大雑把(読み)オオザッパ

デジタル大辞泉 「大雑把」の意味・読み・例文・類語

おお‐ざっぱ〔おほ‐〕【大雑把】

[形動]
細部にまで注意が届かず、雑であるさま。「大雑把な仕事ぶり」
細部にわたらず、全体を大きくとらえるさま。おおまか。「大雑把な見積もりを出す」
[類語]大まか粗い粗っぽい粗削り生硬粗放粗略粗雑粗笨そほん雑駁大掴み丼勘定ラフ粗粗あらあら粗らかざっとおよそおおよそおおむねあらかたあらまし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大雑把」の意味・読み・例文・類語

おお‐ざっぱおほ‥【大雑把】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 こまかいことにこだわらないさま。大づかみの態度物事をするさま。粗雑なさま。おおまか。
    1. [初出の実例]「江戸っ子は何につけても大ざっぱ」(出典:雑俳・俳諧觿(再興本)(1848))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android