関城[町](読み)せきじょう

百科事典マイペディア 「関城[町]」の意味・わかりやすい解説

関城[町]【せきじょう】

茨城県西部,真壁郡の旧町。中心の関本近世西境を流れる鬼怒(きぬ)川水運で栄えた。米,ナシトマトニラなどを産する。特に,ナシは特産物として有名。結城紬(ゆうきつむぎ)も産する。関城跡史跡)があり,東部関東鉄道が通じる。2005年3月下館市,真壁郡明野町,協和町と合併し市制筑西市となる。34.51km2。1万6346人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android