「成分」の検索結果

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バイカオウレン(梅花黄連) バイカオウレン Coptis quinquefolia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キンポウゲ科の小型の常緑多年草で,ゴカヨウオウレンともいう。本州中部以西の深山の林中に自生する。高さ 8cm内外。根茎は多少肥厚し,多数の黄色…

塩基性岩 えんきせいがん basic rock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
産状,鉱物組成,組織などの要素を考慮せず,二酸化ケイ素成分の含量だけに基づいて行う火成岩分類の一つ。二酸化ケイ素含量の高いものから順に,酸…

ベンガラ【弁柄・紅殻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ポルトガル語] Bengala インドの「ベンガル」で産出したところから )① 黄味を帯びた赤色顔料。酸化第二鉄を主成分とする。安価で着色…

インジゴ インジゴ indigo

化学辞典 第2版
C16H10N2O2(262.27).C.I.7300,C.I.Vat Blue 1ともいう.天然藍(あい)の主成分.古くから知られた天然染料で,インジカンを含む植物を発酵させてつ…

ラノリン らのりん lanolin

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒツジの毛に付着するろう状物質(羊毛脂)を精製したもの。化学的にはろうである。原毛(25%程度の羊毛脂含有)を希釈したアルカリ液またはせっけ…

シトロネラ油 シトロネラユ citronella oil

化学辞典 第2版
スリランカ,ジャワ,台湾などに産するイネ科のカヤの一種Cymbopogon(またはAndropogon)nardusの全草を水蒸気蒸留すると得られる.淡黄色ないし黄褐…

ボーンチャイナ ボーンチャイナ bone china

化学辞典 第2版
硬磁器と人工的につくった融剤を加えてつくる軟磁器との中間に位置する軟磁器.18世紀にイギリスで発明された.精陶器や精せっ器素地に骨灰を加えて…

アイシング

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] icing )① ケーキなどの表面に塗る、砂糖を主成分とする衣。② ( [英語] icing the puck の略 ) アイスホッケーで、相手チームと…

粘膜 ねんまく

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物の各種器官の内壁表面のうち、粘液によって湿潤に保たれている部分をいう。粘膜は、粘膜上皮と、それに続く粘膜下結合組織からなる。粘液は、上…

もの忘れ改善薬

知恵蔵mini
中年期以降の加齢によるもの忘れの改善を効能・効果とする一般用医薬品の総称。東洋医学で健忘などの症状に用いられる、イトヒメハギの根を乾燥させ…

ジョチュウギク(除虫菊) ジョチュウギク Chrysanthemum cinerariifolium; pyrethrum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キク科の多年草。一名シロバナムシヨケギク。バルカン半島のダルマチア地方原産。日本では瀬戸内海周辺や北海道で多く栽培される。茎は高さ 30~60cm…

イソプレン isoprene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2-メチル-1, 3-ブタジエンともいう。化学式 CH2=C(CH3)CH=CH2 。天然ゴムの構成分子であり,天然ゴムの熱分解によって得られる。また石油の分解生…

麩 ふ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小麦粉を原料とする加工食品。日本には室町時代初期に禅僧が中国からもたらした。小麦粉に 80%ほどの水と少量の食塩を加えてよく練ると粘りが出てく…

脳内ペプチド のうないペプチド brain peptide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脳内に存在し,神経伝達や高次の精神活動を仲介する生理活性ペプチド。 1970年代前半より神経化学分野で注目され,組織からの単離・精製,人工的な合…

カーン石 かーんせき kernite

日本大百科全書(ニッポニカ)
特殊な堆積(たいせき)岩中に発達するホウ酸塩鉱物の集合体中の主成分鉱物の一つ。アメリカのカリフォルニア州カーンKern郡クレーマーKramer地方原産…

海底熱水鉱床

共同通信ニュース用語解説
地中から熱水が噴き出す海底の周りで、熱水に含まれる金属成分が沈殿してできた鉱床。煙突のような噴出口や、小高い丘などの地形が特徴で、含有され…

質量作用の法則【しつりょうさようのほうそく】

百科事典マイペディア
均一系の可逆反応について,1867年グルベルグとその義弟ボーゲによって見いだされた法則。物質A,B,…が反応して物質M,N,…を生成する反応とその逆…

気成

岩石学辞典
揮発性物質の影響下で起こるかまたは形成された過程と生成物を記述する際にこの語を使用する[Bunsen : 1851, Niggli & Beger : 1923].ブンゼ…

地球化学的濃集

岩石学辞典
花崗岩化作用の影響を受けた地域で,ある成分が母岩あるいは隣接する花崗岩に存在する量以上に増加すること[Reynolds : 1946, Tomkeieff : 1983].…

ジルコン zircon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ZrSiO4 。ジルコニウムのケイ酸塩鉱物。正方晶系。比重 4.6~4.7,硬度 7.5。ダイヤモンドに次いで光学的分散が大きく,美晶は装飾用宝石として好ま…

シンロック synroc

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
再処理工場から発生する高レベル放射性廃液の固化媒体の一つ。シンロックとは古い岩石中に存在する安定鉱物であるチタン酸塩鉱物の混合体をいい,そ…

ジョセフ・ヘンリー ウェダーバーン Joseph Henry Wedderburn

20世紀西洋人名事典
1882.2.26 - 1948.10.9 英国の数学者。 元・プリンストン大学教授。 フォーファー生まれ。 エディンバラ、シカゴ大学で学び、1905年母校エディンバ…

ボディークリーンゼリー

事典 日本の大学ブランド商品
[美容]高知大学(高知県高知市)の大学ブランド。機能性成分ソフィβ-グルカンを配合したゼリー。健康と美容に役立つソフィβーグルカンをゼリー1個…

ゲンチオビオース ゲンチオビオース gentiobiose

化学辞典 第2版
6-O-(β-D-glucopyranosyl)-D-glucose.C12H22O11(342.30).アミグダロースともいう.2分子のD-グルコースが(β1→6)結合した二糖.アミグダリン,クロ…

エラブトキシン エラブトキシン erabutoxin

化学辞典 第2版
エラブウミヘビLaticauda semifasciataの毒液の成分で,強い神経毒タンパク質.a,b,cの3種類が知られており,いずれもアミノ酸62個の単鎖ポリペプ…

バイメタリック触媒 バイメタリックショクバイ bimetallic catalyst

化学辞典 第2版
2種類の金属を組み合わせた触媒のことで,おもに石油の接触改質プロセス用触媒に用いられる.たとえば,接触改質用の白金触媒にレニウムを添加する(…

シキミ酸 (しきみさん) shikimic acid

改訂新版 世界大百科事典
シキミの果実からエイクマンC.Eijkmanが抽出単離(1885)した芳香族カルボン酸で,シキミの果実に約25%(風乾量),葉に0.5%(湿重量)含まれる。チ…

エレメンタル・ダイエット えれめんたるだいえっと elemental diet

日本大百科全書(ニッポニカ)
成分栄養食のことで、EDと略称される。経管経腸栄養剤の一種。アメリカのNASA(ナサ)(国家航空宇宙局)によって開発された宇宙飛行士の食事が起源と…

ソーダライト sodalite

改訂新版 世界大百科事典
方ソーダ石ともいう。ソーダライト族のうちNaとClを含有する鉱物。化学成分はNa8(Al6Si6O24)Cl2。立方晶系に属し,粒状または塊状である。無色,白…

σ結合 しぐまけつごう σ-bond

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学結合を分子軌道理論から区別して表現した結合の分類の一つ。ほかにπ(パイ)結合、δ(デルタ)結合がある。化学結合は少なくとも二つの電子がその分…

無電解めっき むでんかいめっき electroless plating

日本大百科全書(ニッポニカ)
外部から電流を流すことなく、化学還元剤の作用によってめっき浴中の金属イオンを還元し、めっき層を得る方法。化学めっきともいう。品物の形状に関…

ブタン ぶたん butane

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルカンのうち炭素4個のもので直鎖状のn-ブタンと、枝分れしたイソブタンの2種の異性体がある。普通、ブタンというとn-ブタンをさす。n-ブタンは天…

パスタ剤 ぱすたざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
医薬品の粉末を多量に含む軟膏(なんこう)様の外用剤で、泥膏(でいこう)ともいわれる。日本薬局方では軟膏剤に含めている。すなわち、軟膏剤のうちで…

アデニン アデニン adenine

化学辞典 第2版
6-aminopurine.C5H5N5(135.13).核酸の一成分で,核酸を加水分解すると得られる.チオ尿素とマロノニトリルから4,5,6-トリアミノ-2-チオピリミジン…

乾燥人血漿 かんそうじんけっしょう dried human plasma

日本大百科全書(ニッポニカ)
健康人の血液からつくられる血液製剤の一種で、単にプラスマともよばれる。人血を無菌的に遠心分離して有形成分(赤血球、白血球、血小板)を除き、…

セラドン石 せらどんせき celadonite

日本大百科全書(ニッポニカ)
雲母(うんも)の一種。化学成分の違いによって5種類に細分される。普通、土状、まれに微細な鱗片(りんぺん)状結晶をなす。変質した火山岩、とくに安山…

バリバリノキ ばりばりのき [学] Actinodaphne acuminata (Blume) Meisn. Litsea acuminata (Bl.) Kurata

日本大百科全書(ニッポニカ)
クスノキ科(APG分類:クスノキ科)の常緑高木。アオカゴノキともいう。高さ15メートルに達する。幹は灰褐色。葉は披針(ひしん)形、長さ12~25センチ…

凍結粉砕 (とうけつふんさい) cryogenic crushing

改訂新版 世界大百科事典
冷媒を加え低温にして行う粉砕方法。プラスチックのような物質を脆化(ぜいか)温度以下の低温に下げて脆性破砕・粉砕を行わせる場合,あるいは食品…

ラルヴィク岩

岩石学辞典
菱面体形のNa-正長石あるいはNa-微斜カリ長石,およびオリゴクレースと,10%程度のチタンオージャイト,バーケヴィ閃石,レピドメレーンなどを含む…

特異性 とくいせい specificity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
あるものだけにみられる質的な特殊さ。また生物とかその要素とかの反応が,こうした特殊さによって左右されること。酵素あるいは抗体の特異性とは,…

長井長義 ながいながよし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]弘化2(1845).6.20. 阿波[没]1929.2.4.薬学者。日本の薬学の創始者。長崎で蘭方を学んだのち大学東校に入り,在学中の明治5 (1872) 年にベルリン…

中野=西島=ゲル=マンの規則 なかの=にしじま=ゲル=マンのきそく Nakano-Nishijima-Gell-Mann's rule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
西島=ゲル=マンの規則ともいわれる。強い相互作用をする粒子 (ハドロン ) の内部量子数に関する現象論的規則。ハドロンの電荷 Q ,アイソスピンの…

視線速度 しせんそくど radial velocity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物体の運動速度の視線方向の成分をいう。恒星の視線速度は,太陽を基準にスペクトルのドップラー効果によって求められる。すなわち,その恒星が遠ざ…

コールドプレスジュース

知恵蔵mini
熱を加えずゆっくり搾る「低温低圧圧縮方式」で抽出した野菜・果物・ナッツ類の汁のみのジュースのこと。低速回転で材料を押しつぶすようにして搾る…

最少律 さいしょうりつ law of minimun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
最少量の法則ともいう。 J.リービヒが 1843年に提唱した,植物の収量 (生産量) は最も少量に存在する肥料 (無機成分) によって支配されるという法則…

ゲイ・リュサック

百科事典マイペディア
フランスの物理学者,化学者。エコール・ポリテクニクで学び,ベルトレの助手を務め,パリ大学物理学教授(1808年),エコール・ポリテクニク化学教…

E.V. マッカラム Elmer Verner McCollum

20世紀西洋人名事典
1879.3.8 - 1967.11.15 米国の生化学者,栄養学者。 元・ジョンズ・ホプキンズ大学公衆衛生学校教授。 カンザス州フォートスコット生まれ。 苦学し…

パルスポーラログラフィー パルスポーラログラフィー pulse polarography

化学辞典 第2版
ノーマルパルスポーラログラフィー(normal pulse polarography)ともいう.図のように,電位を目的成分の電解が起こる以前の電位 E1 に保ちながら,一…

浮遊物質 (ふゆうぶっしつ) suspended solids

改訂新版 世界大百科事典
SSと略称される。水中に懸濁している物質。水の汚染を表す指標の一つ。浮遊物質は粘土鉱物に由来する微粒子,下水や産業廃水中の微粒子,プランクト…

あまに油 あまにゆ linseed oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
アマの種子から得られる乾性油。アマはロシア、アメリカ、カナダ、アルゼンチンなどに産出し、日本では北海道に産する。種子の含油量は33~43%で、…

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