「三大伝統」の検索結果

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三階教 さんがいきょう San-jie-jiao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国の信行 (540~594) の唱えた宗教。三階宗,三階仏法,普法宗ともいう。隋,唐,宋にわたり約 400年間行われた。仏法に三階 (3種の段階) があると…

三郡変成岩 さんぐんへんせいがん Sangun metamorphic rock

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中国地方の東部から九州北部にかけて点々と分布する変成度の低い結晶片岩(→片岩)を主とする変成岩。北九州の三郡山周辺(→三郡山地)に分布するこ…

三合会 さんごうかい San-he-hui; San-ho-hui

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中国,明末から清代の秘密結社。会党の一つ。三点会,三星会ともいう。華南,特に広東地方に盛んであり,「反清復明 (満州人の清朝を倒し,漢人の明…

三国同盟 さんごくどうめい Triple Alliance

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1882~1915年のドイツ,オーストリア,イタリア3国間の秘密防御同盟。イギリス,フランス,ロシアの三国協商とともに第1次世界大戦を誘導するヨーロ…

三字経 さんじきょう San-zi-jing

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中国で,子供に字を教えるために村塾で使用された代表的なテキスト。宋の王応麟撰と伝えられるが,宋末の区適子の撰,清の黎貞の続成とする説もある…

三支作法 さんしさほう

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仏教論理学の大成者ディグナーガ以後に用いられた,インドの新しい論理学の論式をいう。すなわち論の命題である宗,宗を形成する理由である因,宗を…

三時思想 さんじしそう San-shi-si-xiang

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仏陀の死後,時代が下るにつれて仏法が衰えるという歴史観によって,時代を正法,像法,末法の三時に分ける思想。正法の時代は教説 (教) とその実践 …

三趾馬 さんしば

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三畳紀 さんじょうき Triassic Period

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地質時代の年代区分の一つで,中生代の最初の紀。古生代のペルム紀と中生代のジュラ紀の間に位置する。約 2億5217万年前から約 2億130万年前までの期…

三帖和讃 さんじょうわさん

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親鸞の著した和讃。宝治2(1248)年,親鸞 76歳以後の成立。「浄土和讃」と,7高僧をたたえた「浄土高僧和讃」と,正像末,愚禿述懐,愚禿悲歎述懐,…

三心房症 さんしんぼうしょう cor triatriatum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
左心房が隔壁によって2つに分れ,右心房と合せて心房が3つになる奇形をいう。隔壁にみられる交通口の大きさ,合併する心房中隔欠損の状況によって,…

三全総 さんぜんそう

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三体詩 さんたいし San-ti-shi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,南宋の唐詩選集。「さんていし」とも読む。周弼 (しゅうひつ) の編。3巻。淳祐 10 (1250) 年頃成立。原名『唐賢三体詩法』。唐詩のうち七言絶…

ひかく‐さんげんそく【非核三原則】

デジタル大辞泉
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針。昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明。→武器輸出三原則

原子力三原則【げんしりょくさんげんそく】

百科事典マイペディア
1954年3月,中曽根康弘を中心とする国会議員が,自由・改進・日本自由の3党に働きかけ,3党が突如原子炉予算を提出・可決した。これに対し,4月2…

御三家【ごさんけ】

百科事典マイペディア
→三家

み‐くにち【三九日】

デジタル大辞泉
9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。

えいかく‐さんかくけい【鋭角三角形】

デジタル大辞泉
三つの角がすべて鋭角である三角形。⇔鈍角三角形。

えんゆう‐さんたい〔ヱンユウ‐〕【円融三▽諦】

デジタル大辞泉
天台宗で、空・仮け・中の三諦は独立した真理ではなく、それぞれが他の二諦を含んで三者が相互にとけ合っていること。

かいさん‐けんいち【開三顕一】

デジタル大辞泉
天台宗で、法華経以前に説かれた三乗の教えはすべて方便であり、法華の一乗こそ仏の悟りに導く絶対真実の教えと説くもの。→開権顕実かいごんけんじつ

きゅうさい‐さんぽう〔キウサイサンパフ〕【救済三法】

デジタル大辞泉
国家賠償法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の総称。行政救済三法。

ごけん‐さんぱ【護憲三派】

デジタル大辞泉
大正13年(1924)第二次護憲運動を推進した憲政会・立憲政友会・革新倶楽部の三つの政党。

ご‐さんきょう〔‐サンキヤウ〕【御三×卿】

デジタル大辞泉
徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹むねただ、清水は9代将軍家重の子で重好に始ま…

ごしょう‐さんじゅう〔ゴシヤウ‐〕【五障三従】

デジタル大辞泉
五障1と3種の忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従さんじゅう

ごじょう‐の‐さんみ〔ゴデウ‐サンヰ〕【五条三位】

デジタル大辞泉
藤原俊成の通称。正三位で、邸宅が五条京極にあったことによる。

さんくろう〔サンクラウ〕【三九郎】

デジタル大辞泉
長野県で、どんど焼きに焼く木製の人形。また、どんど焼きのこと。

さんげん‐パイ【三元×牌】

デジタル大辞泉
マージャンで、字牌ツーパイのうち、白板パイパン・緑発リューファー・紅中ホンチュー。

さんご‐ばん【三五判】

デジタル大辞泉
書物で、横3寸(約91ミリ)、縦5寸(約152ミリ)の大きさのもの。

さん‐さいいち【三斎市】

デジタル大辞泉
中世、1か月に3回定期的に開かれた市。四日市・五日市など開催日にちなんだ地名にその名残をとどめる。

さんさいずえ〔サンサイヅヱ〕【三才図会】

デジタル大辞泉
中国の類書。106巻。明の王圻おうき撰。1607年成立。天・地・人の三才に及ぶあらゆる事物を、天文・地理・人物・器物・植物など14部門に分類して図説…

さんじ‐けんたい【三事兼帯】

デジタル大辞泉
衛門佐えもんのすけ・五位蔵人くろうど・弁官の三職を兼任すること。非常に名誉なこととされた。

さんじ‐さんぎょう〔‐サンゲフ〕【三次産業】

デジタル大辞泉
⇒第三次産業

さん‐しちにち【三七日】

デジタル大辞泉
1 21日間。「三七日の参籠さんろう」2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。3 出産後、21日目の祝い。

さんじ‐でん【三時殿】

デジタル大辞泉
三時4に適応するように釈迦のためにつくった3種の宮殿。

さんじゃく‐おび【三尺帯】

デジタル大辞泉
1 長さが鯨尺で約3尺ある一重まわしの帯。木綿をしごいて用いる。本来は職人が三尺手ぬぐいを帯代わりに使ったもの。のちには長くして子供用などに…

さんじゅう‐すいそ〔サンヂユウ‐〕【三重水素】

デジタル大辞泉
水素の同位体で、質量数3のもの。トリチウム。

さんじょう‐けい〔サンデフ‐〕【三畳系】

デジタル大辞泉
三畳紀に形成された地層。

さんじょう‐こん【三乗根】

デジタル大辞泉
「立方根」に同じ。

さん‐せんけ【三千家】

デジタル大辞泉
茶道の千家流の三つの流派。表千家・裏千家・武者小路千家のこと。

さんぞん‐らいごう〔‐ライガウ〕【三尊来▽迎】

デジタル大辞泉
念仏者の臨終に、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊が浄土から紫雲に乗って迎えに来ること。また、その信仰。

さんだい‐しゅう〔‐シフ〕【三代集】

デジタル大辞泉
平安時代の勅撰和歌集である古今集・後撰集・拾遺集のこと。古くは、万葉集・古今集・後撰集の3集をいった。

さんとう‐せいじ〔‐セイヂ〕【三頭政治】

デジタル大辞泉
三人の有力政治家の結びつきによって行われる政治。寡頭政治の一形態。特に、前60年にカエサル・ポンペイウス・クラッスス、また、前43年にオクタビ…

さんど‐ぐり【三度×栗】

デジタル大辞泉
シバグリの一種。1年に三度、実を結ぶという。

さん‐の‐つづみ【三の鼓】

デジタル大辞泉
雅楽の打楽器の一。胴長約45センチ、鼓面の直径約42センチの細腰鼓さいようこ。右手の桴ばちで右面だけを打つ。高麗楽こまがくに用いる。

さんばん‐げいこ【三番稽古】

デジタル大辞泉
相撲の稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人が三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。

さん‐びょうどうかん〔‐ビヤウドウクワン〕【三平等観】

デジタル大辞泉
密教の観法で、人間の身・口・意の三業さんごうは仏の三密にかなって修められ、また、その隠された本性では仏の身・口・意の三業と同じであるから、…

さんぶ‐さく【三部作】

デジタル大辞泉
三つの独立した部分から成立する一つの作品。ダンテの「神曲」における「地獄編」「煉獄編」「天国編」など。また、一貫した主題や筋によって相互に…

さんまだい【三摩▽提】

デジタル大辞泉
「三昧さんまい」に同じ。

しっこう‐さんど〔シツカウ‐〕【▽膝行三度】

デジタル大辞泉
膝行作法。左膝・右膝・左膝の順に合計三度で進み出る。

しゃか‐さんぞん【▽釈×迦三尊】

デジタル大辞泉
釈迦を中心として、左右に脇侍きょうじの二菩薩ぼさつを配した仏像配置の形式。脇侍には文殊・普賢の二菩薩が多いが、薬王・薬上の二菩薩、禅宗の迦…

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