「成分」の検索結果

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抽出 ちゅうしゅつ extraction

日本大百科全書(ニッポニカ)
固体または液体の中から、特定の物質だけを溶媒(溶剤)あるいは試薬などを用いて取り出す操作をいう。たとえば、植物などの薬用成分を水あるいはエ…

デイサイト でいさいと dacite quartz-andesite

日本大百科全書(ニッポニカ)
花崗閃緑岩(かこうせんりょくがん)に相当する化学組成をもつ火山岩。石英安山岩ともよばれたが、石英の斑晶を含まないものが多いことなどから、現在…

脱法ハーブ

知恵蔵
大麻や覚醒剤などの違法薬物と類似した成分を吹き付けた香草。法規制の対象から外れているが、催眠・興奮・幻覚・幻聴作用などがあり、痙攣(けいれん…

グアノシン ぐあのしん guanosine

日本大百科全書(ニッポニカ)
プリンヌクレオシドの一つで、9-β(ベータ)-リボフラノシルグアニンにあたる。分子量283。グアニル酸、グアノシン三リン酸(GTP)、核酸などの構成成…

ソーダ そーだ soda

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通は炭酸ナトリウムの俗称であるが、炭酸ナトリウム十水和物(結晶炭酸ナトリウム。結晶ソーダ、洗濯ソーダともいう)Na2CO3・10H2Oに限定して用い…

ぐん‐じょう(‥ジャウ)【群青】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① あざやかな藍青色の鉱物性顔料。天然に産する岩絵の具で、東洋画の顔料とする。成分はアルミニウム、ナトリウム、カルシウム、硅酸、硫…

クラメルの規則 クラメルのきそく Cramer's rule of determinant solution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クラメルの公式ともいう。スイスの数学者 G.クラメル (1704~52) によって示された連立1次方程式の解を与える公式。連立1次方程式 の係数の行列式 D…

チタン石 チタンせき titanite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
CaTiO(SiO4) 。単斜晶系の鉱物。楔石ともいう。比重 3.5,硬度 5.5。常に微量の鉄 (III) ,アルミニウム,イットリウム,セリウム,ナトリウムなどを…

ローテーション rotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベクトル場 A=(Ax,Ay,Az) において,∂Az/∂y-∂Ay/∂z,∂Ax/∂z-∂Az/∂x,∂Ay/∂x-∂Ax/∂y を成分とするベクトルを rotA と書き,Aのローテーションま…

6-メルカプトプリン【ろくメルカプトプリン】

百科事典マイペディア
制癌(せいがん)薬。6MPと略称。プリンにメルカプト基−SHが結合した構造を持つ。黄色結晶(1水和物)。癌細胞が大量に必要とするプリン塩基と拮抗(き…

vi・ta・min /váitəmin, vít-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 [C][U]《生化学》ビタミン;〔形容詞的に〕ビタミンの.contain [take] vitaminsビタミンを含む[採る]regular doses of vitaminビタミンを規…

方キューバ鉱(データノート) ほうきゅーばこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
方キューバ鉱英名isocubanite化学式CuFe2S3少量成分Zn結晶系等軸硬度4(ビッカース硬度から換算)比重3.99((Fe,Cu,Zn)3.95S4として計算)色青銅光沢…

オースティン鉱(データノート) おーすてぃんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オースティン鉱英名austinite化学式CaZn[OH|AsO4]少量成分Fe,Cu,P結晶系斜方(直方)硬度4~4.5比重4.31色無,白,淡黄,淡緑光沢亜金剛~絹糸(繊維…

けっ‐せい【血清】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 凝固した血液の上部に分離してできる淡黄色で透明な液体。成分は血漿(けっしょう)からフィブリノーゲンを取り除いたものに相当する。血清…

辻村みちよ (つじむら-みちよ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1888-1969 大正-昭和時代の食品化学者。明治21年9月17日生まれ。北海道帝大,東京帝大,理化学研究所で緑茶の化学成分について研究,昭和7年女性の農…

レモン油 れもんゆ lemon oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
ミカン科のレモンの果皮を圧搾すると収油率0.2~0.3%で得られる精油。レモンは地中海沿岸(とくにシチリア島)、北米カリフォルニア、スペイン、ブ…

絶対値【ぜったいち】

百科事典マイペディア
(1)実数aに対して,(式1)とし,|a|をaの絶対値という。(2)複素数z=x+yi(x,yは実数,iは虚数単位)では(式2)をいい,|z|≧0。二…

バイオワイン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バイオテクノロジーを生産過程の中に導入して生産されるワイン。協和発酵,キッコーマンなどを中心に開発・市販されている。日本の清酒酵母とドイツ…

気象潮

海の事典
潮汐は月・太陽の起潮力によって起こされる規則的な海面水位変化であるが、気温・水温の変化、気圧の変化等によっても水位が変化する。この気象的な…

コア

パラグライダー用語辞典
サーマルの核となる部分で、一番上昇成分が強い。仮に風が全く無い状態でサーマルが発生すると、コアは巨大な球状のサーマルの中心部分になる。しか…

紅【べに】

百科事典マイペディア
ベニバナからとる赤い色素。主成分はカルタミンで,古くから化粧料,画料,染料とされた。花弁を圧搾して餅(もち)紅(板紅)を作り,灰汁(あく)に浸…

バート・エムス ばーとえむす Bad Ems

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツ西部、ラインラント・プファルツ州の温泉保養都市。人口約1万。ライン川右岸の支流ラーン川の谷にあり、河畔には木立で囲まれた保養施設、病院…

みつろう ミツロウ beeswax

化学辞典 第2版
ミツバチの巣を加熱圧搾,煮取り,抽出すると得られるろう.粗ろうは黄~帯褐黄色だが,精製脱色したものは淡黄色または白色.融点は62~66 ℃.エー…

木ろう モクロウ Japan wax

化学辞典 第2版
ハゼノキの果実の中果皮を圧搾すると得られるろう.粗製木ろうは淡黄色で生ろうといい,天日にさらして脱色精製したものをさらしろうという.主成分…

フォルステライト磁器 フォルステライトジキ forsterite porcelain

化学辞典 第2版
フォルステライト2MgO・SiO2を主成分とする溶化素地.一般に滑石とマグネシア,あるいは純粋なMgOとSiO2とから合成される.高周波損失が小さく,100 M…

塩安 エンアン ammonium chloride

化学辞典 第2版
塩化アンモニウムの工業的略称.塩安ソーダ法により得られる.主成分はNH4Clで,N 23~25% の窒素肥料として重要である.塩化物が土壌にほどこされ…

吸収係数 きゅうしゅうけいすう absorption coefficient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質による放射線の吸収の度合いを表わす数。物質中のある場所で,単位長さあたりの減少量がその点の強度に比例するとき,その比例係数をいう。吸収…

純水 じゅんすい pure water

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天然水中に含まれる種々の不純物,たとえば溶解塩類,溶存ガスなどを除いた純粋の水。通常イオン交換樹脂を用いて脱イオン処理したあとに蒸留して精…

遠心分離 えんしんぶんり centrifugation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遠心力を利用して成分や比重の異なる物質を分離し,精製,濃縮する工業的処理の方法。油脂の物理的精製法,ラテックスの濃縮法,溶融ガラスからガラ…

木タール もくタール wood tar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
木材の乾留により得られる2層の液体のうちの下層部のもので,沈底木タールまたは重木タールともいわれる。黒褐色粘稠な液体で,成分は原木の種類,操…

二元合金 にげんごうきん binary alloy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種の成分原子から成る合金。高温では原子は互いに乱雑に混っているが,低温ではこれらの配置に秩序ができ,整然として結晶となる。2種の原子をA,B…

りょくちゃ【緑茶】

飲み物がわかる辞典
日本茶のうち、ツバキ科の常緑低木・茶の芽や葉を摘み取って、発酵が生じないようにただちに加熱し、葉の緑色を保ったまま飲料用に加工したもの。ま…

ちょうじ‐ゆ(チャウジ‥)【丁子油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物、チョウジのつぼみ、花柄、葉などを水蒸気蒸留して得られる油。オイゲノールを主成分とし、バニリンの原料、香辛料、医薬として用い…

ジンジャー・エール ginger ale

改訂新版 世界大百科事典
炭酸飲料の一種。ジンジャー(ショウガ)の抽出物を含有するのが特徴であるが,その他の香料,甘味料,有機酸等の成分は,一般の炭酸飲料と同じであ…

接触変成作用

岩石学辞典
マグマの貫入や噴出に関連して,火成岩体と接触するか近接することによって岩石が変化する変成作用である.必要な熱の供給源は近くにある花崗岩など…

やくざいによるだつもうしょう【薬剤による脱毛症】

家庭医学館
 ふつう、原因となる薬剤を使用して約10日でびまん性(全身)に脱毛がおこるものをいいます(毛髪と体毛の病気(「円形脱毛症」))。  この脱毛…

ジョチュウギク(除虫菊)【ジョチュウギク】

百科事典マイペディア
シロバナムシヨケギクとも。西アジア〜南欧原産のキク科の多年草で,日本には明治初年に渡来した。高さ30〜60cm。初夏,茎頂に頭花をつける。舌状花…

ニシン(鰊)油 (にしんゆ) herring oil

改訂新版 世界大百科事典
ニシンから煮取法で採取される油。イワシ油などとともにかつては日本産魚油の大部分を占めたが,現在の採油量はきわめて少ない。北海道が主産地であ…

天然ゴム テンネンゴム natural rubber, caoutchouc

化学辞典 第2版
ヘビア(Hevea brasiliensis)の木からとれる原料ゴムを,一般に天然ゴムという.ヘビアの樹皮の切り口から流出する乳白色の液体はラテックスといわれ…

アルブミン アルブミン albumin

化学辞典 第2版
単純タンパク質の一つ.水および希薄塩溶液,弱酸,アルカリに可溶性のタンパク質の総称.動物,植物界に広く分布し,結晶として得られたものも多い…

ウリジン二リン酸 うりじんにりんさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物体内に存在する化学物質。UDP(uridine diphosphate)と略記する。ウラシル、リボース、2分子のリン酸から構成されるピリミジンヌクレオチドであ…

ガガーリン石(データノート) ががーりんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ガガーリン石英名gagarinite化学式NaCaY(F,Cl)6少量成分Dy,Er,Yb,Ce,Gd,Sm,Ho,Tb,La,Pr,Tm;Al,Fe,K結晶系六方硬度4.5比重4.27色黄白,無,淡紅光沢ガ…

D-マンヌロン酸 マンヌロンサン D-mannuronic acid

化学辞典 第2版
C6H10O7(194.14).マンノースのウロン酸のこと.D-マンヌロン酸はL-グルロン酸(guluronic acid)とともに海藻中のアルギン酸の構成成分である.α-アノ…

トラガカントゴム tragacanth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物ガム質の一種。中近東に産するマメ科ゲンゲ属の Astragalus gummiferの樹液からとったもの。通常,白色半透明の帯状薄片。吸水性が高く自己容積…

カンレノン

知恵蔵mini
利尿作用をもたらす、主に利尿薬に用いられる有効成分。副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンに拮抗し、ナトリウムの再吸収を阻害する一方、…

パップ剤 パップざい calaplasma; poultice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
湿布に用いる泥状の外用薬である。通常,医薬品の粉末をグリセリン,水またはその他の適当な液状の物質と混ぜ合せ,精油成分または芳香剤を加えて均…

ヨハン・F. エイクマン Johann Frederik Eijkmann

20世紀西洋人名事典
1851.1.19 - 1915.7.1 オランダの薬学者。 元・日本薬局方編集委員,元・ブローニンゲン大学教授。 ナイケルク(ヘルデルラント)生まれ。 ライデン大…

シュバートマン石(データノート) しゅばーとまんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
シュバートマン石英名schwertmannite化学式Fe3+8[(OH)6|O8|SO4]少量成分Al,Si結晶系正方硬度粉末状のため測定不能比重3.99色黄褐光沢土状条痕黄褐劈…

クラゲ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  クラゲは「母水」もしくは「海月」と書きます。  海水浴シーズンに大量に発生するカツオノエボシや、漁業の妨害…

結合水 (けつごうすい) bound water

改訂新版 世界大百科事典
結晶,水溶液,ゲル,生体組織,土壌などの水を含む系において,その成分になんらかの結合をした水を結合水と呼ぶ。結合水に対し,通常の水を自由水f…

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