「成分」の検索結果

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レンネット rennet

改訂新版 世界大百科事典
凝乳酵素レンニンrenninを主成分とする酵素剤。粉末,錠剤あるいは液状で市販されている。チーズ製造の際の牛乳凝固や牛乳からのカゼイン製造に用い…

ジョロウグモ Nephila clavata

改訂新版 世界大百科事典
コガネグモ科のクモ。大きい馬蹄形(ばていけい)の網を張り,昆虫を捕食する。足場糸を切らないために,網の横糸が楽譜の五線のように見える。この…

アミルアルコール amyl alcohol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C5H12O 。炭素原子のつながり方,OH の位置の違いなどにより次の8種類の異性体があり,いずれも特有の臭いを有する無色の物質である。 n -ア…

回折法 かいせつほう diffraction method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
X線などの波をあて,その散乱の様子から結晶や分子内の原子の配列を分析する方法。X線回折,電子回折,中性子回折が知られている。波はおもに結晶の…

藍閃石片岩 らんせんせきへんがん glaucophane schist

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルカリ角閃(かくせん)石の一種である藍閃石を含む結晶片岩。他の成分鉱物としては、緑簾(りょくれん)石、パンペリー石、ローソン石、スティルプノ…

分子雲 ぶんしうん molecular cloud

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
星間分子のミリ波スペクトル線の電波観測によって存在が明らかになった,低温で高密度の星間ガスの雲。銀河系の星間物質の二大成分(分子ガスと中性…

でん‐ぷん【澱粉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [オランダ語] Zetmeel の訳語 ) 代表的な多糖類の一つ。植物の葉で光合成によって生成され、種子・根・地下茎などの貯蔵部に多量に蓄積…

バイオマスプラスチック

知恵蔵
廃棄後、焼却せずに微生物によって分解されて、最終的に二酸化炭素と水になる環境に配慮したプラスチックのこと。増え続けるごみ対策の1つとして注目…

花コウ(崗)岩【かこうがん】

百科事典マイペディア
長石(正長石または斜長石),石英と,それに黒雲母,白雲母,角セン石など有色鉱物がだいたい10%以下伴った優白質で結晶のあらい完晶質の深成岩。…

針鉄鉱 しんてっこう goethite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄の鉱石鉱物の一つ。いわゆる褐鉄鉱の主成分は低結晶度の針鉄鉱である。鱗(りん)鉄鉱lepidocrocite(γ(ガンマ)-FeOOH)およびフェロキシハイトferox…

二分子反応 (にぶんしはんのう) bimolecular reaction

改訂新版 世界大百科事典
反応の分子数で化学反応を分類するとき,2個の分子が関係する形式の素反応をさす。2個の分子が同種か異種かに応じてA+A─→CまたはA+B─→Dのように表…

耐候鋼 (たいこうこう)

改訂新版 世界大百科事典
大気中にさらされた鋼は表面にさび層を生ずるが,さび層の自己保護性は鋼材のおかれている環境,および鋼材の成分によって大きく変化する。耐候鋼は…

錆(銹)止め塗料 (さびどめとりょう) anti-corrosive coating rust inhibiting paint

改訂新版 世界大百科事典
さびの進行を抑制する塗料。防錆(ぼうせい)塗料,防銹(ぼうしゆう)塗料ともいう。JISではさび止めペイントと定められている。鉄鋼がさびるには酸…

菱鉄鉱 りょうてっこう siderite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄の鉱石鉱物の一つ。日本では熱水鉱脈鉱床中に、また接触交代鉱床(スカルン型鉱床)中に、堆積(たいせき)岩の団塊として、ときに花崗(かこう)岩中…

轟石 とどろきいし todorokite

日本大百科全書(ニッポニカ)
1934年(昭和9)吉村豊文(とよふみ)(1905―1990)によって北海道余市(よいち)郡赤井川村の轟鉱山(閉山)から報告された鉱物。深海底堆積(たいせき)…

宇宙磁場 (うちゅうじば) intergalactic magnetic field

改訂新版 世界大百科事典
宇宙全体をつらぬく一様な磁場と,銀河間空間に不規則に分布する磁場の総称。クエーサーや電波銀河など銀河系外電波源が発する直線偏波した電波のフ…

多孔質ガラス (たこうしつガラス) porous glass

改訂新版 世界大百科事典
バイコール(耐熱ガラスの一種)製造の中間プロセスで得られるガラス。数百Åの連続細孔を含んでいる。まずNa2O-B2O3-SiO2系のガラスを溶融し成形する…

細胞壁 さいぼうへき cell wall

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物細胞の最外側に生じた壁。炭水化物を主成分とする後形質である。植物細胞の形を決定し,骨格的な役割をもつ。植物細胞でも変形菌類の変形体,鞭…

蒸発 ジョウハツ vaporization, evaporation

化学辞典 第2版
【Ⅰ】液体の表面で液体が蒸気に変化すること.蒸発に際しては液体分子間の凝集力に打ち勝つために外界から蒸発熱を吸収する.外界からの熱の補給がな…

ご‐ふん【胡粉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 白色顔料。板甫牡蠣(いたぼがき)の殻を数年、風雨にさらし、粉砕、水簸(すいひ)、乾燥して作った炭酸カルシウムを成分とする粉末。中世以…

化合物 (かごうぶつ) compound

改訂新版 世界大百科事典
2種類以上の元素の原子が化学結合してできた物質をいうが,その性質には成分元素の性質がそのまま現れていない。化合物は原則として定比例の法則に従…

コンスタンチン ノボセロフ Konstantin Sergeevich Novoselov

現代外国人名録2016
職業・肩書物理学者 マンチェスター大学教授国籍英国生年月日1974年8月23日出生地ソ連ロシア共和国ニジニタジル(ロシア)学位博士号(ニイメゲン大学)…

ベニテングタケ べにてんぐたけ / 紅天狗茸 [学] Amanita muscaria (Fr.) S. F. Gray

日本大百科全書(ニッポニカ)
担子菌類、マツタケ目テングタケ科の毒キノコ。ハエがなめると倒れる(仮死状態となる)ことから、アカハエトリの名もある。真紅の傘の表面に白いい…

グッドパスチャー症候群 グッドパスチャーしょうこうぐん Goodpasture's syndrome (呼吸器の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 1919年、インフルエンザ罹患(りかん)後に肺出血と急速に進行する腎不全で死亡した18歳男子の症例報告が最初のものです。日本では現在…

エモンス石 えもんすせき emmonsite

日本大百科全書(ニッポニカ)
重亜テルル酸第二鉄塩の含水物。鉄は高位原子価、テルルは低位原子価の組合せをもった二次鉱物。類似鉱物はない。自形は厚さの薄い長板状あるいは毛…

排出 はいしゅつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体が物質代謝の結果生じた老廃物を体外に排除することで、排泄(はいせつ)ともいう。老廃物としては、動物では普通、含窒素老廃物のほか、塩分、水…

粉乳 ふんにゅう milk powder

日本大百科全書(ニッポニカ)
牛乳または脱脂乳から水分を除去し、粉末状にして保存性を高めたもの。牛乳からつくったものを「全粉乳」または「全脂粉乳」、脱脂乳からつくったも…

アークトゥルス あーくとぅるす Arcturus

日本大百科全書(ニッポニカ)
うしかい座α(アルファ)星の固有名。アルクトゥルスともいう。ギリシア語で「熊の番人arktouros」の意。北天で、北斗七星(おおぐま座)のすぐ後をつ…

蚊取り線香 かとりせんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
空中へ煙とともに有効成分を拡散してカを駆除する渦巻状の燻煙剤(くんえんざい)。夏の風物詩であり、また生活の必需品でもある。カと人間の戦いの歴…

バイオディーゼル

知恵蔵
バイオ燃料の1つ。植物がつくりだす油脂(ダイズ油やナタネ油など)は、脂肪酸とグリセリンとが結合している。植物の油脂にメタノール(メチルアルコー…

化学発光法 カガクハッコウホウ chemiluminescence method

化学辞典 第2版
気体成分の化学ルミネセンスを利用する微量分析法.実用化されているものには,汚染空気中(大気および排出源)のNOをオゾンと反応させたとき生成する…

アミロペクチン アミロペクチン amylopectin

化学辞典 第2版
アミロースとともにデンプンの成分をなす多糖で,α-(1→4)結合のグルコース残基約25個に1個の割合でα-(1→6)結合の分枝構造をもつ樹状になっており,ヨ…

鯨肉【げいにく】

百科事典マイペディア
セミクジラ,イワシクジラ,ナガスクジラなどの肉を用いる。一般に背の部分の赤肉を食べるが,特に尾羽毛(おばけ)は美味で刺身にもなる。赤肉は特異…

圧砕角礫岩

岩石学辞典
(1) 岩塊の移動によって形成された角礫岩.破砕角礫岩には断層角礫岩や断層によるゴウジ(gouge)などが含まれる.しかしこの語は氷床が基盤岩の上を…

セサミノール

食の医学館
 抗酸化成分の総称である「ゴマリグナン」には、セサミンやセサモリン、セサミノールなど、いろいろな種類があります。「ゴマ」では、その50~60%…

えーえいちしーしー【AHCC】

食の医学館
AHCCは「活性化されたヘミセルロース集合体」の略で、食物繊維の一種です。  バイオ技術によって培養された複数のキノコ菌糸体を抽出したもので…

離溶

岩石学辞典
① exsolution: (1) 固溶体を構成する原子の性質,特にイオン半径が著しく違う場合には,高温でできた均質な固溶体の温度が降下すると不安定になり,…

薬用植物【やくようしょくぶつ】

百科事典マイペディア
薬草とも。生薬(しょうやく)または製薬原料として用いられる植物の総称。日本で栽培されるものは約50種で,そのほかは野生。有効成分は一般にアルカ…

朝比奈泰彦 あさひなやすひこ (1881―1975)

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬学者。東京・本所に生まれる。東京帝国大学出身。薬学博士。チューリヒのウィルシュテッターに、ついでベルリンのフィッシャーに学ぶ。東大助教授…

灰簾石 かいれんせき zoisite

日本大百科全書(ニッポニカ)
単斜灰簾石と同質異像の関係にある鉱物で、緑簾石の仲間。肉眼的に単斜灰簾石と区別できない。結晶片岩中の副成分鉱物として、また柱状結晶が集合し…

リコピン りこぴん lycopene

日本大百科全書(ニッポニカ)
トマトやスイカなどに多く含まれる赤色(褐赤色)をしたカロチノイド色素の一種。リコペンともよぶ。カロチノイド(カロテノイド)は自然界に存在す…

定量分析 ていりょうぶんせき quantitative analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
試料を構成する成分物質の量を明らかにする目的で行う分析法の総称。化学反応を利用し定量する方法として,古くから重量分析法および容量分析法があ…

ジルコニウム zirconium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素記号 Zr ,原子番号 40,原子量 91.224。周期表4族に属する。天然には比較的豊富に存在し,地殻中の平均存在量 165ppm,海水中の存在量 0.02 μg/…

アンチノック剤 アンチノックざい anti knock agent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガソリンエンジンでガソリンが燃焼する際,激しい連鎖反応のためノッキングが起り,燃焼効率を低下させるので,ノッキング停止を目的としてガソリン…

工業計測 こうぎょうけいそく industrial measurement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
工業生産過程で原料,中間製品,最終製品の要目 (形状,寸法,重量など) を計測するだけでなく,非破壊検査,工程中の温度・圧力・流量などの物理量…

鉱床 こうしょう ore deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地殻の局部に,ある特定の有用元素や化合物が,通常の岩石中の平均組成以上に濃集している鉱物の集合体,またはその一部で,採掘して利益をあげるこ…

エミューオイル配合石鹸

事典 日本の大学ブランド商品
[美容]東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。エミューオイル配合の無添加石鹸。エミューとは、オーストラリアに生息する…

マダラチョウ まだらちょう / 斑蝶 tiger and crow

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫綱鱗翅(りんし)目マダラチョウ科Danaidaeの総称。マダラチョウという種は存在しない。タテハチョウ科、ジャノメチョウ科に近縁のもので、学者に…

constituent

英和 用語・用例辞典
(名)選挙区民 選挙人 有権者 本人 代理 指定人 構成要素 成分 (形)構成している 選挙権のある 憲法制定権のあるconstituentの関連語句constituent as…

ミネラルウォーター

食の医学館
水道水の水質低下がとりざたされる昨今、おいしくて健康によい水として人気を集めているのがミネラルウォーターです。ただ、ひと口にミネラルウォー…

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