「アムンゼン」の検索結果

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チルカロール チルカロール tirucallol

化学辞典 第2版
C30H50O(426.37).四環性トリテルペンアルコール.オイホールの20位のエピマー.トウダイグサ科Euphorbia tircucalliの樹脂から単離された.日本産の…

フルオレン フルオレン fluorene

化学辞典 第2版
2,3-benzindene.C13H10(166.22).コールタールの高沸点留分中にかなりの量存在し,蒸留により分離するか,ジフェニルメタンを赤熱した鉄管中を通じ…

プロトン受容体 プロトンジュヨウタイ proton acceptor

化学辞典 第2版
プロトン(水素イオン)を受けとるもの,すなわち,塩基を意味する.これに対し,プロトンを与えるものをプロトン供与体といい,酸(ブレンステッド酸)…

フェニル銅(Ⅰ) フェニルドウ phenylcopper(Ⅰ)

化学辞典 第2版
C6H5Cu(140.65).臭化フェニルマグネシウムまたはフェニルリチウムとヨウ化銅(Ⅰ)から生成する有機銅(Ⅰ)化合物.銅の有機化合物は,一般に不安定なも…

チモール チモール thymol

化学辞典 第2版
5-methyl-2-(1-methylethyl)phenol.C10H14O(150.2).精油成分の一つ.チミアン油やアヨワン油などに含まれる.無色透明の結晶で,特有の芳香がある…

理想溶液 りそうようえき ideal solution

日本大百科全書(ニッポニカ)
定温・定圧で成分を混合して溶液をつくるとき、熱の出入りがなく、体積も混合前と混合後で変化がないような溶液のことを理想溶液という。すなわち、…

チモール thymol

改訂新版 世界大百科事典
1-メチル-3ヒドロキシ-4-イソプロピルベンゼン(2-イソプロピル-5-メチルフェノール)をさす。特有の芳香をもつ無色の結晶で,融点51.5℃,沸点232.5℃…

共役二重結合 キョウヤクニジュウケツゴウ conjugated double bond

化学辞典 第2版
2個以上の二重結合がそれぞれ単結合をはさんでつながっているとき,これらの二重結合を共役二重結合という.共役二重結合系が鎖状をなすものの代表と…

ルチジン lutidine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C5H3N(CH3)2 。タール塩基類の一種。タールの塩基成分から分留して得られる無色の液体で,弱塩基性。水,アルコール,ベンゼンに溶ける。6種…

クラム=ブラウン‐ギブソン則【Cram=Brown-Gibson rule】

法則の辞典
「ベンゼン環における置換基Xの置換反応性は,化合物HXを酸化してHXAとすることが可能であればメタ配向性であり,直接酸化できない場合にはオルト‐パ…

気成作用

岩石学辞典
最初にブンゼンは火山ガスや蒸気の影響によって鉱物が形成される過程としたが[Bunsen : 1851],ブレガーは広く解釈してマグマの揮発性成分によって…

じゅん‐ぜん【純然】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 物にまじりけのないさま。純乎(じゅんこ)。[初出の実例]「純然たる金銀貨幣なるが如し」(出典:文明論之概略(1875)〈…

コジアスコ[山] Mount Kosciusko

改訂新版 世界大百科事典
オーストラリア南東部,オーストラリア・アルプスにある同国の最高峰。標高2228m。氷河地形および高山景観が見られ,周辺一帯はコジアスコ国立公園に…

ポリ‐カーボネート

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] polycarbonate ) 主鎖中に炭酸エステル結合(-O-R-O-CO-)を含む線状高分子のこと。一般にポリ炭酸エステルとは二、二‐ビス(四…

チオキサントン チオキサントン thioxanthone

化学辞典 第2版
9-oxothioxantene.C13H8OS(212.27).ジフェニルスルフィドとホスゲンを塩化アルミニウムの存在下に縮合させると得られる.黄色の単斜晶.融点273 ℃(…

コロホニウム コロホニウム colophonium, colophony

化学辞典 第2版
コロホニー,ロジンともいう.いわゆる松やにで,マツ科の樹幹から得られる生松やにを水蒸気蒸留し,揮発性のテレビン油を除いた樹脂をいう.黄褐色…

南禅寺門前なんぜんじもんぜん

日本歴史地名大系
京都市:左京区南禅寺門前[現]左京区南禅寺〈北(きた)ノ坊(ぼう)町・草川(くさかわ)町・下(しも)河原町・南禅寺山(なんぜんじさん)町・…

ロスコー ろすこー Sir Henry Enfield Roscoe (1833―1915)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの化学者。ロンドンに生まれ、ロンドン大学でグレアムとウィリアムソンに学んだのち、1853年ハイデルベルクのブンゼンのもとに留学。水素と…

カプリン酸 かぷりんさん capric acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭素10原子からなる直鎖の飽和カルボン酸で、デカン酸ともよばれる。バター、やし油、パーム油などの油脂に数%含まれているが、エルム種子油ではと…

カテコール catechol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ピロカテキン,ピロカテコール,ブレンツカテキン,1,2-ジオキシベンゼンなどともいう。化学式 C6H4(OH)2 。無色柱状晶。融点 104~105℃。水,アル…

フェノールカルボン酸 フェノールカルボンさん phenolic carboxylic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェノール性の水酸基とカルボキシル基とを同一分子内にもつ化合物の総称。カルボキシル基がべンゼン環に直結しているものと,側鎖に結合しているも…

マレイン酸 マレインさん maleic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有機合成原料として重要な二塩基酸。水,エチルアルコール,エーテルに易溶。フマル酸の幾何異性体で,種々の条件のもとでフマル酸に異性化する。マ…

あばれ‐たんぜん【暴丹前】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 歌舞伎で乱暴者に扮する役者が着る丹前。また、そのような暴れ者。[初出の実例]「どふせひまなからだなり。あばれ丹前で乗出そふか」(出…

オキシ塩素化 オキシエンソカ oxychlorination

化学辞典 第2版
塩化水素と酸素で塩素化を行うこと.たとえば,ベンゼンの塩素化,エテンから塩化ビニルの製造などがこれにあたる.実際には,触媒上に有機物,塩化…

キサンテン キサンテン xanthene

化学辞典 第2版
C13H10O(182.22).ジベンゾ[b,e]ピランに相当する.キサントン(9-オキソキサンテン)を還元してつくる.芳香のある無色の板状結晶.融点101 ℃,沸点31…

メチルリチウム メチルリチウム methyllithium

化学辞典 第2版
CH3Li(21.98).エーテル中で,ヨウ化メチルと金属リチウムとを反応させると得られる.無色の結晶性粉末.エーテルに可溶,ベンゼン,シクロヘキサン…

酸素吸収剤 サンソキュウシュウザイ oxygen absorbent

化学辞典 第2版
酸素と反応して気体中から酸素を除く物質をいう.食品の酸化防止用に用いられるものは,鉄の微粉末を通気性のある膜で封じたもので,鉄粉が酸化され…

ザントマイヤー反応 (ザントマイヤーはんのう) Sandmeyer reaction

改訂新版 世界大百科事典
芳香族ジアゾニウム塩を銅(Ⅰ)塩を用いてハロゲン,シアンCN,チオシアンSCNなどの基で置換する反応。1884年ドイツのザントマイヤーT.Sandmeyerによ…

プレグネノロン プレグネノロン pregnenolone

化学辞典 第2版
(3β)-3-hydroxypregn-5-en-20-one.C21H32O2(316.48).コレステロール,ジオスゲニン,スチグマステロールなどから合成される.無色の針状結晶.融点…

ベンズアミド ベンズアミド benzamide

化学辞典 第2版
C7H7NO(121.14).C6H5CONH2.塩化ベンゾイルをアンモニアまたは炭酸アンモニウムと反応させると得られる安息香酸のアミド.結晶.融点130 ℃,沸点288…

クロロ酢酸 クロロさくさん chloroacetic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モノクロロ酢酸ともいう。化学式 ClCH2COOH 。ヨウ素,赤リンなどの存在下で酢酸に塩素を作用させるか,トリクロロエチレンを硫酸で処理することによ…

発色団 はっしょくだん chromophore

日本大百科全書(ニッポニカ)
化合物が色をもつために必要と考えられている原子団のこと。 1876年にドイツの化学者ウィットが発表した有機化合物の発色に関する理論では、色をも…

BHC びーえいちしー

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベンゼンヘキサクロリドbenzenhexachlorideの略称であるが、この化合物はベンゼンに塩素を付加したものであるから、正式化学名は1,2,3,4,5,6-hexachl…

メーヤー Mayer, Maria Goeppert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1906.6.28. カトウィツェ[没]1972.2.20. カリフォルニア,サンディエゴポーランド生れのアメリカの物理学者。ゲッティンゲン大学で学位を得たの…

ハギンズ(Sir William Huggins) はぎんず Sir William Huggins (1824―1910)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの天文学者。恒星分光写真術の開拓者。ロンドンに生まれ、病弱のため大学進学をあきらめ、家業を継いだ。1856年、私設天文台を建て、天体観…

物理分析 ぶつりぶんせき physical analysis

日本大百科全書(ニッポニカ)
物質に特有な物理的あるいは物理化学的な性質を利用して、化学種の鑑定、確認、検出、組成、存在比などを決定するための物理的諸操作または方法をい…

キシレン キシレン xylene

化学辞典 第2版
dimethylbenzene.C8H10(106.17).C6H4(CH3)2.石油改質油中に大量に含まれる.また,石炭タール中にも存在する.o-,m-,およびp-キシレンの3種類の…

たんぜん‐すがた【丹前姿】

デジタル大辞泉
江戸初期に流行した旗本奴・町奴などの風俗。丹前風呂の湯女ゆなの勝山かつやまの姿に起こったものという。丹前風。勝山風。

うんぜん‐だけ【雲仙岳】

デジタル大辞泉
島原半島中央部の活火山群。複式火山群で、最高峰は平成新山の標高1483メートル。ミヤマキリシマや霧氷がみられる。「温泉うんぜん岳」とも書き、ま…

ジメチルアミノアゾベンゼン

百科事典マイペディア
アゾ染料の一つ。黄色結晶で強力な発癌物質。シロネズミの飼料に少量混ぜて与えるとほとんど全部に肝癌が発生する。昔はバターイエローとしてマーガ…

共鳴 きょうめい resonance

日本大百科全書(ニッポニカ)
〔1〕振動体がその固有振動数に近い周期性をもった外力を受けたとき、振動を始める現象。たとえば、二つの音叉(おんさ)を多少離して置き、一方を振動…

ハロゲノホスファゼン ハロゲノホスファゼン halogenophosphazenes

化学辞典 第2版
ホスファゼンのXがハロゲン原子である化合物の総称.六員環,八員環など環状化合物と鎖状の高分子化合物がある.【Ⅰ】六員環化合物:(1)ヘキサクロロ…

【潸然】さんぜん・せんぜん

普及版 字通
さめざめと涙を流す。〔子、宥坐〕詩に曰く、眷焉(けんえん)として之れをみ 潸然として涕(なみだ)を出すと。豈に哀しからずや。字通「潸」の項目を…

リグニン りぐにん lignin

日本大百科全書(ニッポニカ)
木質素ともいう。維管束植物の道管、仮道管などの木部に多量にみいだされる高分子物質。とくに木材中には乾物量の20~30%に達する量が含まれる。化…

ジメチルベンゼン(dimethylbenzene)

デジタル大辞泉
⇒キシレン

じあみのべんぜん【ジアミノベンゼン】

改訂新版 世界大百科事典

べんじるべんぜん【ベンジルベンゼン】

改訂新版 世界大百科事典

ぜんなん‐ぜんにょ【善男善女】

デジタル大辞泉
仏法に帰依した男女。信心深い人々。

ニトロ化合物 にとろかごうぶつ nitro compound

日本大百科全書(ニッポニカ)
狭義にはC-ニトロ化合物R-NO2(Rはアルキル、アリールなどの炭化水素基)をさし、広義にはC-ニトロ化合物のほかに、N-ニトロ化合物(ニトロアミン)…

あんぜん‐とう【安全灯】

デジタル大辞泉
炭坑などで、爆発性ガスに引火しないように工夫された灯火装置。ランプの炎を目の細かい金網の筒で覆い、腰ガラスをつけたもの。

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