理不尽(読み)リフジン

デジタル大辞泉 「理不尽」の意味・読み・例文・類語

り‐ふじん【理不尽】

[名・形動]道理をつくさないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「理不尽要求」「理不尽な扱い」
[派生]りふじんさ[名]
[類語]不合理非合理無理無体無茶非理不当不条理不自然突拍子もない言語道断無茶めちゃむちゃくちゃめちゃくちゃめちゃめちゃ滅法法外変則的変則変格破格イレギュラー異例珍しい異常特異異状非常別条異様奇警れる外れる脱線狂い踏み外す逸脱ずれるずれ型破り例外例外的風変わり格外

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精選版 日本国語大辞典 「理不尽」の意味・読み・例文・類語

り‐ふじん【理不尽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 道理をつくさないこと。また、すじみちの通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。むりむたい。
    1. [初出の実例]「不解由、依理不尽返却者、十日之内、便令改弁」(出典類聚国史‐八〇・解由・貞観九年(867)一一月一一日)
    2. 「山門も又以前の嗷儀を例として、理不尽(リフジン)に是を徹却せんと欲す」(出典:太平記(14C後)一五)

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