったが,現在は岡山市のベッドタウン化が進んでいる。中世長船鍛冶(かじ)の中心地。2004年11月邑久郡牛窓町,邑久町と合併し市制瀬戸内市となる。29.30km2。1万2796人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

おさふね【長船[町]】

岡山県南東部,邑久(おく)郡の町。人口1万1430(1995)。吉井川が岡山平野に流れ出る地点の東岸に位置する。〈備前長船〉〈福岡一文字〉で知られた備前刀鍛冶が長船,福岡等の集落を形成したところ。福岡は中世の福岡荘の中心に当たり,鎌倉時代から市が開かれ,南北朝期には町屋が軒を連ねるほどの繁栄をみた。鎌倉時代の市のようすは《一遍上人絵伝》に描かれている(福岡市(ふくおかのいち))。また黒田官兵衛孝高の出身地でもあり,黒田家の墓所がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android