「成分」の検索結果

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コハク(琥珀)酸 (こはくさん) succinic acid

改訂新版 世界大百科事典
鎖状ジカルボン酸の一種で,最初に化石樹脂であるコハクの乾留によって得られたのでこの名がある(ラテン語succinumはコハクのこと)。コハクのほか…

輝岩

岩石学辞典
主として輝石からなる顕晶質の岩石にほとんど同時に二人が同じ命名をした[Coquand : 1857, Senft : 1857].それ以前にはaugitfels, lherzolite, lh…

いじゃくしょうかふりょう【胃弱・消化不良】

食の医学館
《どんな病気か?》  胃潰瘍(いかいよう)や十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)などの器質的な病変がないにもかかわらず、慢性的に胸やけ、胸痛…

しょくどうがん【食道がん】

食の医学館
《どんな病気か?》  のどと胃のあいだにある約25cmほどの臓器が食道(しょくどう)です。食道がんも男性に発生する確率が高く、女性とくらべると5~6…

タマゴテングタケ (卵天狗茸) death cap Amanita phalloides(Fr.) Secr.

改訂新版 世界大百科事典
担子菌類ハラタケ目テングタケ科の猛毒キノコ。世界でもっとも恐ろしい猛毒菌であるが,日本ではきわめてまれにしか生えない。日本でもっとも恐ろし…

フェニルアラニン ふぇにるあらにん phenylalanine

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族α(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はPheまたはF。L-フェニルアラニンはタンパク質を構成する芳香族アミノ酸の一つで、全卵に5.4%、脱脂乳に5.…

エステル エステル ester

化学辞典 第2版
有機酸または無機オキソ酸とアルコールから水を失って生成したと考えられる化合物の総称.酸の水素原子をアルキル基で置換したものに相当する.二塩…

素 す-

日中辞典 第3版
1〔そのままの〕本来的běnlái de,不加修饰的bù jiā xiūshì de,不掺杂其他成分的b&#…

醬油 (しょうゆ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  種類と等級  生産と消費  製造方法  歴史代表的な日本の調味料。〈したじ(下地)〉〈むらさき〉などとも呼ぶ。語源的には醬(ひしお…

静脈・リンパ管のはたらきと病気 じょうみゃく・リンパかんのはたらきとびょうき Function and disease of vein and lymphatic vessel (循環器の病気)

六訂版 家庭医学大全科
静脈とリンパ管の役割 静脈とリンパ管は、普段は注目されることの少ない、目立たない臓器ですが、体のなかでは次のような大切な役割を果たしていま…

トランス脂肪酸 とらんすしぼうさん trans fatty acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
不飽和脂肪酸のうち、水素が炭素の二重結合を挟んでそれぞれ反対側につく、トランス型の構造をもつもの。自然界に存在する不飽和脂肪酸の二重結合の…

マムシ (蝮) pit viper

改訂新版 世界大百科事典
クサリヘビ科マムシ属Agkistrodonに含まれる危険な毒ヘビの総称。10種が日本を含むアジア全域および北アメリカに分布する。マムシ類はハブ,ガラガラ…

冶金炉 (やきんろ)

改訂新版 世界大百科事典
冶金で使われる炉で,製錬する炉,溶解炉および加熱炉に大別される。金属の製錬には乾式法と湿式法とがあるが,高温で行われるのは乾式製錬であり,…

ヘット へっと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウシの脂肪組織から溶出法で得る脂肪。英語ではbeef tallow(牛脂)というが、ヘットはfat(脂肪)のなまった語である。融点35~50℃。ヨウ素価35~60…

マンナン マンナン mannan

化学辞典 第2版
マンノグリカンともいう.マンノースを主構成成分とする多糖の総称.95% 以上が(β1→4)結合をもつマンノースからなるものもあるが,かなりの量のガラ…

schei・den*, [ʃáId°ən シャ(イ)デ(ン)]

プログレッシブ 独和辞典
[動] (207:schied [ʃiːt°]/geschieden)1 (他) (h)❶ ((英)divorce) ((j-et4))(裁判所が婚姻4を)解消させる,(夫婦4…

ヨウ化物 ようかぶつ iodide

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヨウ素を負一価成分として含む化合物の総称。金属のヨウ化物および少数の非金属のヨウ化物が知られており、そのほかにアルキルをはじめとする各種炭…

尿素 にょうそ urea

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸のジアミドに相当する化合物。ユリア、ウレア、カルバミドcarbamideともいう。動物の尿中に存在するのでこの名がある。無色無臭の柱状結晶。尿素…

セシウム caesium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素記号 Cs ,原子番号 55,原子量 132.90545。 1860年に R.ブンゼンと G.キルヒホフが発見。周期表1族,アルカリ金属の1つ。1価の陽イオンをつくる…

ポルトランドセメント Portland cement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セメントの一種。最も代表的な種類で,セメント生産量の 90%を占め,一般にセメントといえば,これをさす。 1824年イギリスの煉瓦工 J.アスプディン…

葉銅鉱 ようどうこう chalcophyllite

日本大百科全書(ニッポニカ)
少量のアルミニウムを含む銅の含水塩基性硫酸塩砒(ひ)酸塩鉱物。銅の初生鉱物を伴わないので、その二次鉱物を原鉱物とする次生鉱物という見解が多い…

重過リン酸石灰 じゅうかりんさんせっかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
リン鉱石をリン酸またはリン酸と硫酸の混酸で処理、分解して得られる水溶性のリン酸一石灰を主体とするリン酸肥料の一つで、略して重過石または重過…

KS鋼 (ケーエスこう) KS steel

改訂新版 世界大百科事典
1917年に本多光太郎と高木弘によって発明された磁石鋼。成分はコバルト35%,クロム3~6%,タングステン5~6%,炭素0.9%である。19世紀には強い永久磁…

ケツ(頁)岩 (けつがん) shale

改訂新版 世界大百科事典
薄くはげやすい性質をもった泥質岩で,泥板岩ともいう。1/16mm以下の砕屑物質を主とする岩石を泥岩と呼ぶが,泥岩のうちで,本のページを重ねたよう…

混銑炉 (こんせんろ) mixer

改訂新版 世界大百科事典
銑鋼一貫工程においては,高炉からの出銑量と製鋼工場の溶銑使用量が時間的に一致しない。そこで両者の間に,溶銑の貯蔵を行い需給のバランスをはか…

味醂 (みりん)

改訂新版 世界大百科事典
蒸したもち米,米こうじ,焼酎をまぜ,米のデンプンをこうじの作用で糖にかえた後,しぼって得られる甘みをもった黄色の酒。焼酎を原料とした白酒を…

リナロール linalool

改訂新版 世界大百科事典
代表的なテルペンアルコールの一つ。リナロオールともいう。3,7-ジメチル-1,6-オクタジエン-3-オール。無色の液体で,比重d15=0.865,沸点198℃,…

公害測定機器 こうがいそくていきき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
公害防止をはかるため,公害原因を的確に計測し,環境基準を絶えず観測するために使用される計測機器の総称。大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,悪臭,…

鋳物砂 (いものずな) molding sand foundry sand

改訂新版 世界大百科事典
鋳型を構成する砂(粒)の総称。鋳型は鋳造された金属に所定の形状,寸法を与えてそのまま凝固させるものである。したがって鋳物砂として具備すべき…

物質代謝 ブッシツタイシャ metabolism

化学辞典 第2版
新陳代謝,代謝,物質交代などともいう.生体と外界との間には絶えず物質の出入りがあり,生体に取り込まれた物質は多種多様の化学変化を経たのち,…

元素分析 ゲンソブンセキ elementary analysis, elemental analysis

化学辞典 第2版
有機化合物を構成する各元素を定性または定量し,その含有元素を確認したり,含有率などの量的関係を測定する有機分析法.有機化合物は,炭素,水素…

フタル酸 フタルサン phthalic acid

化学辞典 第2版
1,2-benzenedicarboxylic acid.C8H6O4(166.13).イネの馬鹿苗病菌Gibberella fujikuroiに見いだされた.工業的に,ナフタレンあるいはo-キシレンか…

岸和田庄きしわだのしよう

日本歴史地名大系
大阪府:門真市岸和田村岸和田庄深野(ふこの)池(現大東市)の西岸、岸和田付近にあたる。永暦元年(一一六〇)一〇月、後白河上皇が近江坂本より…

断層 (だんそう) fault

改訂新版 世界大百科事典
目次  断層地形  断層の分類  断層の活動地層または岩石の中の割れ目を境にし,両側が相対的に変位することを断層運動といい,断層運動が起き…

合金 (ごうきん) alloy

改訂新版 世界大百科事典
目次  合金の組織  合金効果と合金の例  合金の分類2種類以上の元素の混り物である金属の総称。狭義には金属的性質を示す固溶体をいう。1種類…

ろうじんせいこうけつあつ【老人性高血圧】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈老人性高血圧は最高血圧と最低血圧との差が大きい〉  血液は心臓から動脈を通って全身の組織に送り出されます。その際、動脈…

製剤

知恵蔵
薬物は有効成分(化学物質)そのもののこと。製剤(薬剤)は、薬物に添加物などを配合し、成形などの加工(製剤化)を施したもの。製剤の形を剤形といい、…

米大リーグのドーピング事件

知恵蔵
2006年3月に、大リーグの依頼を受けたミッチェル元上院院内総務による、大リーグ選手のステロイドと成長ホルモン(たんぱく質合成促進剤)のドーピング…

カビ(黴)【カビ】

百科事典マイペディア
菌類の中で本体である菌糸の集りが著しく目だち,繁殖器官の子実体が微小であるか,これを欠くものをいう。外見に基づく一般的呼称で,分類学的には…

原油 げんゆ crude oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地下から汲上げられたままの未加工の石油。各種炭化水素を主体に硫黄,窒素,酸素の化合物などをそれぞれ少量含んだ粘着性のある黒褐色,赤褐色の液…

キョウナ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  キョウナはアブラナ科の葉菜で、京都では「ミズナ」と呼ばれています。  平安・室町時代から京都周辺で栽培され…

合金鉄 ごうきんてつ ferro-alloy

日本大百科全書(ニッポニカ)
鋼の製造の際に脱酸、あるいは成分の調整のため鉄以外の元素添加の目的で用いられる鉄合金。ある種の元素を多量に含み、合金鋼製造において純金属を…

ナフタレン なふたれん naphthalene

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベンゼンとともに、代表的な芳香族炭化水素の一つ。ナフタリンともいう。室温でも揮発性に富み、特有のにおいを有し防虫剤として用いられる。無色の…

生 き

日中辞典 第3版
1纯粹的chúncuì de,真正的zhēnzhèng de,正经的zhèngjing de.~生のままの心|纯真的心.…

長石【ちょうせき】

百科事典マイペディア
最も重要な造岩鉱物。化学組成がCa,Na,Kなどのアルミノケイ酸塩からなる鉱物の一群で,フレームワーク(網状)構造をもつケイ酸塩鉱物として代表的…

粉じん爆発 フンジンバクハツ dust explosion

化学辞典 第2版
粉体爆発ともいう.空気中に浮遊する適当な濃度範囲の粉じんが,熱と圧力を発生しつつ急激に燃焼する現象.これはガスや蒸気の爆発と類似しているが…

トリカルボン酸サイクル トリカルボンサンサイクル tricarboxylic acid cycle

化学辞典 第2版
TCAサイクル,クエン酸サイクル,クレブスのサイクルなどともいう.動物,植物,微生物に広くみられる生理上きわめて重要な反応回路であり,主として…

kói3, こい, 濃い

現代日葡辞典
1 [色が] Escuro;carregado.~ aka|濃い赤∥O vermelho-~.~ iro|濃い色∥A cor ~[a].[S/同]Fukái. [A/反]Awái;usúí…

トウアズキ とうあずき / 唐赤小豆 jequirity Indian liquorice [学] Abrus precatorius L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
マメ科(APG分類:マメ科)のつる性低木。アフリカ原産ではあるが、古くから熱帯各地で野生化している。葉は互生し、長さ6~7センチメートルの偶数羽…

結核性胸膜炎(胸膜炎)

内科学 第10版
(2)結核性胸膜炎 (tuberculous pleurisy)  結核菌による胸膜炎で,胸膜直下の結核の壊死病巣が破綻し胸腔に波及して生じる.一般細菌による胸膜…

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