無体(読み)ムタイ

デジタル大辞泉 「無体」の意味・読み・例文・類語

む‐たい【無体/無代/無台】

[名・形動]《古くは「むだい」とも》
無理なこと。無法なこと。また、そのさま。「―を働く」「―な所業
(無体)形のないこと。無形
ないがしろにすること。おろそかにすること。また、そのさま。
仏法を―にし、逆罪を相招く」〈盛衰記・二四〉
[類語]無理強制強要強いる無理無体押し付ける無理強い無理押し強迫無茶めちゃむちゃくちゃめちゃくちゃめちゃめちゃ滅法法外無理乱暴理不尽非理不当不条理不合理非合理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「無体」の読み・字形・画数・意味

【無体】むたい

定体がない。

字通「無」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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