ELランプ (イーエルランプ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →エレクトロルミネセンス
ELディスプレイ イーエルディスプレイ electroluminescent display
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電圧をかけると発光するエレクトロルミネセンス現象を利用した平面型表示装置。ガラス基板上に発光体の薄膜を蒸着し,透明電極で高電圧を印加して発…
か‐じゅ【遐寿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「遐」は、はるか遠いの意 ) 長寿。[初出の実例]「太子奏曰。児相二天体一遐寿不レ延。代レ兄践レ祚。願施二仁徳一」(出典:聖徳太子伝…
しば‐しば
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 しきりにまばたきするさまを表わす語。しぱしぱ。[初出の実例]「月を見したくや藻塩のけぶたさにめをしはしはと須磨の浦人」(出典:職人…
せん‐たく【遷謫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 罪によって、官位を下げ辺鄙(へんぴ)な地においやること。謫遷。しまながし。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「万里荒外の地へ遷…
やまおか(やまをか)【山岡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「やまおかずきん(山岡頭巾)」の略。[初出の実例]「半沢六郎・本田の二郎、古代の定九郎山おかと言ふ身にて三人を試す」(出典:黄表紙…
ねんき‐あけ【年季明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 約束した奉公の期間が満了すること。ねんあき。ねんあけ。[初出の実例]「年季明之節は帰村為致」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・四四・天…
ホリア Horia(Horea), Vasile Nicolae Urusu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1730[没]1785.2.28.ルーマニアの農民運動家。アプセニ山地の貧しい出稼ぎ農民出身。諸国を遍歴。神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世の農民解放令 (1783) …
斎藤 兵太郎 サイトウ ヒョウタロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の水産家 生年明治16(1883)年3月5日 没年昭和35(1960)年8月17日 出身地北海道 経歴十勝川のサケ・マス漁振興のため、昭和3年十勝外四…
武装中立同盟 ぶそうちゅうりつどうめい League of Armed Neutrality
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスへの間接的圧迫を目的として,1780~83,1800~01年にロシアとプロシア,スウェーデン,デンマークなどヨーロッパ諸国間に結ばれた2次にわた…
コリアー Collier, John Payne
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1789.1.11. ロンドン[没]1883.9.17. メードンヘッドイギリスの批評家,古文書研究家。エリザベス朝に興味をもち,戯曲の校訂や『イギリス劇詩史…
ひょう‐もく(ヘウ‥)【標目・&JISF36C;目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① めじるし。めあて。目標。[初出の実例]「徳義の標目にて、庸流には通ぜぬなり」(出典:十善法語(1775)二)② 目録。目次。[初出の実例]…
日本三名泉
- 事典・日本の観光資源
- 江戸初期の儒学者林羅山が霊湯として挙げた三湯。有馬と草津は近世以降に作られた温泉番付で、最上位の「大関」に置かれ、草津温泉は明治時代、ドイ…
つくり‐な【作名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本名のほかに本人がみずからつくって用いる名。本人を明示するように用いる場合(号、字(あざな)など)と、本人を隠す目的で用いる場合…
しゃ‐がい(‥グヮイ)【社外】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神社のそと。② 会社のそと。[初出の実例]「社外へ長時間出かける際には」(出典:不意の声(1968)〈河野多恵子〉)③ 仲間以外の人。[初出…
かく‐ちゅう【客中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅人として他の土地にいる間。旅行中。きゃくちゅう。[初出の実例]「和二藤進士客中遇レ雪見一レ寄、次韻」(出典:田氏家集(892頃)中)…
石川甚四郎 (いしかわ-じんしろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の武士。幕臣。京都二条城の城番。京都洛中(らくちゅう)におきた天明の大火(1788)のおり,江戸の許可をまたず,独断で倉庫をひらき,…
わっし【私】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 代名詞詞 〙 ( 「わたし」の変化した語 ) =わっち(私)[初出の実例]「私(ワッ)しどもはとんだ目に遭ひませうでござります」(出典:歌舞伎・傾情…
まめ‐だいこ【豆太鼓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 小児の玩具。ひらたい太鼓の両耳に糸をつけてその先に大豆をつけ、柄を両掌にはさんで回すと、豆が太鼓に当たって鳴るもの。でんでんだ…
岸沢式佐(1世) きしざわしきさ[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保15(1730)[没]天明3(1783)常磐津節の三味線方,岸沢派の家元。豊後節三味線方右和佐古式部の門弟。明和6 (1769) 年1世常磐津文字太夫の立三味…
ハミルトン
- 百科事典マイペディア
- 米国の政治家。独立戦争中G.ワシントンの副官として活躍,戦後は中央政府強化論を主唱。ワシントンの下で初代財務長官(1789年―1795年)となり,公債…
秘密指令883(はやみ)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はフジテレビ系列(1967年10月~1968年2月)。全19回。警視庁の特別秘密捜査官の活躍を描く。出演:川口浩、本郷功次郎、新…
か‐か(クヮ‥)【花下・華下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花の下。花の咲いている樹木や草のかたわら。[初出の実例]「天下凉陰花下冷、主人外吏故人稀」(出典:菅家文草(900頃)三・残菊下自詠)…
ち‐ひつ【遅筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 筆の運びが遅いこと。文章などを作るのにひまどること。[初出の実例]「被奏大間、忩書之処、次第狼藉也、是遅筆之所致歟」(出典:中右記‐…
さん‐ろく【山麓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山の下の方の部分。山のすそ。ふもと。山脚。山足。[初出の実例]「山麓求二康伯一、湘潭愍二女一」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・西…
ざろん‐ばい【座論梅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ウメの栽培品種。花は八重の白色または淡紅色で雌しべが数個ある。一つの花に四~七個の果実を結ぶもの。観賞用に栽培される。実が熟さな…
きっ‐きょう(‥キャウ)【喫驚・吃驚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「一驚を喫すること」の意で ) 驚くこと。[初出の実例]「其の人喫驚、暗暗想ひ道ふ、世間人なからずと」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)…
しん‐ご【身後】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死んだあと。死後。没後。[初出の実例]「柳絮文詞身後在、蘭芬婦徳世間伝」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和傷野女侍中〈桑原腹赤〉)「…
じ‐はい【児輩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① こどもたち。[初出の実例]「児輩莫レ嘲頭似レ雪。昔時吾亦少年人」(出典:雲壑猿吟(1429頃)磨鏡)「余が児輩(ジハイ)を読書の業にみち…
おお‐ひら(おほ‥)【大平】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平たく大きな、蓋つきの椀(わん)。また、それに一つ盛りにして出す料理。椀の形は普通の平椀に同じだが、直径は三五センチメートル、一九…
せい‐せい【清静】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 清く静かなこと。無欲で安静なこと。また、そのさま。[初出の実例]「乃是楽二海内之清静一」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・泛…
よろ・ける【蹌踉・蹣跚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よろ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 からだが安定を失って、ころびそうになる。よろよろする。よろめく。…
板倉勝氐 (いたくら-かつもと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1805* 江戸時代後期の大名。天明8年3月6日生まれ。板倉勝喜(かつよし)の4男。享和3年備中(びっちゅう)(岡山県)庭瀬藩主板倉家6代となる。文化…
こ‐や
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 からだの重さ。また、身のこなし。[初出の実例]「『わりいあし場だ』とむかふへとぶ。『とんだ小屋がかるいの』」(出典:洒落本・一目土…
む‐ぞう(‥ザウ)【無象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種々雑多のつまらない人や物。多く、「有象無象(うぞうむぞう)」の形で用いる。[初出の実例]「うぞうが出るとむぞう来る下女が部や」(出…
おし‐かた【押方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物事をしていく方法。しかた。やりかた。[初出の実例]「何(いづ)れの書とても右の心持此のおしかたに準じて知るべし」(出典:授業編(17…
しんさらやしきつきのあまがさ【新皿屋舗月雨暈】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎狂言。世話物。3幕。河竹黙阿弥作。明治16年(1883)東京市村座初演。「播州皿屋敷」に材をとっているが、2幕目の魚屋さかなや宗五郎の酒乱の…
み‐まえ(‥まへ)【御前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 神仏または貴人の前。おまえ。[初出の実例]「如来の前(ミマヘ)にありて、掌を合せて立ちて頌を以て讚して」(出典:地…
なき‐さけ・ぶ【泣叫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 バ五(四) 〙 大声を出して泣く。泣きながらさけぶ。号泣する。[初出の実例]「母の象之を見て、声を挙げて号詢(ナキサケブ)」(出典:地蔵…
しょう‐ふ(シャウ‥)【省符】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、主に民部省から諸国に出した公文。[初出の実例]「脱二漏省符一、依二券契一領納」(出典:観心寺文書‐元慶七年(883)九月一五日…
ふ‐りつ【府立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 府で設立すること。また、そのもの。[初出の実例]「桜井郁次郎は、兼て府立産婆教場の教頭をも勤めし人にて」(出典:郵便報知新聞‐明治一…
き‐りつ【規律・紀律】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人の行為の規準となるもの。法則。おきて。法(のり)。[初出の実例]「律は即律令の律にして法律といひ紀律(キリツ)といふ」(出典:授業編…
しゅちゅう【酒中】 の 仙((せん))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 杜甫が「飲中八仙歌」で「李白一斗詩百篇、長安市上酒家眠、天子呼来不レ上レ船、自称臣是酒中仙」とうたったところから ) 世間の俗事を超越して酒…
アシュトン Ashton, Thomas Southcliffe
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1889.1.11. ランカシャー[没]1968.9.22.イギリスの経済史家。マンチェスター大学卒業。 1944~54年ロンドン大学教授。専門はイギリス 18世紀。産…
落合専右衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明3.12.10(1784.1.2) 生年:正徳年間(1711~16) 天明3(1783)年7月の陸奥国(青森県)弘前藩領青森湊打ちこわしの指導者。伊勢屋市郎右衛門とい…
坂東三津右衛門 (ばんどう-みつえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1846 江戸時代後期の歌舞伎役者。天明8年生まれ。3代坂東三津五郎の門弟。文化5年敵役となり,また半道敵(はんどうがたき)(道外(どうけ)の敵役…
ぎょう‐しょ(ギャウ‥)【行書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢字の書体の一つ。楷書と草書との中間にあたり、楷書をややくずした書体。行書体。行。[初出の実例]「同羲之行書巻第五十六」(出典:正…
てん‐し【天資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生まれながらに天から与えられた資質。生まれつき。天性。天稟(てんぴん)。[初出の実例]「大臣天資弘厚」(出典:続日本紀‐天平神護元年(…
てん‐せん【点銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸中期、博打(ばくち)の一種となった前句付や三笠付(みかさづけ)で賞金を得ようとして賭ける金銭。賞金目あての投句料。[初出の実例]「…
さし‐うり【緡売・繦売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぜにさしを売り歩くこと。また、その者。江戸時代、武家屋敷の中間(ちゅうげん)などが、内職としてぜにさしを作り、商店に持参して押売り…