「成分」の検索結果

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鱗雲母(データノート) りんうんもでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
鱗雲母英名lepidolite化学式K(Li,Al)3(Si,Al)4O10(F,OH)2少量成分Na,Rb,Cs結晶系単斜硬度2.5~3比重2.8~2.9色淡紫~赤紫光沢真珠条痕白劈開一方向に…

レプタイト

岩石学辞典
スウェーデンおよびフィンランドの地質学者が,堆積岩起源の細粒粒状の変成岩で,主に長石,石英,副成分のマフィック鉱物からなる岩石に使用した語…

生産の正味エネルギー

栄養・生化学辞典
 生産のエネルギーとほぼ同じ意味に使われる.代謝エネルギーから特異動的効果で失われるエネルギーを引いた量を正味エネルギーというが,この正味…

改竄組織

岩石学辞典
全部または一部に変成作用以前の既存の原岩などの組織あるいは構造を残しているもの[Sederholm : 1899].ギリシャ語のpalimpsetosは,こすって再び…

コリン【choline】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
水溶性のビタミン様物質のひとつ。リン脂質の一種で、コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぐレシチンの構成成分。卵黄、レバー、肉類、緑黄色野…

スイッチOTC医薬品

共同通信ニュース用語解説
薬局やドラッグストアで購入できる市販薬のうち、医師の処方が必要な医療用医薬品から転用(スイッチ)された特定の有効成分を含む薬。OTCは「Over Th…

複合潮

海の事典
潮汐が浅海部に侵入してくると、波速の減少にともない波高が増大する。そうすると、非線型効果のため、水位変化は単純な各分潮の波形の重ね合わせで…

クロムグリーン【chrome green】

色名がわかる辞典
色名の一つ。クロームグリーンとも表記する。クロムイエローに青色顔料を加えて作られた絵の具の鮮やかな緑色のこと。またはこれに似た色。青色顔料…

シッカロール

百科事典マイペディア
皮膚殺菌剤。1916年和光堂の売り出したベビー・パウダーの商品名。タルカム・パウダーの一種で,主成分は亜鉛華,タルク,酸化チタン,ヘキサクロロ…

完全弾性体 かんぜんだんせいたい perfectly elastic body

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 外力を加えたときに生じた変形が,外力を除いたあと瞬時にして完全に取除かれる理想的な物体。一般には,物体の変形は完全には取除かれず,この…

香料植物 こうりょうしょくぶつ scented plants and spices

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物体に精油成分などを含み,芳香や香辛料をとるために利用されてきた一群の植物。芳香をとるための植物としては,バラ科が特に有名であるが,モク…

けいさん‐えん【珪酸塩・硅酸塩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二酸化珪素と金属酸化物との塩。地殻の主成分で、地球上最も多量に存在する。一個の珪素が四個の酸素で囲まれた正四面体の原子団を基本に…

新型コロナウイルスの消毒

共同通信ニュース用語解説
アルコール消毒液のほかに現在有効と認められている主な方法は「加熱」と、塩素系漂白剤の主成分「次亜塩素酸ナトリウム」。加熱は80℃以上の熱水で1…

ばなばちゃ【バナバ茶】

食の医学館
バナバはフィリピンやインドネシアなどの熱帯地方に生育する植物で、その葉を乾燥したお茶は、現地の人々に肥満や解熱、便秘(べんぴ)、利尿などに効…

経腸栄養剤 けいちょうえいようざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
消化器系の手術後や意識障害などにより,固形の食物が摂取できない場合に,チューブを通して液状の栄養食を胃または小腸へ注入する方法を経腸栄養法…

めにえーるびょう【メニエール病】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈内リンパ水腫が原因で突然のめまい発作が起こる〉  メニエール病は、突然起こるはげしいめまい発作(ほっさ)に(「めまい」参…

あく【灰=汁】

デジタル大辞泉
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。2 山菜や野草などに含まれる、…

スネークウッド(snakewood)

デジタル大辞泉
1 クワ科の高木。材は堅く、蛇のような斑紋があり、ステッキ材として珍重される。南アメリカの原産。2 キョウチクトウ科の常緑低木。葉は披針ひし…

ニコチン剤 にこちんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
タバコのアルカロイドであるニコチンnicotineを成分とする殺虫剤。通常は、タバコの葉などからニコチンを水蒸気蒸留して硫酸と反応させた40%含量品…

シリマン Silliman, Benjamin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1816.12.4. コネティカット,ニューヘーブン[没]1885.1.14. コネティカット,ニューヘーブンアメリカの化学者。 B.シリマンの子。ルイビル大学で…

内積【ないせき】

百科事典マイペディア
スカラー積とも。二つのベクトルA,Bの大きさを|A|,|B|,その間の角をθとすると,|A|・|B|cos θで表されるスカラー量をベクトルA,Bの内積…

イソフラボン【isoflavone】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
ポリフェノールの一種。体内で女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用をもつ色素成分。大豆、きな粉、納豆、豆腐、油揚げ、味噌など、主に大豆製…

ガラクタン galactan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガラクトースが多数つながった多糖類。命名の慣行に従って,語尾に-anをつけてガラクタンという。糖は誘導体のこともあり,たとえば寒天では,硫酸エ…

高炉銑 こうろせん blast furnace pig iron

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
高炉 (溶鉱炉) によってつくられた銑鉄。現在生産される銑鉄は大部分が高炉銑で,製鋼原料のほか,鋳物原料,鋳型などに用いられる。熱源にコークス…

野副鉄男 (のぞえ-てつお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1902-1996 昭和-平成時代の有機化学者。明治35年5月16日生まれ。昭和12年台北帝大教授,23年東北大教授となる。11年台湾檜(ひのき)の色素成分からヒ…

桂皮アルデヒド けいひあるでひど cinnamic aldehyde

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族不飽和アルデヒドの一種。(E)-3-フェニルプロペナールともいう。シナモンの香りの成分であり、カシアの葉・桂皮に多く含まれているほか、パッ…

ムコ多糖 ムコタトウ mucopolysaccharide

化学辞典 第2版
グリコサミノグリカンともいう.動物粘質分泌物(mucus)の成分で,アミノ糖を含む多糖をさす.今日では,ヘキソサミンとウロン酸の二糖の繰り返し単位…

分子ふるい ブンシフルイ molecular sieving, molecular sieve

化学辞典 第2版
【Ⅰ】molecular sieving.モレキュラーシーブのような均一な径の細孔をもつ吸着剤を用い,分子形状の相違により試料成分を吸着分離する操作.モレキ…

インデン インデン indene

化学辞典 第2版
C9H8(116.16).コールタール成分の一つ.タールの中性油からピクラートとして分離される.また,テトラヒドロナフタレンの蒸気を高温でシリカ-アルミ…

セスキテルペン セスキテルペン sesquiterpene

化学辞典 第2版
15個の炭素原子をもつテルペン類の総称.イソプレン3分子が頭と尾で順次連結した (C5H8)3 に相当するファルネソールに由来すると考えられる天然有機…

はいせつ 排泄

小学館 和伊中辞典 2版
escrezione(女);(成分の)eliminazione(女) ◇排泄する 排泄する はいせつする (排便する)evacuare le feci;(排尿する)orinare(自)[av];(排除す…

マグマ水蒸気噴火

共同通信ニュース用語解説
マグマが直接、地下水や海水に接して水蒸気となり爆発する噴火のこと。マグマの成分も一緒に噴出する。噴火の種類はこの他に/(1)/マグマから出る熱…

スイッチOTC薬

共同通信ニュース用語解説
市販薬のうち、医師の処方が必要な医療用医薬品から転用された特定の有効成分を含む薬。OTCは「Over The Counter」の略で、薬局でカウンター越しに…

堆肥 (たいひ) compost

改訂新版 世界大百科事典
目次  速成堆肥  成分と肥効古くから利用されている自給肥料の一つで,稲わら,麦わら,落葉などの植物残渣(ざんさ)を堆積し,発酵腐熟させて…

サセプタンス させぷたんす susceptance

日本大百科全書(ニッポニカ)
交流回路における電流(正弦波)の流れやすさを表す量。アドミタンスの虚数部にあたり、リアクタンスの逆数となる。交流回路において電流の流れを妨…

単斜輝石 (たんしゃきせき) clinopyroxene

改訂新版 世界大百科事典
単斜晶系に属する輝石の総称で,もっとも普遍的な造岩鉱物の一つ。大部分のものの化学組成は透輝石CaMgSi2O6-ヘデン輝石CaFeSi2O6-単斜エンスタタ…

電磁ポテンシャル (でんじポテンシャル) electromagnetic potential

改訂新版 世界大百科事典
電場をE,電束密度をD,磁場をH,磁束密度をB,電荷密度をρ,電流密度をiとして,rotE=-\(\frac{∂B}{∂t}\),rotH=\(\frac{∂D}{∂t}\)+i,divD=ρ…

免疫グロブリン【めんえきグロブリン】

百科事典マイペディア
抗体活性をもつ血清グロブリンの総称。Igと略記。2本のH鎖(重鎖)と2本のL鎖(軽鎖)からなる共通の基本構造をもつ糖タンパク質で,分子量15万程…

櫓 (ろ)

改訂新版 世界大百科事典
和船に使われる人力による推進用器具。櫓の構造は図のように櫓脚と櫓腕からなり,櫓脚には入子(いれこ)が,櫓腕には櫓柄がついている。舟側につけ…

菱コバルト鉱 りょうこばるとこう sphaerocobaltite

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸第一コバルトの鉱物。方解石系。自形は方解石同様、菱面体あるいはこれを基調とする立体。微細結晶が球状集合をなすことも多く、また皮膜をなす…

モンモリロン石 もんもりろんせき montmorillonite

日本大百科全書(ニッポニカ)
粘土鉱物の一つでスメクタイトのグループに属する。吸水しやすくコロイド状になり、もとの体積の数倍にも膨張する。主成分のうちカルシウムやナトリ…

PAL方式【パルほうしき】

百科事典マイペディア
PALはphase alternation by lineの略。西ドイツで開発されたカラーテレビジョン方式。NTSC方式の二つの色信号成分のうちの一つを走査線ごとに極性を…

塩基性硫酸銅 えんきせいりゅうさんどう basic copper sulfate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オキシ硫酸銅ともいう。酢酸カリウムを加えた硫酸銅水溶液を煮沸すると得られる青緑結晶。化学式 CuSO4・3CuO 。水に不溶,希酸に可溶。天然の鉱物は…

発火合金 はっかごうきん pyrophoric alloys

日本大百科全書(ニッポニカ)
摩擦あるいは衝撃により発火する合金の総称。いわゆるライターの石などはこの種の合金で、写真用フラッシュ、花火などにも用いる。希土類元素主体の…

亜鉛くじゃく石(データノート) あえんくじゃくいしでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
亜鉛くじゃく石英名rosasite化学式Cu(Zn,Cu)[(OH)2|CO3]少量成分Mg, Fe3+などが報告されているが不純物とみなされる結晶系単斜。三斜説もあり,両方…

水亜鉛銅鉱(データノート) すいあえんどうこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
水亜鉛銅鉱英名aurichalcite化学式(Zn,Cu)5[(OH)3|CO3]2少量成分確実なものはなし結晶系斜方(直方)硬度1~2。非常にもろいので1以下にみられること…

実収率 じっしゅうりつ recovery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
工学用語としては3つの意味がある。 (1) 埋蔵鉱量に対して実際に採掘された鉱量の比率 recovery of mining。 (2) 選鉱または選炭の工程において鉱石…

高マンガン鋼 こうマンガンこう high manganese steel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マンガン 11%以上をおもな合金成分とするオーステナイト組織の非磁性合金鋼をいう。一般的にはマンガン 11~14%を含有するハッドフィールド鋼をさす…

耐火煉瓦 たいかれんが firebrick; refractories

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
窯炉その他の高温で使用される構造物の素材として用いる高温に耐えられる煉瓦。形状は並形 (230mm× 114mm× 65mm) のもののほか各種の異形のものがあ…

Kalk, [kalk カ(るク)]

プログレッシブ 独和辞典
[男] (-[e]s/種類-e)❶ ((英)lime) 石灰;しっくいgebrannter 〈gelöschter〉 Kalk\生〈消〉石灰weiß 〈blass〉 wie Kalk sein…

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