「成分」の検索結果

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へんとうえん【扁桃炎】

食の医学館
《どんな病気か?》  扁桃(へんとう)(一般に扁桃腺(へんとうせん)と呼ばれる部分)に細菌などが感染して炎症が起こる病気です。扁桃には免疫力があ…

こうとうがん【喉頭がん】

食の医学館
《どんな病気か?》  喉頭(こうとう)がんはのどのがんで、声をだす声帯(せいたい)を中心に発生します。また、部位によって発生率や治癒率(ちゆりつ)…

カリヤス (刈安) Miscanthus tinctorius (Steud.) Hack.

改訂新版 世界大百科事典
目次  染色イネ科ススキ属の多年草で,刈安の名は“刈りやすい草”の意味と解されている。異名の近江刈安は滋賀県伊吹山に生えるカリヤスの意味。ヤ…

平衡

岩石学辞典
平衡とは作用している力がすべて互いに均衡をとる結果,系はいつまでも温度,圧力,化学組成などが同じ状態を連続的に保つ時の系の状態.本来は天秤…

タシロイモ Tacca leontopetaloides(L.)O.Kunz.(=T.pinnatifida Farst.et Forst.f.)

改訂新版 世界大百科事典
地下に球茎を有し,外見はコンニャクに類似したタシロイモ科の多年草。球茎は扁球形で直径10~30cmになり,2~数枚の葉を根生する。葉は円柱形の長さ…

緊急避妊剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《レボノルゲストレル製剤》 ノルレボ(あすか製薬、武田薬品工業)  緊急避妊を目的に使用されます。女性ホルモンの分泌系にはたらきかけて…

ホルモンとホメオスタシス (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
 生体には、外部の環境が大きく変化しても内部の環境の恒常性(こうじょうせい)(体温・血流量・血液成分などを正常な範囲に保っている状態および機…

小児糖尿病 しょうにとうにょうびょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
小児にみられる糖尿病で、糖尿病はインスリンの不足によっておこる代謝異常状態と考えられているが、小児糖尿病における病型のうちでもっとも多い型…

吸光光度法 きゅうこうこうどほう absorptiometric method

日本大百科全書(ニッポニカ)
物質に対する光の吸収現象を利用した分析法をいうが、一般には溶液状態にある分子やイオンなどの光吸収物質によって吸収される単色光の量からその成…

クサリヘビ くさりへび / 鎖蛇 viper adder

日本大百科全書(ニッポニカ)
爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目クサリヘビ科クサリヘビ亜科に属するヘビの総称。この亜科Viperinaeの毒ヘビは、クサリヘビ科のうちピット器官pit…

光源 こうげん

日本大百科全書(ニッポニカ)
光を発生する物体の総称。太陽をはじめ、ホタルなどの生物から、ろうそく、白熱電球、蛍光ランプ、レーザー発光体などまで多種多様のものが含まれる…

蒼鉛タンタル石 そうえんたんたるせき bismutotantalite

日本大百科全書(ニッポニカ)
蒼鉛(ビスマス)およびタンタルを主成分とする複酸化鉱物の一つ。安タンタル石‐セルバンテス石系鉱物の一つ。セルバンテス石は本鉱のアンチモン(Sb…

体液 たいえき

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒトおよび動物の体内に含まれる液体成分を総称して体液という。ヒトの場合、体液は男子で体重の約60%、女子で約55%を占める。体液は細胞の内部に…

音声器官 おんせいきかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
声を出し、ことばを話すための器官。喉頭(こうとう)、舌、唇、下顎(かがく)、口蓋帆(こうがいはん)(軟口蓋)などがそれに関与している。ただし、こ…

不動産仲介業 ふどうさんちゅうかいぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
宅地建物取引業の俗称。宅地や建物(建物の一部を含む)の売買、交換または貸借の代理、仲介、斡旋(あっせん)行為を業務として行う営業である。不動…

マクロビオティック まくろびおてぃっく

日本大百科全書(ニッポニカ)
食文化の研究を行った桜沢如一(さくらざわゆきかず)(1893―1966)が提唱した、玄米や雑穀、野菜、海藻などを主体に摂取する食療法。長寿法、禅式長寿…

知覚過敏 ちかくかびん

日本大百科全書(ニッポニカ)
痛みやかゆみ、寒熱といった刺激に対して過度に敏感になっている状態。歯科の分野では、むし歯がなく歯の内部にある歯髄(神経)に炎症なども伴わな…

マルコフ連鎖 まるこふれんさ Markov chain

日本大百科全書(ニッポニカ)
マルコフ過程{Xt}において、tの動く範囲が0、1、2、3、……で、各Xtのとる値がtに無関係な有限集合または可算集合の場合に、{Xt}をマルコフ連鎖と…

枯葉剤 かれはざい Agent Orange

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
除草剤の一種。ベトナム戦争でアメリカ軍が使用したことで知られ,その代表的なものをオレンジ剤(エージェントオレンジ)という。1962~71年に南ベ…

重ウラン酸塩 ジュウウランサンエン diuranate

化学辞典 第2版
MⅠ2U2O7の慣用名.二ウラン酸塩が命名法による正しい名称.二ウラン酸塩が単にウラン酸塩とよばれることもある.両性酸化物である酸化ウラン(Ⅵ)UO3と…

ペパーミント peppermint Mentha piperita L.

改訂新版 世界大百科事典
目次  リキュールヨーロッパ原産のシソ科の多年草。セイヨウハッカともいう。新約聖書中にも香辛料として記載され,西洋のハッカとして最も有名で…

骨髄バンク【こつずいバンク】

百科事典マイペディア
骨髄移植のための骨髄提供者(ドナー)の登録などを請け負う機関。1991年,厚生省は全国ネット組織として〈骨髄移植推進財団〉を発足させた。骨髄移…

γ-GTP【ガンマジーティーピー】

百科事典マイペディア
胆道から分泌され,肝臓の解毒作用に関与している酵素。ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-glutamyl transpeptidase)の略。肝臓から処理済み…

海洋資源 かいようしげん marine resources

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海洋から得られる魚介藻類などの生物資源,食塩をはじめとする海水溶存物,海底鉱物,海洋エネルギー,さらに居住都市用の海上および海中のスペース…

石炭化学【せきたんかがく】

百科事典マイペディア
石炭を原料とする有機合成化学。1856年英国のW.H.パーキンが,石炭の乾留で得られるコールタールの成分であるベンゼン,トルエンから最初の合成染料…

会合 (かいごう) association

改訂新版 世界大百科事典
同種の分子2個以上が比較的弱い分子間力によって集合し,一つの単位として行動している状態。また,このような単位を会合体という。会合体を構成して…

池田菊苗 (いけだきくなえ) 生没年:1864-1936(元治1-昭和11)

改訂新版 世界大百科事典
明治中期から昭和初期にかけて活躍した日本の代表的な化学者,化学調味料〈味の素〉の発明者として有名。薩摩藩士池田春苗の次男として京都で生まれ…

ABS洗剤 (エービーエスせんざい)

改訂新版 世界大百科事典
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムsodium alkylbenzene sulfonate(略称ABS)を主成分とする合成洗剤。代表的なアニオン型界面活性剤。図に示す…

ゼラチン gelatin

改訂新版 世界大百科事典
目次  調理動物の骨,軟骨,皮膚,腱などにはコラーゲンという不溶性タンパク質が多量に含まれているが,これらの組織を長時間煮沸するとコラーゲ…

続成作用 (ぞくせいさよう) diagenesis

改訂新版 世界大百科事典
1868年,ドイツの地質学者ギュンベルC.W.von Gümbel(1823-98)が提唱した用語で,堆積物が沈積してから固化して岩石になるまでの物理・化学的変化過…

イオン交換 いおんこうかん ion exchange

日本大百科全書(ニッポニカ)
ある物質の中に含まれているイオンが、その物質と接触している溶液にそのイオンを放出し、かわって溶液中から別のイオンを取り込む現象。交換反応は…

山本村やまもとむら

日本歴史地名大系
青森県:東津軽郡蟹田町山本村[現]蟹田町山本東は小国(おぐに)村、南は南沢(みなみざわ)村、西は大平(おおだい)村、北は山で根岸(ねぎし)…

水亜鉛銅鉱 すいあえんどうこう aurichalcite

日本大百科全書(ニッポニカ)
亜鉛および銅の含水炭酸塩。両方とも必須成分。ちなみに銅を欠き亜鉛のみのものは、水亜鉛土という別鉱物で、異なった対称(単斜)をもつ。亜鉛:銅…

細胞質 さいぼうしつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
細胞体を構成する原形質のうち核質以外の部分をいう。細胞質の最外層は細胞膜(形質膜)に分化している。細胞の自由表面からは微絨毛(びじゅうもう)…

テオフィリン製剤 ておふぃりんせいざい theophyllinate

日本大百科全書(ニッポニカ)
テオフィリンを主成分とする医薬品で、強心利尿剤、気管支拡張剤として用いられる。徐放性製剤「テオドール錠」、テオフィリンにエチレンジアミンを…

整流 せいりゅう rectification

日本大百科全書(ニッポニカ)
交流を直流に変換すること。整流は、電流を一方向にしか流さない性質をもったダイオード等の回路素子を用いて行い、その機能を実現するものを整流器…

線香 せんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
練香(ねりこう)・抹香(まっこう)を線状にこしらえたもの。原料は沈香(じんこう)、丁字(ちょうじ)、白檀(びゃくだん)、麝香(じゃこう)などで、燃焼を…

尿管 (にょうかん) ureter

改訂新版 世界大百科事典
腎臓と膀胱を結び尿を運ぶ管。腎盂(じんう)の続きである腎門を出るところから始まり,後腹壁の腹膜の前を下り総腸骨動静脈の前をこれらと交差して…

惑星間空間 (わくせいかんくうかん) interplanetary space

改訂新版 世界大百科事典
太陽系内の惑星軌道が存在している領域の空間。この空間には,太陽コロナから四方に向かい,超音速の太陽風が常時吹き流れている。太陽風は完全に電…

カルナウバ蠟 (カルナウバろう) carnauba wax

改訂新版 世界大百科事典
ロウヤシの新鮮な葉または葉柄に浸出する蠟をかきとってから熱湯で溶融し,型に注入して固化させたもの。主成分は高級脂肪酸(炭素数C=22,24,26,…

S行列理論 えすぎょうれつりろん

日本大百科全書(ニッポニカ)
行列(マトリックス)を用いて素粒子の散乱、発生、他の粒子への崩壊などの現象を研究する理論。素粒子の種々の反応を量子論的に記述するには、これ…

カルコアルマイト かるこあるまいと chalcoalumite

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルミニウム(Al)と重金属を主成分とする含水塩基性硫酸塩鉱物の一つ。CuAl4[(OH)12|SO4]・3H2Oの化学式からわかるように、その陰イオンの大部分は…

乾パン かんぱん

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本標準商品分類では菓子類のなかの焼き菓子であって、ビスケット類の一種である。小麦粉の一部にイーストを加えて仲種(なかだね)とし、長時間発酵…

炭化水素 たんかすいそ hydrocarbon

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭素と水素のみからなる化合物の総称。炭素‐炭素結合により有機分子の骨格をつくり、有機化合物の母体になっている。骨格を構成する炭素原子の配列に…

これぞほんとうのひゃくやくのちょう【これぞほんとうの百薬の長!?】

食の医学館
 薬草や香草をはじめ、体によいとされる素材を酒に漬け込んだものを、一般に薬酒と呼んでいます。  アルコールに薬効成分を溶け込ませることによっ…

カキドオシ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  シソ科の蔓性(つるせい)多年草。生命力が強く、蔓が垣根を越えても生えてくるので、この名がつきました。  葉の…

グリオキシル酸回路 ぐりおきしるさんかいろ glyoxylate cycle

日本大百科全書(ニッポニカ)
微生物と植物にだけ存在する代謝経路。微生物が酢酸だけを炭素源およびエネルギー源として生育するときや、植物の脂肪種子が発芽する際に用いる合成…

トロロアオイ (黄蜀葵) sunset hibiscus Abelmoschus manihot Medic.

改訂新版 世界大百科事典
中国原産のアオイ科の多年草で,製紙用ののり原料または観賞用に栽培される。茎は高さ1~2m。葉は長い柄があり,掌状に5~9深裂する。夏から秋にかけ…

魚臭 (ぎょしゅう) fishy odor

改訂新版 世界大百科事典
魚介類に特有の臭い。魚臭は,生鮮臭,鮮度低下臭,調理加工臭に大別される。一般には,含硫化合物,脂肪酸,含窒素化合物,カルボニル化合物,アル…

金属間化合物 キンゾクカンカゴウブツ intermetallic compound

化学辞典 第2版
2種類以上の金属元素のみから形成される化合物.【Ⅰ】電子化合物:ヒューム-ロザリーの規則が適用されるもの.たとえば,e/a(eは価電子の合計,aは原…

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春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

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