紫蘇輝石斑糲岩
- 岩石学辞典
- 最初はラブラドライトと斜方輝石からなり,ダイレージ,角閃石,雲母などを含む塩基性深成岩に付けられた名称[Esmark : 1823].ローゼンブッシュは…
正味エネルギー
- 栄養・生化学辞典
- 食品,飼料のエネルギーの表示法の一つで,全体の燃焼熱から,その食品,飼料に由来する糞便,呼気へ排泄される物質の燃焼熱,尿へ排泄される物質…
ジェット燃料【ジェットねんりょう】
- 百科事典マイペディア
- 航空用ガスタービン(いわゆるジェットエンジン)用の燃料。ジェットエンジンはピストンエンジンに比べ燃焼機構が簡単なので,燃料も高オクタン価で…
試薬【しやく】
- 百科事典マイペディア
- 化学的方法による物質の検出,定量のための反応や研究・教育のための実験などに用いる,標準的な品位と純度をもった化学薬品。一般用試薬と,特殊成…
イソボルネオール イソボルネオール isoborneol
- 化学辞典 第2版
- exo-1,7,7-trimethylbicyclo[2.2.1]heptan-2-ol.C10H18O(154.25).β-カンホールともいう.コウスイガヤ,その他の植物成分.融点212 ℃.-32.3°(メ…
インテリジェントセンサ intelligent sensor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- センサとその信号処理回路が一体化された,集積回路タイプのセンサ。通常,センサ自体がデータ処理機能やメモリを内蔵し,プログラムを組み込むこと…
カルシウム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [オランダ語・英語] calcium ) アルカリ土類に属する軽金属元素。銀白色で柔らかく、鉛よりは堅い。天然に遊離しては存在しない。石灰…
キャッサバ
- 百科事典マイペディア
- マニオクとも。ブラジル原産のトウダイグサ科の低木。古くから中南米で,現在では世界の熱帯〜亜熱帯地方に広く栽培される重要ないも類の一つ。地下…
いりょうよう‐たいま〔イレウヨウ‐〕【医療用大麻】
- デジタル大辞泉
- 医師が患者に処方する大麻およびその有効成分であるカンナビノイド。日本では大麻取締法により使用が禁止されているが、欧米など多くの国で、慢性疼…
アニス酸 (アニスさん) anisic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- p-メトキシ安息香酸の別名。融点185℃,沸点275~280℃の昇華性を有する無色針状結晶。冷水に難溶,熱水に易溶,アルコールやクロロホルムによく溶ける…
銀ペントランド鉱(データノート) ぎんぺんとらんどこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銀ペントランド鉱英名argentopentlandite化学式Ag(Fe,Ni)8S8。Agは多少不足することもある。既知の分析値ではFe>Ni少量成分Cu結晶系等軸硬度ビッカ…
アルモヒドロカルサイト(データノート) あるもひどろかるさいとでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルモヒドロカルサイト英名alumohydrocalcite化学式CaAl2[(OH)2|CO3]2・3H2O少量成分Cr結晶系三斜硬度2.5。非常にもろくこれより低く感じる比重2.21…
ストロンチウム水酸燐灰石(データノート) すとろんちうむすいさんりんかいせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ストロンチウム水酸燐灰石英名apatite-(SrOH)化学式Sr5[(OH,F)|(PO4)3]少量成分Ca,Ba,Na,K,Mg,Fe,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Dy,Er,Yb,Th,F結晶系六方硬度…
インジケーター
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] indicator ) さし示す物の意。① 温度、圧力、速度などの計数表示をする機器の総称。指示器。〔外来語辞典(1914)〕② 容量分析…
こ・す【漉・濾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 水、酒、餡、みそなどについて ) 布、砂、紙などの細かい隙間を通して不純な成分を取り除く。濾過(ろか)する。また、比…
チオラン チオラン thiolane
- 化学辞典 第2版
- tetrahydrothiophene.C4H8S(88.17).天然ガスの臭気成分.チオフェンの直接水素化や1,4-ジハロブタンと硫化ナトリウムの反応によって得られる.刺激…
鉄マンガン重石【てつマンガンじゅうせき】
- 百科事典マイペディア
- 黄褐色,褐色,黒色の亜金属光沢をもつ鉱物。(Fe,Mn)WO4。単斜晶系,柱状結晶。比重7.1〜7.6,硬度4〜4.5,へき開は完全。Fe,Mn両成分間に完全…
グアノシン ぐあのしん guanosine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プリンヌクレオシドの一つで、9-β(ベータ)-リボフラノシルグアニンにあたる。分子量283。グアニル酸、グアノシン三リン酸(GTP)、核酸などの構成成…
ローテーション rotation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベクトル場 A=(Ax,Ay,Az) において,∂Az/∂y-∂Ay/∂z,∂Ax/∂z-∂Az/∂x,∂Ay/∂x-∂Ax/∂y を成分とするベクトルを rotA と書き,Aのローテーションま…
生薬 しょうやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 薬用にする目的をもって植物,鉱物,動物,昆虫,カビ,細菌などの全体,あるいは一部,分泌物などをそのまま,あるいは乾燥,またはこれに簡単な加…
チタン石 チタンせき titanite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- CaTiO(SiO4) 。単斜晶系の鉱物。楔石ともいう。比重 3.5,硬度 5.5。常に微量の鉄 (III) ,アルミニウム,イットリウム,セリウム,ナトリウムなどを…
クラメルの規則 クラメルのきそく Cramer's rule of determinant solution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クラメルの公式ともいう。スイスの数学者 G.クラメル (1704~52) によって示された連立1次方程式の解を与える公式。連立1次方程式 の係数の行列式 D…
ぐん‐じょう(‥ジャウ)【群青】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① あざやかな藍青色の鉱物性顔料。天然に産する岩絵の具で、東洋画の顔料とする。成分はアルミニウム、ナトリウム、カルシウム、硅酸、硫…
ソーダ そーだ soda
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 普通は炭酸ナトリウムの俗称であるが、炭酸ナトリウム十水和物(結晶炭酸ナトリウム。結晶ソーダ、洗濯ソーダともいう)Na2CO3・10H2Oに限定して用い…
加水錫石 かすいすずいし varlamoffite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化鉱物の一つ。ファーラモッフ石、バルラモフ鉱ともいう。1946年デ・ダイカーDe Dyckerによってザイール(現、コンゴ民主共和国)のカリマKalima鉱…
ガス層 がすそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天然ガスを埋蔵する貯留層。天然ガスはガス層を構成する砂岩や石灰岩などの間隙(かんげき)の中に存在している。ガス層は構造性ガス層と水溶性ガス層…
一般用医薬品 いっぱんよういやくひん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- いわゆる「大衆薬」「市販薬」とよばれる医薬品。厚生労働省の資料によれば、「一般の人が、薬剤師等から提供された適切な情報に基づき、自らの判断…
合成天然ガス (ごうせいてんねんガス) synthetic natural gas
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略称SNG。代替天然ガスsubstitute natural gasともいわれる。天然ガスはメタンを主成分とするが,この天然ガスを代替するために合成された高カロリー…
相分離 ソウブンリ phase separation
- 化学辞典 第2版
- 一般に,均一な相が熱力学的な平衡条件(温度,圧力,濃度など)に従って二つ以上の相に分離することを相分離という.【Ⅰ】2種類以上の成分からなる溶…
しゅ‐ご【主語】
- デジタル大辞泉
- 1 文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。「鳥が鳴く」「山が高い」「彼は学生だ」という文で、「何が」に当…
こ‐ほうそう〔‐ハウサウ〕【個包装】
- デジタル大辞泉
- 商品を一つ一つ別々に包装すること。また、そのように包装されたもの。個装。[補説]例えばキャンディーを複数袋に詰めて販売する場合、商品を保護す…
インスタントフォトグラフィー
- 百科事典マイペディア
- 撮影した直後にその場で画像が得られる写真システム。約1分で画像が完成する。白黒インスタント写真は1948年,アメリカのポラロイド社により発明・…
ウィンダウス Windaus, Adolf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1876.12.25. ベルリン[没]1959.6.12. ゲッティンゲンドイツの有機化学者。 1899年フライブルク大学で学位取得後,同大学,次いでインスブルック…
トルエン toluene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C6H5CH3 。トルオール,メチルベンゼンともいう。コールタール成分として発見されたが,現在では石油化学による重要な製品の一つである。ベン…
クラゲレ岩
- 岩石学辞典
- ルチルに富む曹長石アプライトの脈岩で,曹長石,オリゴクレース,±少量のマイクロクリン,5~20%のルチルを含み,副成分には黒雲母,鉄鉱物が伴わ…
メリライト玄武岩
- 岩石学辞典
- 非常に不飽和の玄武岩質で,オージャイト,メリライト,橄欖(かんらん)石からなる岩石.ネフェリンは含まれることがあり,ペロヴスカイトも特徴的な…
初晶
- 岩石学辞典
- 共晶反応(eutectic reaction)前に晶出した結晶.共晶に対する語で,結晶の始まる温度を初晶点という[清水, 長崎 : 1977].与えられた組成の液体…
考上 kǎo//shàng
- 中日辞典 第3版
- [動+方補]試験に合格する.試験に受かる.[発音]間に成分が何も入らない場合はkǎoshangと読む.~研究生了/大学院…
吸収 キュウシュウ absorption
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】弾性波(音波・衝撃波など),放射線(ラジオ波,マイクロ波,光,X線,γ線など),粒子の流れ(電子線,中性子線,原子分子の流れなど)が物質中を通…
定比例の法則【ていひれいのほうそく】
- 百科事典マイペディア
- 一つの化合物中で成分元素の質量比は常に一定であるという法則。1799年J.L.プルーストが発見。たとえば,水素と酸素とが化合してできる水は,常にそ…
クリーム(cream)
- デジタル大辞泉
- 1 牛乳からとれる黄白色のどろっとした脂肪質。成分は乳脂肪・水分・たんぱく質・乳糖などで、乳脂肪分18.0パーセント以上のもの。バター・菓子の製…
スペサルチン spessartine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 柘榴石固溶体の端成分。マンガン柘榴石,マン礬柘榴石とも呼ばれ,純粋なものの化学式は Mn3Al2Si3O12 で表わせる。比重 4.190,硬度7。黒,暗赤ない…
タール tar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石炭,石油,木材のような炭素化合物を熱分解するとき残留する黒ないし褐色の油状瀝青物質の総称。石炭の乾留で得られるコールタールはその代表的な…
緑黄色野菜 りょくおうしょくやさい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- おもにカロテンを多く含む野菜。厚生労働省の栄養指導では,可食部 100gあたりのカロテン含有量が 600μg以上のものをさす。食品成分表によると,カロ…
アルミニウム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] aluminium )[ 異表記 ] アルミニューム 元素の一つ。記号 Al 原子番号一三。原子量二六・九八。代表的な軽金属。アルミノケイ酸…
赤粘土
- 岩石学辞典
- 赤色または褐色の極端に外洋性の堆積物で,非常に深く,陸地からかなり離れた海に濃集しているもの.粘土成分は青色泥およびグロビゲリナ軟泥(globi…
気成作用
- 岩石学辞典
- 最初にブンゼンは火山ガスや蒸気の影響によって鉱物が形成される過程としたが[Bunsen : 1851],ブレガーは広く解釈してマグマの揮発性成分によって…
皓礬(データノート) こうはんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皓礬英名goslarite化学式Zn[SO4]・7H2O少量成分Mg,Fe,Ni,Mn結晶系斜方(直方)硬度2~2.5比重1.97色無,白光沢ガラス。繊維状のものは絹糸光沢条痕白…
ヒドロキシラーゼ ヒドロキシラーゼ hydroxylase
- 化学辞典 第2版
- 酸化還元酵素の一種.酸素分子中の1個の酸素原子により基質をヒドロキシ化し,残りの酸素原子で補酵素を酸化する反応を触媒する酵素の総称.たとえば…
応答 オウトウ response
- 化学辞典 第2版
- 系内のある物理量を変化させたときに,ほかの物理量の時間的変化を応答という.化学装置の流体の混合特性を調べる目的で,装置入口で特定成分の濃度(…