デジタル大辞泉 「無理無体」の意味・読み・例文・類語 むり‐むたい【無理無体】 [名・形動]相手の意志を無視して、強制すること。また、そのさま。「無理無体な要求」「いやがる子を無理無体に連れ出す」[類語]強制・強要・強いる・無体・押し付ける・無理強じい・無理押し・強迫・無理遣り・無理・強いて・敢えて・努めて・できるだけ・極力・なるたけ・なるべく・可及的・必ず・きっと・絶対・是非・何としても・どうしても・何がなんでも・是が非でも・押して・たって・どうぞ・どうか・くれぐれも・願わくは・なにとぞ・なんとか・まげて・ひとつ・必死・誓って・てっきり・違いない・はず・決まって・すなわち・否が応でも・否でも応でも・否でも・否とも・是非とも・無理算段・強制的・強引・強気・強行・独断・独断的・理不尽・強硬・頑強・問答無用・力尽く・力任せ・腕尽く・ごり押し・断固・一刀両断・横柄・威圧的・否応無し・頑として・横紙破り・横紙を破る・有無を言わせず・腕力に訴える・横車を押す・押し付けがましい・ねじ伏せる・首に縄を付ける・遠慮会釈もない・無ぶ遠慮・高圧的・高飛車・頭ごなし・押し通す・一方的・豪腕 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「無理無体」の意味・読み・例文・類語 むり‐むたい【無理無体】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 相手の意向にかまわず強いて物事を行なうこと。無法に強制すること。また、そのさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「無理無体に奉公に好き、無二無三に主人を大切におもへば」(出典:葉隠(1716頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
四字熟語を知る辞典 「無理無体」の解説 無理無体 道理にかなわないことを無理に行うこと。相手の意向にかまわずに物事を行うこと。 [活用] ―な・―に。 [使用例] 無理無態に理屈づけただけのことになるだろうとは[堀田善衛*方丈記私記|1970~71] [使用例] 真夏の炎天に、山のように荷を積んだ馬を無理無体に坂の上まで登らせようと[円地文子*妖|1956] [解説] 「無理」も「無体」も道理に合わないこと。同じような意味合いの語を重ねて強調した表現。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報 Sponserd by