デジタル大辞泉 「朝顔」の意味・読み・例文・類語
あさ‐がお〔‐がほ〕【朝顔】
1 ヒルガオ科の
2 キキョウの別名。〈新撰字鏡〉
3 ムクゲの別名。〈名義抄〉
4 カゲロウ(蜉蝣)の別名。
5 朝顔の花の形をしたもの。漏斗状の器物や、管楽器の先端部。また特に、男子用便器のこと。
6 朝起きたばかりの顔。
「ねくたれの御―見るかひありかし」〈源・藤裏葉〉
7
8 焼き
源氏物語第20巻の巻名。また、その巻の女主人公の名。光源氏32歳。朝顔との恋愛、紫の上の
[補説]書名別項。→槿
[類語]昼顔・夕顔・夜顔