三次盆地 みよしぼんち
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広島県北部,中国山地と吉備高原の間にある盆地。盆地の中央で神野瀬川,西城川,馬洗川が可愛川(えのがわ)に合流し,盆地底に氾濫原を形成。周囲…
石碌鉄山 せきろくてつざん / シールーティエシャン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、広東(カントン)省南西部、海南島西部の鉄山。石碌嶺(れい)の西麓(せいろく)に位置する。古生層珪岩(けいがん)を母岩とする後マグマ作用による…
ケニフ洞窟 ケニフどうくつ Kenniff
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オーストラリア,クイーンズランド州南部の先史洞窟遺跡。近くにあるトゥームズ洞とともに 1960~64年に O.T.マルバニーが調査した。約 9000年前のス…
ジャルタイ(吉蘭泰)塩湖 ジャルタイえんこ Jartai yanchi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国北部,内モンゴル (蒙古) 自治区西部のアルシャ (阿拉善) 高原にある塩湖。面積 120km2。厚い塩の堆積層があり,埋蔵量は推計1億 2600万t。塩は …
シュエジゴン・パゴダ Shwezigon Pagoda
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ミャンマー(ビルマ)中央部,バガン近郊ニャウンウーにあるパガン(蒲甘)朝のパゴダ。11世紀中頃,王朝の創始者アノーラターが起工し,3代国王チャ…
ゴンファロニエーレ gonfaloniere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中世イタリアの都市国家における最高執政官の称号。一般には中世ヨーロッパにおいて軍旗あるいは国旗の守護者をさしたが,フィレンツェその他のイタ…
会善寺浄蔵禅師塔 かいぜんじじょうぞうぜんじとう Hui-shan-si jing-zang-chan-shi-ta
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,河南省登封県の太室山積翠峰下にある会善寺の墓塔。会善寺は北魏の離宮を寺にしたもので,唐代に輩出した高僧の一人である浄蔵禅師の墓塔が残…
皮疹 ひしん eruption; exanthema
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 発疹ともいう。皮膚の病変の総称で,原発疹と続発疹とに分けられる。原発疹として斑,膨疹 (じんま疹) ,丘疹,結節,水疱,膿疱,嚢腫など,続発疹…
フェドー Feydeau, Ernest Aimé
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1821.3.16. パリ[没]1873.10.29. パリフランスの小説家。早くから文学を志したが,処女詩集『国民』 Les Nationales (1844) はほとんど注目され…
ティエンムじ【ティエンム寺】
- 世界の観光地名がわかる事典
- かつての阮朝(グエン朝、1802~1945年)の王都だった、ベトナム中部の都市フエ(Hue)にある仏教寺院。フエの中心市街から5kmほどのところにある。…
土壌流出 どじょうりゅうしゅつ soil erosion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の過度な開発利用の結果,森林や農耕地において,腐植成分を多く含んだ肥えた表土層が降雨に流され喪失すること。特に南アメリカや東南アジアで…
lençol /lẽˈsɔw/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [[複] lençóis][男]❶ 敷布,シーツ.❷ (液体などの)広がり,層lençol freático|地下水脈lenç…
等温 とうおん
- 日中辞典 第3版
- 〈気象〉〈物理〉等温děngwēn.等温線等温线děngwēnxiàn.等温層同温层tóngwēnc…
江岸寺こうがんじ
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:天草郡倉岳町棚底村江岸寺[現]倉岳町棚底棚底(たなそこ)中央部、国道二六六号に面する。山号海雲山、浄土宗。本尊阿弥陀如来。正保三年…
tax shelter
- 英和 用語・用例辞典
- 租税回避地 租税回避国 税金天国 税金逃れの隠れみの 会計操作 タックス・シェルター (=tax haven)tax shelterの用例In tax shelters, tax rates are…
年季奉公 ねんきぼうこう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 年切(ねんきり)とも。一定の年限をきめて行う奉公。江戸時代の一般的な奉公形態で,年季も長年季からしだいに短年季へ移行する。長年季の奉公は未成…
大夫 まえつきみ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 古代,有力豪族の政治的地位をさした称号。6~7世紀においては,臣(おみ)・連(むらじ)姓をもつ畿内の有力豪族に与えられ,天皇への奏上や勅命下達,…
BTS(防弾少年団)
- 共同通信ニュース用語解説
- 韓国で2013年に公式デビューした男性7人のグループ。当初はヒップホップの色合いが強かったが、ファン層を広げ、世界的なK―POPブームをけん引してき…
ジュラ紀 じゅらき Jurassic period
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中生代を三分したうちの真ん中の地質時代で、三畳紀と白亜紀との間の約2億0130万年前から約1億4500万年前までの約5630万年の期間に相当する。ジュラ…
ボロブドゥルじいんいせきぐん【ボロブドゥル寺院遺跡群】
- 世界遺産詳解
- 1991年に登録されたインドネシアの世界遺産(文化遺産)。ジャワ島中部、古都ジョクジャカルタの北西にあるケドゥ盆地中央に位置する。770年頃から82…
阿高貝塚 (あだかかいづか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 熊本市の旧城南町阿高にある縄文時代の貝塚。熊本平野南部の貝塚群の一つで,木原山よりのびた台地端にあり,緑川支流浜戸川に面する。1916年に発見…
名子被官制度 なごひかんせいど
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代に行われた隷属的身分関係の濃い小作制度の一種。名子とは本来荘園時代の名主 (みょうしゅ) に対する隷属民をさす呼び名であり,江戸時代初…
中沢啓治【なかざわけいじ】
- 百科事典マイペディア
- 漫画家。広島県広島市出身。父は日本画家。国民学校1年生の時に広島で被曝。自身は奇跡的に助かるが,父,姉,弟を失った。この体験をのちに《はだ…
ぐしばるかいづか【具志原貝塚】
- 国指定史跡ガイド
- 沖縄県国頭(くにがみ)郡伊江村川平にある貝塚遺跡。伊江島の南海岸、伊江港に面した砂丘上に形成された貝塚遺跡。貝塚の文化層、遺跡の構成、遺物の…
さんのうがこいいせき【山王囲遺跡】
- 国指定史跡ガイド
- 宮城県栗原市一迫真坂(いちはさままさか)にある縄文時代晩期から弥生時代にかけての集落跡。一迫川の支流・長崎川に沿った山王囲とよばれる自然堤防…
なかやまそうえんこふん【中山荘園古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 兵庫県宝塚市中山荘園にある古墳。宝塚市北方の長尾山丘陵の南斜面に位置し、当時の天皇陵と共通する八角形の墳丘をもち、横口式石槨(せっかく)に近…
かい【階】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① きざはし。きだはし。あがりだん。階段。段。[初出の実例]「言は壇は階三重なり」(出典:史記抄(1477)九)[その他の文献]〔礼記‐…
曽畑貝塚 そばたかいづか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 熊本県宇土(うと)市大字岩古曽(いわこそ)小字曽畑に所在する縄文文化前期と後・晩期の土器を出土する貝塚。前期の貝塚は本遺跡出土の土器を標式とし…
カメオ かめお cameo
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- めのう、サンゴ、水晶などの宝石や貝殻や象牙(ぞうげ)などに浮彫りをしたカメオ細工。また、彫刻の手法で凹形彫刻(インタリオ)に対する凸形彫刻を…
パーライト pearlite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 炭素鋼や合金鋼をオーステナイト状態からゆっくり冷却するとき,650~600℃で変態を起こして生ずるフェライトとセメンタイトが交互に層をなす組織。こ…
磐田原台地 いわたはらだいち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県西部、天竜川下流平野の東側に広がる台地。標高約130メートルの磐田市神増(かんぞ)から南端は磐田市の中心市街地を経て沖積地に移行する。天竜…
黄褐色森林土 おうかっしょくしんりんど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 褐色森林土と赤黄色土との中間に位置する土壌。世界の土壌分布を気候の違いでみるとき、同じ湿潤気候下にあって温帯に分布する褐色森林土と、亜熱帯…
燃焼速度 ネンショウソクド burning rate, burning velocity
- 化学辞典 第2版
- 火炎の伝搬に当たり,未燃ガスが火炎面に直角に入る速度は燃焼速度といわれ,火炎中の化学反応の速さを示す重要な燃焼特性の一つである.火炎が層流…
殿ヶ谷戸遺跡とのがやといせき
- 日本歴史地名大系
- 東京都:国分寺市国分寺村殿ヶ谷戸遺跡[現]国分寺市南町二丁目野(の)川の中流域で、国分寺崖線が半島状に突出する台地上に位置する旧石器時代の…
大峯遺跡おみねいせき
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:上益城郡甲佐町上早川村大峯遺跡[現]甲佐町上早川 大峯緑川のほぼ中流域右岸に位置する。緑川の浸食によって形成された四段の河岸段丘の上…
砂川遺跡すながわいせき
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:所沢市三ヶ島村砂川遺跡[現]所沢市三ヶ島関東地方の旧石器時代ナイフ形石器文化期(約一万数千年前)を代表する遺跡。狭山丘陵北面から流…
世直し よなおし
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 幕末から明治初年にかけておきた民衆運動。百姓一揆との共通性を強調する立場は世直し一揆とよび,百姓一揆との異質性を強調する立場は世直し騒動と…
雹 ひょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 積乱雲から降る大粒の氷。直径が5ミリメートルを超えるものをいい、それより小さいと氷あられに分類される。表面は滑らかな氷であるが、こぶができて…
大名茶 (だいみょうちゃ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代の大名によって担われた茶の湯。桃山時代の茶道の発展は,大名,公家,町人,僧侶など幅広い支持層をもったが,江戸時代になって各身分差が…
華厳寺 (けごんじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,全羅南道求礼郡馬山面にある華厳宗の寺。智異山の南麓にあり,山号は智異山。新羅真興王5年(544)僧烟起の創建になり,景徳女王13年(754)再…
四平山遺跡 (しへいざんいせき) Sì píng shān yí jī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国遼寧省大連市営城子にある新石器時代晩期の墳墓群。1941年に日本学術振興会によって発掘された。遼東半島の先端の黄竜尾半島の渤海に面する四平…
ヒカリゴケ(光蘚) ヒカリゴケ Schistostega pennata
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セン類ヒカリゴケ科の1種。湿りけのある洞窟の入口などに生える。長さ5~8mm。直立して仮根を有し,下半部には葉をつけず上半部に左右2列で1層の細胞…
ウミニナ うみにな / 海蜷 mud creeper [学] Batillaria multiformis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱ウミニナ科の巻き貝。本州、四国、九州から台湾および朝鮮半島、中国沿岸に分布し、内湾の潮間帯の小石のある砂泥底に普通にみられ…
竹田遺跡たけだいせき
- 日本歴史地名大系
- 島根県:隠岐郡海士町海士村竹田遺跡[現]海士町海士 石臼中(なか)ノ島の海士平野の北側の低丘陵中腹にある弥生時代の遺跡。昭和四三年(一九六八…
鵜ノ子滝うのこだき
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所村鵜ノ子滝[現]五ヶ瀬町三ヶ所五ヶ瀬川の支流三(さん)ヶ所(しよ)川にかかる滝で、三ヶ所の川曲(かわまがり)…
領家変成岩【りょうけへんせいがん】
- 百科事典マイペディア
- 長野県諏訪湖南から九州国東(くにさき)半島(多分さらに八代付近)まで,中央構造線の内側に断続分布する片麻岩,雲母片岩類。古生〜中生層を原岩と…
岸上大作 (きしがみ-だいさく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1939-1960 昭和時代後期の歌人。昭和14年10月21日生まれ。高校時代歌誌「まひる野」に入会。昭和35年国学院大在学中,六○年安保闘争をうたった短歌4…
こくさい‐しんかいくっさくけいかく〔‐シンカイクツサクケイクワク〕【国際深海掘削計画】
- デジタル大辞泉
- 深海底を掘削・探索する国際研究協力プロジェクト。1968年以来、米国が単独で行っていた深海掘削計画が国際協力事業として拡充され、1985年に国際深…
シンテクティック反応
- 岩石学辞典
- 普通の冷却速度で冷却して,溶解度線ギャップの中に二つの液相がシンテクティック温度で反応して固相を形成する場合に,その後の冷却で固相の層が二…
浅井氏【あさいうじ】
- 百科事典マイペディア
- 北近江の戦国大名。江北守護京極氏につかえたが,応仁・文明の乱後,亮政(すけまさ)のときに小谷(おだに)城に拠り,京極氏の内紛に乗じて江北の主導…