「ホルモン」の検索結果

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人工透析 ジンコウトウセキ artificial dialysis

化学辞典 第2版
血液と透析液を半透膜を介して接し,ドナンの膜平衡によって血液中の尿素ほかの有害物を取り除く医療.最近では,腎不全患者の血液をホロファイバー…

帝国臓器製薬 ていこくぞうきせいやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
医薬品メーカー。 1920年創業。 1929年帝国社臓器薬研究所として設立。 1945年帝国臓器製薬に社名変更。前立腺肥大症,癌治療薬,骨粗鬆症治療薬など…

成長【せいちょう】

百科事典マイペディア
生体が重量・大きさを増すこと。植物では生長と書くことが多い。一般に細胞数の増加あるいは細胞そのものの肥大によって起こるが,貝殻や骨のように…

サイトカイニン

百科事典マイペディア
植物ホルモンの一種。カイネチンと同様の生理活性を示すもの(ゼアチン,ゼアチンリポシド,イソペンテニルアデニンなど)の総称。共通して,6−アミ…

ストレス‐せつ【ストレス説】

デジタル大辞泉
《stress theory》カナダの生理・病理学者セリエが体系づけた学説。ストレッサーとよぶ生体に有害な影響を及ぼす要因にさらされたとき、副腎皮質ホル…

ふせい‐しゅっけつ【不正出血】

デジタル大辞泉
通常の月経以外の時期に膣や子宮などからの出血がみられること。子宮がん・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜炎などの疾患が原因で起こる場合(器質性出…

福岡文子 (ふくおか-ふみこ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1911-2008 昭和時代の医学者。明治44年7月27日生まれ。昭和14年癌(がん)研究会癌研究所にはいる。のち国立がんセンター研究所化学療法部長。23年が…

たい‐ばん【胎盤】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 哺乳類の子宮内で妊娠中の胎児を保ち、胎児と母体間の物質交換を行なう複合器官。胎盤は胎嚢から生じた胎児胎盤と、子宮粘膜から生じた母…

こうじょうせん【甲状腺】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
the thyroid gland甲状腺炎thyroiditis甲状腺がんthyroid carcinoma甲状腺機能亢進(こうしん)症hyperthyroidism甲状腺機能低下症hypothyroidism甲状…

リポトロピン lipotropin

改訂新版 世界大百科事典
脳下垂体前葉および中葉から分泌される脂肪分解ホルモン。リポトロフィンlipotrophinとも呼び,LPHと略記される。単鎖のポリペプチドで,91個のアミ…

ターナー症候群【ターナーしょうこうぐん】

百科事典マイペディア
女児に起こる染色体異常症候群の一つ。通常XXの構成をもつ性染色体の短腕部分がX1本分しかないため,主に小人症と未分化性腺による思春期遅発が起こ…

市川衛 (いちかわ-まもり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1903-1971 昭和時代の動物学者。明治36年9月20日生まれ。昭和19年母校京都帝大の教授となる。のち甲南大教授,同大学長をつとめた。動物発生学,とく…

上中啓三 (うえなか-けいぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1876-1960 明治-昭和時代の化学者。明治9年6月29日生まれ。東京衛生試験所をへて,明治33年ニューヨークの高峰譲吉の助手となる。同年高峰とともに…

げっけいしゅうきとにゅうせんのへんか【月経周期と乳腺の変化】

家庭医学館
 多くの女性は、月経周期とともに乳房の変化を感じます。月経3、4日前に乳房の緊満感(きんまんかん)を感じ始め、月経後半には減少し、終了時には…

骨形成不全症【こつけいせいふぜんしょう】

百科事典マイペディア
先天的に骨形成が悪く,骨折しやすい状態。骨折は肋骨や四肢,とくに下肢に起こりやすい。骨と骨の癒合は正常で,思春期以降には骨折する頻度はまれ…

片頭痛

共同通信ニュース用語解説
季節の移り変わりや体内ホルモンの変化のほか、睡眠不足、ストレスなどが引き金となって起きる頭痛。目まいや吐き気を併発し、日常生活に支障を来す…

オーキシン おーきしん auxin

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物ホルモンの一種。インドール酢酸と同じ生理作用をもつ有機化合物の総称で、とくに低濃度で茎の細胞伸長を促進する。天然のオーキシンであるイン…

前立腺癌【ぜんりつせんがん】

百科事典マイペディア
前立腺に発生した癌。50歳以上に多く,発育は緩慢であるが進行すると会陰部の不快・重圧感や疼痛(とうつう)を生じ,血尿,尿道狭窄(きょうさく),排…

子宮収縮薬【しきゅうしゅうしゅくやく】

百科事典マイペディア
陣痛促進薬ともいう。陣痛が弱くて分娩(ぶんべん)(出産)が進行しない時,子宮筋の収縮を増強して陣痛を促進する薬剤。また産褥(さんじょく)時の子…

紫外線吸収剤

共同通信ニュース用語解説
プラスチックが屋外で紫外線にさらされて劣化するのを防ぐために加えられる化学物質の総称。ベンゾトリアゾール系と呼ばれる吸収剤の中には、生物の…

ボイセン・イェンセン ぼいせんいぇんせん Peter Boysen Jensen (1883―1959)

日本大百科全書(ニッポニカ)
デンマークの植物生理学・生態学者。コリング近郊の農家の出身。コペンハーゲン大学に学ぶ。同大学助手、講師を経て、1927年、ヨハンセンの後任とし…

卵巣機能低下症 らんそうきのうていかしょう Female hypogonadism (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 女性で性ホルモンが低下する疾患群です。二次性徴(せいちょう)の不全と無月経がみられます。原因は何か 卵巣に原因がある高ゴナドト…

ジベレリン ジベレリン gibberellin

化学辞典 第2版
植物ホルモンの一つ.イネの馬鹿苗病の病原菌Gibberalla fujikuroiによって生産される高等植物の生長促進物質を,1938年,藪田,住木らが発見し,2種…

副腎性器症候群(先天性副腎過形成) ふくじんせいきしょうこうぐん(せんてんせいふくじんかけいせい) Adrenogenital syndrome (Congenital adrenal hyperplasia) (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 副腎皮質(ふくじんひしつ)からは、コルチゾールとアルドステロンという生命の維持に必要な2種類のホルモンのほかに、男女を問わず、男…

インシュリン

百科事典マイペディア
医学ではインスリンという。脊椎動物の膵臓(すいぞう)内にあるランゲルハンス島より分泌されるペプチドホルモン。1921年,カナダのバンティングがマ…

尋常性天疱瘡 じんじょうせいてんぽうそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
天疱瘡とよばれる一群の水疱性疾患のうち、もっとも通常的にみられる病型をいい、自己免疫疾患と考えられている。一般に突然、口腔(こうくう)内およ…

鎮痒剤 ちんようざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
かゆみを止める薬。各種の皮膚感染症や炎症性皮膚疾患などに伴うかゆみを止めるのに用いられる。炎症の一つの原因としてヒスタミンおよびヒスタミン…

西塚泰美 にしづかやすとみ (1932―2004)

日本大百科全書(ニッポニカ)
生化学者。愛知県生まれ。1957年(昭和32)京都大学医学部を卒業し、同校の助手、助教授を経て、1969年神戸大学医学部教授となる。1977年にウシの脳…

まんせいこうじょうせんえんはしもとびょうじこめんえきせいこうじょうせんえん【慢性甲状腺炎(橋本病/自己免疫性甲状腺炎) Chronic Thyroiditis (Hashimoto Thyroiditis, Autoimmune Thyroiditis)】

家庭医学館
◎患者さんの大部分は中年の女性 [どんな病気か]  免疫の異常が原因と考えられることから、自己免疫性甲状腺炎(じこめんえきせいこうじょうせんえ…

緊急避難避妊法【きんきゅうひなんひにんほう】

百科事典マイペディア
性交の後に行う避妊法。避妊をしないでセックスをしたときや,ピル(経口避妊薬)の飲み忘れ,コンドームの破損,あるいはレイプに遭うなど,妊娠の…

代償月経 (だいしょうげっけい) vicarious menstruation

改訂新版 世界大百科事典
性器外からの月経周期に一致した周期的な出血で,通常の子宮からの月経を伴う場合は補充月経として区別することもある。最も多くみられるのは鼻粘膜…

子宮収縮剤 しきゅうしゅうしゅくざい oxytocic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
子宮筋を収縮させる作用のある薬剤の総称。分娩の誘導,産後の出血防止,不全流産の残留物排出などの目的に用いられる。重要なのは下垂体後葉ホルモ…

アホロートル

百科事典マイペディア
アンビストマ科のメキシコサンショウウオの幼生。メキシコ市付近の湖にすむ。全長10〜18cm。黒色か灰白色。変態しないまま産卵する幼生成熟で有名。…

多産 たさん prolificacy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物の雌が多くの子を産むこと。1腹の産子数の場合にも,1回の産子数の場合にもいう。なお2胎児以上を同時に胎内に宿す状態を多胎妊娠といい,ニワト…

強膜炎 きょうまくえん scleritis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
眼球の外膜を形成する強膜に起る炎症。白眼の部分が充血して紫紅色の軽い浮腫がみられる。原因は結核,リウマチなどが多い。上強膜炎は,球結膜の下…

骨粗しょう症

生活習慣病用語辞典
骨がスポンジのようにすかすかになる状態のことです。骨では古い骨を溶かし破壊する「骨の吸収」と、新しい骨を作る「骨の形成」のサイクルを繰り返…

じょせいかせいはんいんよう【女性仮性半陰陽 Female Pseudohermaphroditism】

家庭医学館
[どんな病気か]  性腺(せいせん)が卵巣(らんそう)であるのに、外生殖器の陰核(いんかく)が肥大し、極端な例では陰茎(いんけい)のようにな…

テルペン テルペン terpene

化学辞典 第2版
テルペノイド,イソプレノイドともいう.イソプレンが頭と尾で順次連結した基本骨格 (C5H8)n をもつ物質の総称.天然にもっとも広く分布する有機化合…

無機リン(iP)

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
基準値成人:2.5~4.5mg/dℓ小児:4.0~7.0mg/dℓホルモンの分泌が減少すると無機リンが増加腎機能に障害がおこると、無機リンが尿中に…

X器官 (エックスきかん) X organ

改訂新版 世界大百科事典
甲殻類の脳の前半部にみられる神経分泌細胞群の総称。ベロンチG.Bellonciによって1882年に存在が指摘され,機能が不明であることからX器官と名づけら…

前立腺特異抗原

知恵蔵
血液中に出てくる前立腺に特異的なたんぱく。採血により簡単に測定できることから、前立腺がんの早期診断に広く用いられている。がんの発見される率…

初経 しょけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
生まれて初めて発来した月経のこと。初潮ともいう。女性において、卵巣からの卵胞ホルモンの分泌が一定量以上になると、第二次性徴の一つとして現れ…

オーキシン auxin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 古くはヘテロオーキシンと呼ばれた植物ホルモン。オーキシン類といわれるなかには,構造類似で同じような生理作用をもつ天然および合成植物ホル…

ブーテナント Butenandt, Adolf Friedrich Johann

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1903.3.24. ブレーマーハーフェン[没]1995.1.18. ミュンヘンドイツの生化学者。ゲッティンゲン大学で A.ウィンダウスに師事 (1927~30) 。ダンチ…

生物濃縮 セイブツノウシュク bioconcentration

化学辞典 第2版
生体濃縮ともいう.生物が外界から取り込んだ物質を,体内で濃縮,蓄積する現象.食物連鎖などの過程で起こることが多く.重金属や有害な化学物質,…

こうねんきしょうがい【更年期障害 Climacteric Disorder】

家庭医学館
◎更年期におこる不定愁訴(ふていしゅうそ) [どんな病気か]  更年期とは、妊娠可能な時期(生殖期(せいしょくき))から不可能な時期(非生殖期…

たのうほうせいらんそうしょうこうぐん【多嚢胞性卵巣症候群】

家庭医学館
 PCOS(Polycystic Ovary Syndrome)あるいはPCOD(Polycystic Ovary Disease)と略称されます。また、男性化をともなうものでは、スタイ…

トキソホルモン toxohormone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
癌組織の抽出物から,1948年,中原和郎,福岡文子が発見した強力な肝カタラーゼ抑制物質をいう。中原らは,これを癌細胞の内分泌の一種としたが,定…

にょうさいかんしっかん【尿細管疾患 Tubular Disease】

家庭医学館
[どんな病気か]  血液は糸球体(しきゅうたい)で濾過(ろか)されて原尿(げんにょう)となり、尿細管(にょうさいかん)の中に流れ込みます。原…

老人性(萎縮性)外陰炎 ろうじんせい(いしゅくせい)がいいんえん Senile (atrophic) vulvitis (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 閉経後の人や高齢者において、女性ホルモン(卵巣ホルモン)が低下することにより、腟の自浄作用の低下、腟の粘膜や外陰部の皮膚の萎…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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