「成分」の検索結果

10,000件以上


柴田 桂太 シバタ ケイタ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の生化学者 東京帝大教授;岩田植物生理化学研究所所長。 生年明治10(1877)年9月20日 没年昭和24(1949)年11月19日 出生地東京府神田(現…

プロセスチーズ ぷろせすちーず processed cheese

日本大百科全書(ニッポニカ)
種類や熟度の違うナチュラルチーズを粉砕混合し、乳化剤を加えて加熱溶解し、チーズ中に含まれる乳酸菌や酵素などの活性を失わせてから成型したチー…

藍鉄鉱 らんてっこう vivianite

日本大百科全書(ニッポニカ)
含水リン酸塩第一鉄鉱物の一つ。かつてメタ藍鉄鉱metavivianiteと同質異像関係にあるとされたが、この種においては、第二鉄が必須(ひっす)成分である…

視線速度 しせんそくど

日本大百科全書(ニッポニカ)
観測者から天体へ結ぶ直線を視線という。天体は空間を運動しているが、その速度のうち、視線方向の成分(動きの速さ)を視線速度とよぶ。簡単にいえ…

アマハステビア あまはすてびあ [学] Stevia rebaudiana Bertoni

日本大百科全書(ニッポニカ)
キク科(APG分類:キク科)の多年草。属名から単にステビアともよばれる。南アメリカのパラグアイが原産地。茎は高さ80センチメートルほどになり、基…

混合栄養(育児) こんごうえいよう

日本大百科全書(ニッポニカ)
母乳と母乳以外の乳汁成分(主として育児用調整粉乳――人工乳)による栄養法。母乳分泌不足や、母親が就労などのため直接授乳が困難な場合に、母乳に…

ウルツ鉱型構造 うるつこうがたこうぞう wurtzite structure

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般式AX(Aは陽性元素、Xは陰性元素)で示される化合物にみられる結晶構造の一型式。名称の由来は、主成分が硫化亜鉛ZnSである鉱物のウルツ鉱がこの…

ギブス石 ぎぶすせき gibbsite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ボーキサイトの主成分鉱物。土壌鉱物あるいは低温熱水生成鉱物として産し、六角板状の自形結晶をなす。また塊状、皮膜状の団塊を形成する。バイエル…

使用済み核燃料

知恵蔵
原子炉で大体において3年間燃やしたあと取り出した核燃料。通常、原子炉内の燃料は1回に3分の1から4分の1くらい取り替える。取り出したときの燃料中…

アヤワスカ ayahuasca

改訂新版 世界大百科事典
南米アマゾンの原住民の間で,彼らの神話的世界を再現させその世界観の統一を増強させるために広く用いられている幻覚薬。キントラノオ科のつる性の…

磁力計【じりょくけい】

百科事典マイペディア
地磁気の強さを測定する器械。広義には物体の磁化の強さを測る装置一般をいう。前者は,地球磁力の方向と大きさの絶対値を測定する絶対磁力計,地磁…

噴気孔 ふんきこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
火山の火口内や山腹・山麓(さんろく)で火山ガスを噴き出している穴。マグマに直接関係する一次的噴気孔と、新しい溶岩流や火山砕屑物(さいせつぶつ)…

べんがら red iron oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉄(Ⅲ)α-Fe2O3を主成分とする赤色酸化鉄顔料の一般名で、酸化鉄系顔料中、生産量はもっとも多く、日本での生産量は16万8800トン(2006)。べん…

孤立点 こりつてん isolated point

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) S を位相空間とし,その部分集合を M,M の導集合を M'とする。いま M の点 p が,M'には含まれないとき,すなわち p∈M かつ p∉M'のとき,点 p …

水性ガス反応 スイセイガスハンノウ water gas reaction

化学辞典 第2版
赤熱したコークスで水蒸気を還元して,H2 + COを主成分とする水性ガスを得る反応の総称. (1) C + H2O → CO + H2 (2) C + 2H2O → CO2 + 2H2…

フリッシュ Frisch, Ragnar Anton Kittil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1895.3.3. オスロ[没]1973.1.31. オスロノルウェーの経済学者,統計学者。 1931年オスロ大学教授。 30年計量経済学会の創設に参加し,その機関紙…

イヨカン (伊予柑) Citrus iyo Hort.ex Tanaka

改訂新版 世界大百科事典
1~3月ころ出荷される,赤橙色で独特の風味をもつかんきつ類の一つ。ミカン科の常緑広葉樹。1886年ころ,現在の萩市で発見されたが,名は育ちの地,…

濡壁塔 (ぬれかべとう) wetted-wall column

改訂新版 世界大百科事典
垂直な固体壁に沿って液体を流下させ,その外側の空間に気体を流し,気体-液体間に物質移動または熱移動を生じさせ,また場合によっては,流下液-固…

せき‐ゆ【石油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 炭化水素を主成分とする天然に産する液状の混合物。太古の生物体が地中で変質して生じたと考えられ、ふつう黒褐色の液体で産し、これを…

調味料 ちょうみりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
料理の味あるいは素材の持ち味などを調整し、料理全体の味をととのえる働きをするものの総称。食塩、砂糖、酢、しょうゆ、香辛料といったものから、…

沸点図 ふってんず boiling point diagram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石油のような混合液体の沸点と組成との関係を表わす状態図の1種。任意の割合で混合する液体A,Bの混合液に対し,縦軸を温度,横軸を組成にとって描い…

アスベスト

知恵蔵
天然に鉱山で採掘され、ケイ酸塩を主成分とする繊維状の鉱物。耐熱性、保温性、防火性、防音性、耐磨耗性などに優れ、糸状や布状に加工しやすく、安…

営業秘密

知恵蔵
企業秘密、トレードシークレットあるいはノウハウとも呼ばれ、不正競争防止法で保護される営業秘密としては、(1)秘密として管理され、(2)事業活動に…

ジェネリック医薬品

知恵蔵
先発医薬品(新薬)より安価で供給される医薬品。国民医療費の削減及び患者負担の軽減に貢献するものとされている。先発医薬品は新たに開発された医薬…

蛇紋岩化作用

岩石学辞典
マグネシウムに富む鉱物が蛇紋石に変質する作用.さらにそれらを主成分とする超苦鉄質ないし苦鉄質火成岩などが蛇紋岩になる場合にも用いる.橄欖(か…

白粒岩状組織

岩石学辞典
グラニュライト状組織はいろいろな意味に使用されてきた.(1) 変成岩で一般に粒状組織または等粒組織として使われ,ほぼ等粒の他形変晶質の結晶(xen…

作用 (さよう) action interaction

改訂新版 世界大百科事典
一般に二つの物体の間に力が働いているとき,その力によって一方が他方に及ぼす影響,またはそれによって生ずる変動のことを作用という。広義には物…

ジュンサイ (蓴菜) water-shield Brasenia schreberi Gmel.

改訂新版 世界大百科事典
目次  料理池や沼に生育するスイレン科の多年生水草で,茎や葉柄,新芽などは粘質物に覆われる。根茎は細く,泥の中をはい,節から水中茎を分出す…

活字 かつじ printing type

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
活版印刷に用いる字型。四角な柱状の金属の頂端面に文字,記号を凸状に造形したもの。鉛を主成分にスズ,アンチモンを加えた3元合金で鋳造してつくる…

くう‐き【空気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [オランダ語] Lugt の訳語 )① 地球の大気の下層部分を構成する無色、透明の気体。酸素と窒素を約一対四の割合で主成分とする混合気体で…

原発性補体欠損症 げんぱつせいほたいけっそんしょう Primary complement deficiencies (子どもの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 補体とは、生体に侵入した微生物を排除する生体防御のはたらきをしている一群の蛋白質の総称です。この補体成分、あるいは補体制御因…

白雲母(しろうんも) しろうんも muscovite

日本大百科全書(ニッポニカ)
雲母の一種で、白雲母(はくうんも)ともいう。産出量、産状ともきわめて豊富な鉱物である。薄くはげやすく、弾性に富む葉片状結晶で、自形は六角ない…

肝硬変 かんこうへん liver cirrhosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
肝臓の組織が硬くなり,本来の働きをしなくなってしまう病気。肝細胞の障害と線維成分の著しい増加によって,肝臓が硬化縮小してしまう状態で,肝臓…

サーメット サーメット cermet

化学辞典 第2版
セラミックス(ceramics)粉末を主成分とし,これに結合剤として金属(metal)の粉末を混合して加圧成形し,特殊ガスまたは真空中で加熱焼結したもの.セ…

宮水 みやみず

日本大百科全書(ニッポニカ)
兵庫県西宮(にしのみや)市の旧海岸地帯の浅井戸に湧出(ゆうしゅつ)する井水。灘(なだ)酒をつくる仕込み水として、古くから使用されており、酒造用水…

脱臭 だっしゅう deodorization

日本大百科全書(ニッポニカ)
油脂精製工程の一つで、油脂のもつ臭(にお)いを除くための操作をいう。純粋な油脂は無臭であるが、通常の油脂は原料からくる特有の臭いを有し、古く…

トラガカントゴム とらがかんとごむ tragacanth gum

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物ゴム質の一種。イラン、シリア、トルコなどの半砂漠地方に産するマメ科(APG分類:マメ科)アストラガルス属の低木トラガカントゴムノキAstragal…

赤金鉱 あかがねこう akaganeite

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物。1961年(昭和36)南部松夫(1917―2009)らにより岩手県江刺(えさし)市(現、奥州(おうしゅう)市江刺区)赤金鉱山(閉山)から発見された新…

コルヌビア石 こるぬびあせき cornubite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒ酸塩鉱物の一つ。コーンウォール石と同質異像関係にある。両者は密接な共存関係にあるため、物理的な生成条件はほとんど同一と考えられる。両者と…

鯨油 げいゆ whale oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナガスクジラ、シロナガスクジラなどのヒゲクジラ類の脂肉から採取するグリセリドを主成分とする油(ナガス鯨油(げいゆ))。シロナガスクジラは世界…

歯磨き (はみがき)

改訂新版 世界大百科事典
目次  歯磨剤歯の表面に付着している微生物や食べかすを除去する目的で,歯ブラシを用いて清掃すること(英語ではtooth brushingという),または…

そのほかのみぢかなさんやそう【その他の身近な山野草】

食の医学館
・イカリソウ 利用部位/茎、葉 おもな働きと関連する病気/強精・強壮、健胃、低血圧症  茎や葉を薬用酒やお茶として使用する。若芽を油炒め、汁の…

薬事法【やくじほう】

百科事典マイペディア
医薬品,医薬部外品,化粧品,医療用具に関する保健衛生上の見地から考案された取締法規(1960年公布,1961年施行)。医薬品等の製造・輸入・販売(…

振幅変調 (しんぷくへんちょう) amplitude modulation

改訂新版 世界大百科事典
AMともいう。搬送波の振幅を情報に従って変化させる変調方式をいう。搬送波が正弦波, s(t)=Acos(ωct+θc)  ……(1) で変調信号v(t)がア…

油脂【ゆし】

百科事典マイペディア
動植物体に含まれる成分の一つで,化学的には三つの脂肪酸と一つのグリセリンが結合したエステル(トリグリセリド)。一般に常温で液体のものを脂肪…

カルミア Kalmia

改訂新版 世界大百科事典
ツツジ科カルミア属Kalmiaの低木常緑樹。原産地では3mを超す球状の大低木になる。北アメリカからキューバにかけて8種が区別され,花がきれいで観賞用…

アルギン酸 (アルギンさん) alginic acid

改訂新版 世界大百科事典
褐藻類の細胞膜の主要構成成分。algae(藻類)が語源。コンブ,アラメ,カジメなどに乾物の15~30%含まれる炭水化物(多糖類)で,D-マンヌロン酸とL…

天然ソーダ (てんねんソーダ) natural soda

改訂新版 世界大百科事典
天然に存在する炭酸ナトリウム(ソーダ)質の資源をいう。北アメリカ,アフリカ,旧ソ連南部,インド,中国などに産出する。降雨の少ない乾燥地帯で…

マイタケ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  マイタケは共通の茎から無数の茎がわかれて生えており、その先にいくつものかさが重なり合っています。キノコが二…

木村 健二郎 キムラ ケンジロウ

20世紀日本人名事典
昭和期の化学者 東京大学名誉教授;元・東京女子大学学長。 生年明治29(1896)年5月12日 没年昭和63(1988)年10月12日 出生地青森県 別名俳号=木村 形…

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android