蒸散【じょうさん】
- 百科事典マイペディア
- 植物体内の水が水蒸気として空気中に排出される現象。根から吸収された水は,通道組織を経て地上の各部へ送られ,細胞の膨圧維持や物質代謝に用いら…
希望退職制度
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 自ら退職する者に多めの退職金を都合することで、人員削減を図る制度。通常は自己都合で退職すると、会社の都合で退職する場合よりも退職金は少ない…
グレーブナー Graebner, Fritz
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1877.3.4. ベルリン[没]1934.7.13. ベルリンドイツの民族学者。ベルリン,次いでケルンの民族学博物館に勤務するかたわら,いわゆる文化圏学派の…
ウィールド地方 ウィールドちほう The Weald
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,イングランド南東部を占める地域。イーストサセックス県,ウェストサセックス県,ケント県,サリー県にまたがって広がり,東西約 160km,…
オランダ公教要理 オランダこうきょうようり De Nieuwe Katechismus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カトリック教会の教理書。教会の現代化と刷新を目指した第2バチカン公会議 (1962~65) の精神をくんで,オランダのカトリック司教団が編纂した新しい…
カクストン Caxton, William
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1422頃.ケント[没]1491. ロンドンイギリス最初の印刷業者。 1438年から3年間ロンドンの織物商で徒弟奉公をしたのち,フランドルのブリュッヘ (ブ…
現像 げんぞう development
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 露光後の写真感光材料に,目に見える画像を出現させる処理。この目的に使われる薬品の溶液を現像液という(→MQ現像液,PQ現像液)。感光材料の写真乳…
キュルテペ遺跡 キュルテペいせき Kültepe
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコ中央高原地帯カイセリー (カエサレア) の北東 20kmにある青銅器時代のテル。遺跡は直径約 1.5kmの円形を呈し,前期青銅器時代末 (前 2300頃) …
ギマール Hector Guimard 生没年:1867-1942
- 改訂新版 世界大百科事典
- アール・ヌーボーを代表するフランスの建築家。リヨン生れ。中世建築の研究者ビオレ・ル・デュクらの強い影響の下に独自の世紀末建築のスタイルを創…
岡正雄 (おかまさお) 生没年:1898-1982(明治31-昭和57)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 民族学者。長野県松本市に生まれ,東京大学文学部社会学科を卒業後,1929-35年,ウィーンに留学,W.シュミット,ハイネ・ゲルデルンなどに学び,学位…
成長ホルモン せいちょうホルモン growth hormone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 植物の生長現象に関係するホルモンで,次のようなものが知られている。オーキシン,ジベレリン類,サイトカイニン酸 (主として細胞分裂) ,花成…
曾我廼家十郎 そがのやじゅうろう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]明治2(1869).2. 伊勢松阪[没]1925.11.4. 大阪喜劇俳優,劇作家。本名大松福松。筆名和郎亭当郎。初め歌舞伎の下回り役者だったが,中村珊之助 (…
ウミウサギ Ovula ovum; egg cowry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門腹足綱ウミウサギ科。殻高 10cm,殻径 6cm。殻は卵形。殻表は雪白色,平滑で光沢があり,陶器のように見える。内巻きで,普通の巻貝のよう…
白骨[温泉] (しらほね)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長野県松本市の旧安曇(あずみ)村にある温泉。乗鞍岳北東麓,梓川支流の湯川に臨む標高1400mの高地にある。単純硫化水素泉,34~50℃。温泉は石灰岩…
封建地代 ほうけんちだい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 封建領主が生産諸条件を保有する農民から強制的にとりたてる余剰労働ないし余剰生産物。(1)労働地代。農民が領主直営地においてみずからの労働用具を…
新興国市場
- 知恵蔵
- 経済発展の初期にあって成長率が高いアジア、東欧、ラテン・アメリカなどの国々の証券市場を指す。代表的なものは、BRICsと呼ばれるブラジル、ロシア…
イスラエルとハマス
- 共同通信ニュース用語解説
- エジプトの「ムスリム同胞団」を母体に1987年に創設されたイスラム組織ハマスは、教育や福祉を通じ貧困層に浸透。軍事部門「カッサム旅団」を有し、…
真栄里グスクまえざとぐすく
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島南部糸満市真栄里村真栄里グスク[現]糸満市真栄里先中(さちなか)グスクともよぶ。真栄里(まえざと)集落西の丘陵先端、標高二〇…
考古学(こうこがく) archaeology
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 遺物により人間の歴史を研究する学問。考古学は文献学とならび歴史学の研究法の一つで,対象は人類の過去にあり,その研究方法からして,自然科学的…
光化学
- 知恵蔵
- 光(マイクロ波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線、種々のレーザー光線、シンクロトロン放射光、太陽光など)と物質の相互作用を研究する化学…
骨髄(造血臓器の構造と機能)
- 内科学 第10版
- (1)骨髄 骨髄は骨皮質の内側で骨梁と骨梁に囲まれた部位にある組織で,成人では約1600~3700 gの生体内最大の臓器であり,血球成分に富み赤く見…
月山(山形県) がっさん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山形県中央部、出羽山地(でわさんち)の南端に位置する火山。標高1984メートル。鶴岡市(つるおかし)、庄内町(しょうないまち)、西川町との境をなし、…
四国山地 しこくさんち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 四国の中央部を東西に250キロメートルにわたって走る山地。中央構造線の外帯を占め、最高は石鎚山(いしづちさん)(1982メートル)、ついで剣山(つる…
美濃三河高原 みのみかわこうげん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 岐阜県東濃(とうのう)地方、愛知県三河山地および長野県南部を含む。ほとんどが花崗(かこう)岩を主とし、一部火成岩、第三紀層からなる高原性山地。…
マケドニア朝 まけどにあちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビザンティン帝国最盛期の王朝(867~1056)。バシレイオス1世に始まり、バシレイオス2世を頂点とし、女帝テオドラに至る。この王朝の統治下でテマ制…
ブラフマ・サマージ Brāhma Samāj
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近代インドの宗教・社会改革運動に最も重要な役割を果たした宗教団体。1828年R.M.ローイがカルカッタにブラフマ・サバーを結成した時点をもって,ブ…
実験計画法 じっけんけいかくほう design of experiments
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 統計学の一分野。イギリスの数学者 S.R.フィッシャーによって考えられた。自然科学だけでなく社会科学においても,実験は重要な研究手段であるが,従…
根【ね】
- 百科事典マイペディア
- シダ植物,顕花植物にあって,茎の下端に続き,植物体を固着させ,水分や養分を吸収して茎葉に送る器官。多くは地下にあり,これらを総称して地中根…
コロルム Colorum
- 改訂新版 世界大百科事典
- フィリピンで,おもに1920-30年代に発生した千年王国主義的な社会運動に対して,外部者が付した名称。この語の起源は,19世紀初期にデ・ラ・クルスが…
三界 (さんがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏教思想における世界の空間的構造。またその構造をもつ世界。サンスクリットでトリ・ダートゥtri-dhātu。三界とは欲界kāma-dhātu,色界rūpa-dhātu,…
智塔里遺跡 (ちとうりいせき) Chit`amni-yujǒk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮民主主義人民共和国,黄海北道鳳山郡智塔里にあり,主として櫛目文土器(新石器)時代から原三国時代にわたる遺跡。瑞興川右岸の沖積地にあって…
***so・cie・dad, [so.θje.đáđ/-.sje.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 社会,共同体.sociedad civil|市民社会.sociedad feudal|封建社会.sociedad contemporánea|今日[同時代]の社会.sociedad cons…
労働者制定法 ろうどうしゃせいていほう Statute of Labourers
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 14世紀半ば以降イギリスで制定された労働者規制法。特に 1351年の立法が代表的。黒死病の大流行による農村人口の減少と農業労働者の賃金の高騰が深刻…
老ノ坂 (おいのさか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 老ノ阪とも書く。京都盆地と亀岡盆地との間の分水界の山地および峠。老ノ坂山地(西山)はポンポン山(679m)を最高峰とする古生層の山地で,山城・…
ビクトリー号 (ビクトリーごう) Victory
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスのH.ネルソンの乗艦として活躍した3本マスト,シップ型の木造戦艦。1765年進水。全長69m,排水量2160トン,大砲100門を装備。78年にようやく…
デーリー・クーラント The Daily Courant
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリス最初の日刊新聞。1702年マレElizabeth Malletによって創刊されたが,創刊後数週にしてホイッグ系の印刷者バックリーSamuel Buckleyの手に移…
辺戸岬 (へどみさき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沖縄県沖縄島(本島)の最北端,国頭(くにがみ)郡国頭村にある岬。古生代の石灰岩層からなり,岬上にはカルスト地形が発達する。背後の辺戸御嶽(…
ビーチ・ロック
- 岩石学辞典
- 方解石で膠結された現在の石灰砂岩(calcarenaite)で,多くの熱帯あるいは亜熱帯海岸に沿って潮間帯に見いだされる.ビーチ・ロックは海浜の珊瑚,…
バーゼル美術館 (バーゼルびじゅつかん) Kunstmuseum, Basel
- 改訂新版 世界大百科事典
- スイスのバーゼルにある市立美術館。1662年に,16世紀以来の個人収集アマーバハ・コレクションをバーゼル市およびバーゼル大学が取得したことに始ま…
伊那山地 いなさんち
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長野県南部,伊那盆地の東側に南北に細長く延びる山地。赤石山脈の前山をなす。標高 1600m前後の中山性山地で,最高峰は鬼面山 (1890m) 。南北約 100…
嵐山 あらしやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 京都市西京区にある秩父古生層の山。「らんざん」とも読む。標高 376m。保津川が京都盆地に流れ出た地点の右岸に位置し,全山がマツにおおわれ,風致…
クロンダイク Klondike
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カナダ,ユーコン准州の一地域。西はアラスカに接し,南はユーコン川の支流クロンダイク川付近まで広がるツンドラ地帯。 1896年,ドーソン南東のクロ…
ゴープラム gopuram
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドのドラビダ型建築のヒンドゥー教寺院に特有の高大な石造の楼門。プランは横に長い長方形で,中央部に通路を設けた初層の上に多層,四角錐台状…
多摩丘陵 たまきゅうりょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 東京都西部,多摩川と境川の間にある丘陵。八王子市付近から南東に延び,三浦半島に連続する。新第三紀層と関東ロームの洪積層からなり,東西約 38km…
ドイツ人民党 ドイツじんみんとう Deutsche Volkspartei
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドイツの政党。 1918年の革命によって消滅した国民自由党の右派が進歩人民党の一部と合体して G.シュトレーゼマンの指導下に組織した。ドイツの自由…
義演准后日記【ぎえんじゅごうにっき】
- 百科事典マイペディア
- 醍醐寺座主の三宝院義演の日記。1596年から1626年までの自筆原本62冊が伝わり(1614年と1615年の各一部を欠く),醍醐寺三宝院が所蔵する。国指定重…
木本【もくほん】
- 百科事典マイペディア
- 種子植物のうち,地上茎が多年にわたって生存しつづけ,茎の維管束内にある形成層の分裂によって二次肥大生長を行うもの。草本(そうほん)の対語で,…
油層【ゆそう】
- 百科事典マイペディア
- 油井(ゆせい)を掘削して石油を得ることができる程度に石油を含有している地層。とくに液状の石油が連続相をなす部分をさすことが多い。地層中で形成…
ニート
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 仕事についておらず、教育や職業訓練も受けていない状態、もしくは人をあらわす言葉。語源はイギリスで、働かない若年層が社会問題化するなかで生ま…
きょくせいそうけん‐うん【極成層圏雲】
- デジタル大辞泉
- 極地や高緯度地域で、成層圏の高度20キロメートル付近に現れる特殊な雲。セ氏零下80度程度まで気温が下がり、大気中の水蒸気・硝酸・硫酸などが凝結…