「成分」の検索結果

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ピコリン ぴこりん picoline

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に窒素原子1個をもつ複素環式化合物の一種で、メチルピリジンともよばれる。コールタール中の塩基性成分として知られているほか、骨油中にも含ま…

複分解 フクブンカイ double decomposition

化学辞典 第2版
化学反応の一形式.2種類の物質が作用してその成分を交換し,あらたに2種類の物質を生じること.AB + CD AD + CBここで,A,B,C,およびDはそれ…

L-オルニチン オルニチン L-ornithine

化学辞典 第2版
2,5-diaminovaleric acid.C5H12N2O2(132.17).NH2(CH2)3CH(NH2)COOH.タンパク質の成分アミノ酸ではないが,そのアルカリ加水分解液にはアルギニン…

chemical structures

英和 用語・用例辞典
化学構造chemical structuresの用例A comprehensive ban on substances that do not have the exact chemical structures as substances subject to …

凍豆腐 (こおりどうふ)

改訂新版 世界大百科事典
豆腐を凍結,乾燥させた食品。凝(こごり)豆腐,凍(しみ)豆腐,あるいは紀州高野山で作りはじめたとして高野(こうや)豆腐とも呼ぶ。《本朝食鑑…

快削鋼 (かいさくこう) free cutting steel

改訂新版 世界大百科事典
旋盤をはじめとする切削工作機械での作業性をよくするために,成分および組織を調整した鋼。切削工程では,切りくずが細かく切れて飛ぶことが,切削…

シクロトリメチレントリニトラミン cyclotrimethylenetrinitramine

改訂新版 世界大百科事典
RDX,ヘキソーゲン,シクロナイトなどとも呼ばれ,第2次大戦中に大量に用いられるようになった高性能爆薬。単独では雷管の添装薬に使われている。最…

ケイ酸カルシウム ケイサンカルシウム calcium silicate

化学辞典 第2版
ケイ酸のCa塩.次の3種類が代表的なもの.【Ⅰ】オルトケイ酸カルシウム:Ca2SiO4(172.24).セメントクリンカーの10~40% を占める主成分の一つで,…

ドロマイト ドロマイト dolomite

化学辞典 第2版
苦灰石,白雲石ともいう.カルシウムとマグネシウムの複炭酸塩CaMg(CO3)2,またこれを主成分とする岩石.方解石と似た構造だが,Caの位置にMgが入る…

アケビ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  アケビは山野に自生する半常緑樹の蔓性(つるせい)植物で、秋には果実が熟してぱっくりと縦に口を開けることから、…

酒粕 さけかす

日本大百科全書(ニッポニカ)
清酒もろみを濾過(ろか)して酒を分離した残り。以前はもろみを搾り袋(酒袋(さかぶくろ))に入れ、槽(ふね)(圧搾機)にかけて圧搾し、清酒を分離し…

ケルヴィン‐ヘルムホルツの循環定理【Kelvin-Helmholtz's circulation theorem】

法則の辞典
運動をしている流体の中に,向きをもった閉曲線 C を考える.この線素を dS として,C 上の各点における流速の C 方向の成分を vs としたとき, で…

カリ Kali[ドイツ] potash

改訂新版 世界大百科事典
炭酸カリウムK2CO3の俗称。加里と書くこともある。海藻灰(主成分はK2CO3)をあらわすアラビア語qāliに由来。カリ球,酒精加里などと呼ぶ場合のカリ…

エブリコ えぶりこ [学] Laricifomes officinalis (Fries.) Kotlaba. et Douzar.

日本大百科全書(ニッポニカ)
担子菌類、サルノコシカケ目サルノコシカケ科のキノコ。針葉樹とくにカラマツの老木の幹に生え、多年生。全体は鐘形で、高さ15センチメートル以上に…

パンスターズ彗星

知恵蔵mini
米国ハワイ州・マウイ島のハレアカラに設置されたパンスターズ1望遠鏡により、2011年6月に発見された彗星。ちりや鉱物を含んだ主成分の氷が太陽の熱…

マンガン団塊 マンガンだんかい manganese nodule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
深海底にある,マンガンを主成分とする扁平ないし球形状の黒褐色の団塊。海底にマンガン団塊があることは,『チャレンジャー』号の深海探検以来知ら…

ホウケイ酸ガラス ほうけいさんガラス borosilicate glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ホウ素を酸化ホウ素として少くとも5%以上含むケイ酸ガラスをいう。ホウ素の添加により膨張係数が低下し化学的耐性,特に耐熱性,耐酸性,耐候性が増…

硝酸カリウム ショウサンカリウム potassium nitrate

化学辞典 第2版
KNO3(101.10).天然には硝石として産出する.カリウムの炭酸塩または水酸化物に硝酸を作用させて濃縮すると得られる.無色の斜方晶系柱状晶.密度2.1…

小林製薬巡る健康被害問題

共同通信ニュース用語解説
小林製薬が販売する紅こうじ成分を含むサプリメントを摂取した5人が死亡、延べ271人(6日時点)が健康被害を訴えて入院した。1月に被害を把握した同社…

炉外精錬法 (ろがいせいれんほう)

改訂新版 世界大百科事典
転炉や電気炉などでつくられる溶鋼を,必要に応じてこれらの炉外で精錬する方法。炉外精錬法のうちで取鍋(とりなべ)/(とりべ)を用いて精錬する…

蒸留 (じょうりゅう) distillation

改訂新版 世界大百科事典
目次  蒸留の原理  蒸留装置  特殊な蒸留液体混合物を,その成分の熱的性質(沸点とか蒸気圧など)の差を利用して分離する操作。現在工業的に…

イノシン酸 いのしんさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物体内に存在する化学物質で、イノシン一リン酸inosine monophosphateともいい、IMPと略記する。アデニンが脱アミノされた化合物であるヒポキサン…

化膿 かのう

日本大百科全書(ニッポニカ)
炎症の一種である化膿性炎のことをいう。炎症の場合、血管から血液の液体成分あるいは細胞成分が血管外へ移動する現象を滲出(しんしゅつ)といい、滲…

攪拌 (かくはん) agitation

改訂新版 世界大百科事典
流体や粉末ないしは粒状の固体原料をかき混ぜることで,工学的にはかくはん操作またはかくはん混合操作として単位操作の一つに分類されている。狭義…

りん‐どう〔‐ダウ〕【▽竜▽胆】

デジタル大辞泉
1 リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ20~60センチ。葉は先のとがった楕円形で3本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに…

タンニン

百科事典マイペディア
水溶液が鞣皮性を持つ植物成分で,多数のフェノール性水酸基をもつ芳香族化合物の総称。分子量は600〜2000ぐらい。収斂(しゅうれん)性の味をもつ。ピ…

大豆食品

知恵蔵
近年伝統的な豆腐、煮豆、納豆、味噌以外に、大豆たんぱく質をベースにした豆乳やヨーグルトなどの売上げが好調。黄な粉にも人気が集まり、豆乳は第2…

ファイトケミカル

知恵蔵mini
植物がもっている身体に良いとされる化学成分のこと。フィトケミカルともいう。野菜・果物・豆類・芋類・お茶・ハーブなどに含まれ、現在発見されて…

人工血漿 じんこうけっしょう artificial plasma; plasma substitute

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
代用血漿ともいう。出血などに際して血液増量の目的で輸液される治療薬で,血漿増量剤ともいわれる。生理食塩水などのようにすぐに毛細血管を通過し…

シアル酸 シアルさん sialic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ノイラミン酸群の総称で,シアリン酸ともいう。ウシの顎下腺ムチンから最初に分離された (1936) 。酸性ムコ多糖類の一成分で,マンノースアミンとピ…

光行差 こうこうさ aberration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
観測者が光源に対して相対運動しているとき,光源の方向が見かけ上ずれる現象。ずれの角は相対速度の光源の方向に垂直な成分が大きいほど大きい。地…

小麦ブランブレッド

事典 日本の大学ブランド商品
[加工食品]群馬大学(群馬県前橋市)の大学ブランド。群馬県産小麦粉W8号を100%使用したパン。工学部と有限会社アジア製パン所(前橋市)によって共…

嬬恋高原キャベツ[葉茎菜類] つまごいこうげんきゃべつ

事典 日本の地域ブランド・名産品
関東地方、群馬県の地域ブランド。群馬県吾妻郡嬬恋村及びその周辺地域産のキャベツ。嬬恋村内では玉菜とも呼ばれる。昭和の初期に長野県からキャベ…

キトサン chitosan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グルコースの誘導体であるNアセチルDグルコサミンの重合体で,化学構造がセルロースに似た多糖類をキチンといい,その脱アセチル化物をキトサンとい…

イノシン酸 イノシンさん inosinic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
略称 IMP (イノシン一リン酸) 。イノシンのリン酸エステルであるが,通常,イノシン- 5' -リン酸をさす (分子式 C10H13N4O8P ) 。核酸成分には普通は…

エナメル質 エナメルしつ enamel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歯の表面をおおう,無機成分に富む (97%) 組織。歯牙のエナメル芽細胞から生成される。人間の組織のなかで最も硬い組織で,内部の象牙質や歯髄を保護…

カーリット かーりっと Carlit

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンのカールソンOscar Birger Carlson(1873―1928)の発明した、過塩素酸塩を基剤とし、その含有量が10%を超える爆薬。とくに日本で発達し…

渋紙 しぶがみ

日本大百科全書(ニッポニカ)
柿渋(かきしぶ)で加工した和紙。柿渋は古くは柿油ともいって、晩夏のころに青柿より絞り取る。この生渋(なましぶ)を半年以上置くとさらに良質の古渋…

ショット しょっと Friedrich Otto Schott (1851―1935)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの工業化学者。光学ガラス工業の祖。窓ガラス工場主を父とし、イエナ大学からガラスの研究で博士号を取得した。顕微鏡の設計にあたっていたア…

水苦土石 すいくどせき hydromagnesite

日本大百科全書(ニッポニカ)
塩基性炭酸マグネシウムの鉱物の一つ。超塩基性岩中の脈鉱物として産し、中性ないしアルカリ性、十分に水分のある地表条件下での産物である。また苦…

propriedade /proprieˈdadʒi/

プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
[女]❶ 所有地,所有物,財産A Terra é propriedade de todos.|地球はみんなのものだpropriedade imobiliária|不動産propried…

ろう wax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脂肪酸と高級一価アルコール類とのエステル。ろうはその性状から固体ろう,液体ろう,また出所により動物ろう,植物ろうに区別される。ろうは水に不…

リンネ鉱 りんねこう linnaeite

日本大百科全書(ニッポニカ)
いわゆる硫スピネル系鉱物の一つ。四三コバルト鉱という和名もある。理想式Co2+Co3+2S4を(Co,Ni,Fe,Cu)3S4と拡張した場合、括弧(かっこ)のなかでCo(…

ぎむねましるべすた【ギムネマ・シルベスタ】

食の医学館
〈アーユルヴェーダでも用いられたハーブ〉  ギムネマ・シルベスタはガガイモ科の蔓性(つるせい)植物で、インド原産です。2000年以上の歴史をもつイ…

ていけつあつ【低血圧】

食の医学館
《どんな病気か?》  一般的に、最高血圧が100mmHg以下の場合を低血圧と呼んでいます。朝起きるのがつらい、根気がない、すぐ疲れる、肩こり、食欲…

行列式 ぎょうれつしき determinant

日本大百科全書(ニッポニカ)
n次行列式とは、n2個の数aij(i, j=1, 2,……, n)を正方形に並べた記号で表される数で、aijの、ある多項式の形に展開できる。n次正方行列(マトリック…

ペグマタイト ぺぐまたいと pegmatite

日本大百科全書(ニッポニカ)
花崗(かこう)岩体の中や花崗岩体の周囲の岩石の中に岩脈状、レンズ状あるいは脈状をなして産する粗粒・完晶質の花崗岩様の岩石。巨晶花崗岩ともいう…

錆/銹 (さび) rust

改訂新版 世界大百科事典
自然環境(大気,土壌,海水,淡水など)の中で金属が腐食したときに,金属の表面に生ずる腐食生成物。さびは金属の水和酸化物,塩基性水酸化物など…

斑糲岩

岩石学辞典
斑糲岩はイタリアのトスカナ地方(Tuscana)の古い名前で,異剥石長石岩,異剥石蛇紋岩など,種々の岩石に付けられたものである.この名称はフィレン…

金属鉱物 きんぞくこうぶつ metallic minerals

日本大百科全書(ニッポニカ)
明確な定義はないが、重金属元素(単体で比重4以上の遷移元素)を主成分とし、金属ないし亜金属あるいは金剛光沢をもつ鉱物の総称。不透明から半透明…

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期日前投票

期日前投票制度は、2003年6月11日公布、同年12月1日施行の改正公職選挙法によって創設された。投票は原則として投票日に行われるものであるが、この制度によって、選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日...

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