「ホルモン」の検索結果

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のうりょうせいしゅよう【脳良性腫瘍 (Brain Benign Tumor)】

家庭医学館
 脳腫瘍(「脳腫瘍とは」)のうち、生命に危険のあるものを脳悪性腫瘍(のうあくせいしゅよう)(「脳悪性腫瘍」)、生命に危険のないものを脳良性…

老年期の体 ろうねんきのからだ Physical characteristics of the elderly (お年寄りの病気)

六訂版 家庭医学大全科
 老化とともに、体の生理的機能はどのように変化するのでしょうか。 まず運動機能については瞬発力が低下し、持続力も低下します。同時に平衡感覚…

避妊薬 ひにんやく contraceptive

日本大百科全書(ニッポニカ)
妊娠を避けるために用いる薬剤をいう。避妊法のうちの化学的方法で、薬物を経口的あるいは局所的に投与する。経口避妊薬のほか、殺精子剤spermatocid…

山本時男 (やまもと-ときお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1906-1977 昭和時代の発生生物学者。明治39年2月16日生まれ。昭和18年名古屋帝大教授となる。魚類の発生生理を研究し,受精波説を提唱。また性ホル…

コルチコステロイド結合タンパク質

栄養・生化学辞典
 コルチコステロイド結合グロブリン,トランスコルチンともいう.血漿中に存在するグルココルチコイドを結合する性質をもつタンパク質で分子量52k.…

にんようせい‐おんぞんりょうほう〔‐ヲンゾンレウハフ〕【妊×孕性温存療法】

デジタル大辞泉
がんなどの疾病の治療によって、妊孕性の喪失や低下が予想される場合に、不妊治療の技術を応用して、治療前の妊娠・出産の機能を温存する療法。副作…

毛生薬【けはえぐすり】

百科事典マイペディア
毛根を刺激し毛髪の発生を促す薬。一般にヘアトニックとよばれるもの。レゾルシン,サリチル酸,カンフル,メントール,アルコールなどの混液や,性…

声変り【こえがわり】

百科事典マイペディア
思春期に起きる小児型から成人型への音声の変化。性ホルモンの影響による二次性徴の一種で,男子に特に顕著。喉頭(こうとう)の急速な成長により,声…

チロキシン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Thyroxin ) 甲状腺から分泌されるホルモンの一種。ヨードを含み、甲状腺中では蛋白質と結合している。物質代謝を盛んにし、…

成長因子 セイチョウインシ growth factor

化学辞典 第2版
動物細胞の増殖を促進する物質(栄養素は含めない).細胞膜表面の受容体を介して細胞に増殖シグナルを送る.成長ホルモンや上皮成長因子epidermal gro…

カッシング‐びょう(‥ビャウ)【カッシング病】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] Cushing disease の訳語 ) 脳下垂体の副腎皮質を刺激するホルモンが異常に分泌されて起こる疾患。顔面、頸部、躯幹に急速に脂肪…

カルス

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] callus )① 植物体に傷を与えたとき、切り口の細胞が分裂能力をとりもどし、切り口をふさぎ肥大する組織をいう。癒傷(ゆしょう)…

子宮内膜症 しきゅうないまくしょう endometriosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
子宮内膜の組織が子宮内腔以外の組織,臓器に増殖した状態をいう。成熟女性にみられる。子宮体部に好発し,次いで卵巣に発症しやすい。子宮筋内に増…

アクネ化粧品 アクネけしょうひん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アクネはにきびのこと。にきび肌用の化粧品をいう。思春期に多いにきびは,皮脂の過剰な分泌,ホルモンのバランスなどが原因となって毛穴がふさがれ…

胞状卵胞 ほうじょうらんぽう vesicular ovarian follicle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グラーフ卵胞ともいう。成熟した卵胞のことで,その内腔が大きく広がり,直径約 10~15mmに達する。内腔を満たす卵胞液は女性ホルモンを含み,第2次…

エチレン(ethylene)

デジタル大辞泉
二重結合をもつ炭化水素の一。無色の可燃性の気体。プロピレンとともに石油化学工業で重要な原料で、ポリエチレン・塩化ビニル・酢酸などの合成に利…

喉頭ポリープ【こうとうポリープ】

百科事典マイペディア
声帯にポリープが発生した状態。良性腫瘍の一種で,声を乱用する職業に多く起こる。最近のカラオケブームに伴い,カラオケ愛好者に増加がみられる。…

オータコイド

栄養・生化学辞典
 一般的に合成する細胞が広く分布しており,作用も局所的な生理活性物質をいうが,必ずしもこの定義に適合しない場合がある.ホルモンであることが…

プロテインキナーゼ

栄養・生化学辞典
 [EC2.7.1.37].タンパク質キナーゼともいう.ATPのγ位のリン酸をタンパク質の特定のセリン,トレオニン,チロシンのヒドロキシル基に転移してリ…

藪田貞治郎 (やぶた-ていじろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1888-1977 大正-昭和時代の農芸化学者。明治21年12月16日生まれ。大正13年母校東京帝大の教授。住木諭介(すみき-ゆすけ)と植物ホルモンの一種ジベ…

抱擁反射 ほうようはんしゃ clasping reflex

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カエルの雄で繁殖期に現れる特有の脊髄反射。雌ガエルを抱擁する反射で,生殖行動の基礎となる。胸部や前肢腹面への接触が刺激となり,触れたものに…

パンクレオザイミン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] pancreozymin ) 十二指腸粘膜の細胞から放出される消化管ホルモン。膵臓に作用してアミラーゼ、リパーゼ、トリプシンなど膵液の…

ガストリン ガストリン gastrin

化学辞典 第2版
G-17と略記される.消化管ホルモンの一種で,17個のアミノ酸残基からなる.食物摂取などの刺激によって胃のガストリン分泌細胞から血中に分泌され,…

出血乳房 しゅっけつにゅうぼう bleeding breast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
授乳期の乳汁以外に水様透明,淡黄色,赤色,褐色などの液が乳頭から分泌される現象をいう。この異常分泌はホルモンに起因するものもあるが,赤色や…

ぜんきょうせんほるもん【前胸腺ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

粃糠疹【ひこうしん】

百科事典マイペディア
皮膚に角質が増して米ぬか様に落屑(らくせつ)する状態。顔面単純性粃糠疹(はたけ),頭部粃糠疹(ふけ)のほか,肘頭(ちゅうとう),膝蓋(しつがい)…

じょうみゃくりゅう【静脈瘤】

妊娠・子育て用語辞典
血液が静脈内にたまって血管がふくらみ、こぶのようになってしまうこと。妊娠中はホルモンの影響や大きくなった子宮に静脈が圧迫され、できやすくな…

乳腺症【にゅうせんしょう】

百科事典マイペディア
マストパチーとも。30〜50歳の女性の乳腺の一部がかたくなる病気で,乳癌などの真性の腫瘍(しゅよう)でも乳腺炎でもないものの総称。原因としては性…

びしょうけっかん‐きょうしんしょう〔ビセウケツクワンケフシンシヤウ〕【微小血管狭心症】

デジタル大辞泉
心筋中の細い血管が異常に収縮したり閉塞することで起こる狭心症。女性ホルモンの分泌が低下する40代後半から50代の更年期の女性に多くみられる。過…

しきゅうない‐ひにんぐ【子宮内避妊具】

デジタル大辞泉
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。異物の挿入によって子宮内膜が変化し、受精卵の着床が妨げられると考えられている。避妊効果を高めるため…

アドレナリン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Adrenalin ) 動物の交感神経および副腎髄質から分泌されるホルモン。分子式 C9H13NO3 交感神経を刺激して心臓や血管の収縮…

アブシシン酸 アブシシンサン abscisic acid

化学辞典 第2版
C15H20O4(264.32).落葉の促進,ジベレリン作用の抑制などさまざまな生理的反応を制御する植物ホルモンの一つ.イチジク,バラの葉などから単離され…

性転換 せいてんかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
発育の途中で個体の性が雄から雌に、雌から雄にそれぞれ逆転する現象をいう。雌雄同体と異体との境界にあるような下等な動物では珍しくないが、ヒト…

化性【かせい】

百科事典マイペディア
昆虫が自然状態で1年に繰り返す世代数。年に一世代のものを一化性,年二世代のものを二化性,それ以上を多化性という。多くの遺伝的一化性のものを…

ジベレリン じべれりん gibberellin

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物ホルモンの一種。ent-ジベレランあるいはent-9,15-クロジベレラン骨格をもつ炭素数19もしくは20の一群の有機化合物で、ジテルペンの一種である。…

補助化学療法【ほじょかがくりょうほう】

百科事典マイペディア
癌(がん)の手術後に,制癌薬を投与する治療。転移や再発を防ぐねらいで行われるが,早期胃癌や肺癌,食道癌では,この治療をしても延命効果が見込め…

巨人症 (きょじんしょう) gigantism

改訂新版 世界大百科事典
平均身長を著しく超え,異常な発育をする病気。主として脳下垂体の機能の病的な亢進によって,成長ホルモン(GH)が過剰に分泌された結果によると考…

せんてんせいさいせいふりょうせいひんけつ【先天性再生不良性貧血 Congenital Aplastic Anemia】

家庭医学館
[どんな病気か]  先天的に骨髄(こつずい)に障害があって、赤血球(せっけっきゅう)が十分につくれないためにおこる貧血です。  低身長、皮膚…

クリーム(化粧品)【クリーム】

百科事典マイペディア
化粧品の一つ。使用目的により洗浄用のクレンジングクリーム,化粧下地クリーム,マッサージクリーム,栄養剤やホルモン,ビタミンなどを配合したナ…

じゃりン子チエ

デジタル大辞泉プラス
①はるき悦巳による漫画作品。大阪市西成区を舞台に、自分でホルモン焼き屋を切り盛りする少女と、その周囲の人々の生活を描いている。『週刊漫画アク…

せいちょうほるもんほうしゅつよくせいほるもん【成長ホルモン放出抑制ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

乳腺 (にゅうせん) mammary gland corpus mammae[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
目次  ヒトの乳腺哺乳類では,産み出された幼児はみずから食物をとるようになるまで,母親の乳milkで哺育される。この乳汁を分泌する哺乳類に特有…

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(下垂体後葉)

内科学 第10版
定義・概念  血清ナトリウム濃度(血漿浸透圧)が低下すると,抗利尿ホルモンであるAVP(またはantidiuretic hormone:ADH)の分泌は速やかに低下し…

内分泌攪乱物質 ないぶんぴつかくらんぶっしつ Endocrine Disruptors

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生物の内分泌系にホルモンと同様の微量で影響を及ぼし,生体に有害な作用を引き起こすとされる外因性の化学物質。環境ホルモンとも呼ばれる。 1950年…

フリーマーチン

百科事典マイペディア
雄と雌の組合せのウシの双生児において間性的な生殖器をもって生まれた雌をいう。繁殖力はない。雄胎児の精巣から分泌される微量の男性ホルモンが,…

ひえ‐しょう(‥シャウ)【冷症・冷性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 からだの一部、特に腰、下肢などが他の体部に比して異常につめたく感じる症状。女性に多く、ホルモンの異常または自律神経系の異常が考え…

バッカル

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] buccal 「頬の」「口内の」の意 ) 飲みこまないで口に含んだままで粘膜から吸収させる錠剤。抗炎症酵素剤、ホルモン剤などに用…

血精液症 けつせいえきしょう hematospermia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
精液に血液が混ることをいい,精液がピンク色ないし褐色に見えることで発見される。中年以降の男性に多い。多くは原因不明であるが,出血部位として…

甲状腺機能低下症(代謝・内分泌疾患に伴う神経障害)

内科学 第10版
(4)甲状腺機能低下症 概念・臨床症状  甲状腺機能低下症の多くは慢性甲状腺炎(橋本病)で発症する.甲状腺ホルモンの慢性的な不足により,神経症…

植物ホルモン作用攪乱型除草剤 しょくぶつほるもんさようかくらんがたじょそうざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
除草剤を阻害作用で分けたときの分類の一つ。植物ホルモンのバランスを攪乱させ生育を妨げることにより雑草を防除する。植物ホルモンは、植物の生理…

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カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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