【経綸】けいりん
- 普及版 字通
- 天下を営み治める。〔中庸、三十二〕唯だ天下の至にして、能く天下の大經を經綸し、天下の大本を立て、天地のを知ると爲す。字通「経」の項目を見る。
【林下】りんか
- 普及版 字通
- 林近く。字通「林」の項目を見る。
【輪番】りんばん
- 普及版 字通
- 順番で交替する。〔遼史、営衛志中、冬捺鉢〕宮、丹の兵四千人を用(もつ)て、日輪番し、千人祗(た)だ禁圍に直す。外に槍を卓(た)てて寨と爲す。字通…
【隣邦】りんぼう
- 普及版 字通
- となりの国。字通「隣」の項目を見る。
【臨席】りんせき
- 普及版 字通
- ご出席。字通「臨」の項目を見る。
たい‐りん【大輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいりん」とも )① 大きな輪。[初出の実例]「夫鉄軸の下。大輪(ダイリン)ありて鋼発条(かうはつじゃう)(〈注〉ゼンマイ)を纏(まと)…
そう‐りん(サウ‥)【相輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古くは仏塔の最上部にある塔身の上の覆鉢(ふくばち)に立てられたもので、一ないし一三の重層よりなるもの。日本では塔の最上部におかれる…
ぜん‐りん【善隣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近隣のものと仲よくすること。隣国または隣家などと仲よくすること。また、その隣国・隣家など。[初出の実例]「則ち善隣の誼を復して、更…
きょう‐りん(キャウ‥)【杏林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 杏(あんず)の木の林。② ( 古く、中国で、廬山の董奉(とうほう)が、病気をなおした礼として杏の木を植えさせたところ、数年で立派な杏の…
ふう‐りん【風鈴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「りん」は「鈴」の唐宋音 )① 金属・ガラス・陶器製の小さな鐘の形をしたもので、中に風受けの羽、短冊などをつけた舌が下がっており、…
ねん‐りん【年輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 樹木の幹の横断面(木口)にみられるほぼ同心円状の輪。形成層の活動は外界の状態に影響されるため、気温の年較差の大きい温帯などに生…
かん‐りん(クヮン‥)【官林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんゆうりん(官有林)〔広益熟字典(1874)〕
綸旨 りんじ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 天皇の意を伝えるための文書の一形式詔勅・宣旨などの形式が煩雑なのに比べ,天皇の側近の蔵人 (くろうど) が,私文書の形式で相手に伝える簡単なも…
輪廻 りんね
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代インドの思想および世界観サンスクリット語のSamsaraの訳語。生物は前世・現世・来世の3世にわたって死と再生をくりかえし,因果応報の法則に支…
りん‐か(‥クヮ)【燐火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雨の降る夜や闇夜などに墓地や山野沼沢で燃えて浮遊する青白い火。化水素の燃焼などによる現象という。鬼火(おにび)。人魂(ひとだま)。狐…
りん‐きゅう(‥キウ)【臨休】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「りんじきゅうか(臨時休暇)」「りんじきゅうぎょう(臨時休業)」などの略。② 百貨店の従業員などが、トイレをいう。[初出の実例]「…
りん‐げ【林下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ⇒りんか(林下)② 「りんげがみ(林下紙)」の略。〔親長卿記‐明応二年(1493)六月一四日〕
りん‐けい【鱗茎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地下茎の一種。短い茎の回りに、養分を蓄えた多肉質の葉が密生し、球形、卵形などになったもの。ユリ、タマネギ、チューリップ、スイセン…
りん‐こう(‥カウ)【臨港】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 施設などが港に面していること。また、鉄道などが港まで延びていること。[初出の実例]「臨港作業、港湾施設の提供、船舶の修繕〈略〉その…
りんし‐るい【鱗翅類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =りんしもく(鱗翅目)〔生物学語彙(1884)〕
りん‐タク【輪タク】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「タク」はタクシーの略 ) 幌型または箱形の客席を自転車の後部、側面などに設けた営業用の三輪車。日本では、第二次大戦後数年間流行…
りん‐もう【鱗毛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の葉などの表面に見られる多細胞の毛。複雑に分枝して、勲章状や魚鱗状・樹状などになったものがある。グミ・プラタナス・オリーブな…
ほう‐りん(ホフ‥)【法輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( [梵語] dharma-cakra の訳。「輪」はインド古代の武器で、仏の説く正法が邪見を破り悪をくじいて、世に広く伝わるのをたとえたも…
リン(Lynn)
- デジタル大辞泉
- 米国マサチューセッツ東部の都市。ボストン北東郊、マサチューセッツ湾北岸に位置する。17世紀前半より、靴製造で知られる工業都市で、現在もゼネラ…
競輪 (けいりん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈自転車競技法〉(1948)により公認,運営されているプロ選手の自転車競走。競馬と同様,勝者投票券(車券)が発売される。日本では第2次世界大戦前…
林歌 (りんが)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雅楽の舞楽・管絃の曲名。臨河,林賀とも書かれた。舞楽は高麗(こま)楽で,高麗平調(こまひようぢよう)。四人舞で文(ぶん)ノ舞(平舞)。高麗…
臨終 (りんじゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 死を迎える直前の時期をいう。この危機的な時期をめぐって,死の受入れと死のみとりに関するさまざまな慣習と文化が生みだされた。死を迎えることの…
臨書 (りんしょ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 手本を傍らに置き,見ながらその字形や筆使い,字配りや全体の気分をまねて練習すること。また,そうして書いたものをさす。学書に最も多く用いられ…
リンツ
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトの交響曲第36番K425(1783)。原題《Linz》。ザルツブルクからウィーンへの帰路でリンツに滞在し、その数日…
竹林派 ちくりんは
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 竹林坊如成(ちくりんぼうなおしげ)(「じょせい」とも)という僧侶(そうりょ)が創始した弓術流派で、正しくは日置(へき)流竹林派という。竹林派は伊…
丁西林 ていせいりん / ディンシーリン (1893―1974)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の喜劇作家。本名丁燮林(ていしょうりん)。江蘇(こうそ)省泰興県黄橋(こうきょう)鎮出身。イギリスのバーミンガム大学に留学。本業は物理学者。…
タイリンアオイ たいりんあおい / 大輪葵 [学] Asarum asaroides (Morr. et Decne.) Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウマノスズクサ科(APG分類:ウマノスズクサ科)の常緑多年草。葉は三角状広卵形で、表面に雲紋がみられる。4~5月、球状で径約4センチメートルの大…
タウリン たうりん taurine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アミドスルホン酸の一つで、アミノエタンスルホン酸をいう。単斜柱状晶で、熱水に溶け、アルコールに不溶。天然には広く動植物中に存在する。ことに…
禅林寺 ぜんりんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市左京区永観堂(えいかんどう)町にある浄土宗西山(せいざん)禅林寺派総本山。聖衆来迎山無量寿院(しょうじゅらいごうさんむりょうじゅいん)と号…
コレステリン これすてりん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →コレステロール
サクリング さくりんぐ John Suckling (1609―1642)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの詩人、劇作家。チャールズ1世の宮廷に参集した王党派詩人の一人。シェークスピアに傾倒し、4編の戯曲を書いたが、むしろ軽妙優雅で皮肉な…
森林土 しんりんど forest soil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土壌を植生の大きな違い(森林・草原・砂漠)に基づいて、その生成過程の相違や分類系の大別をする考えに従い、森林土、草原土、砂漠土と類別するこ…
森林法 しんりんほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 森林の管理や森林資源の保続および森林生産力の増進に関する基本的事項を規定する法律。昭和26年法律第249号。林業に関する政策目標と、その基本的施…
咸臨丸 かんりんまる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸幕府の軍艦。幕府の注文により1856年オランダのホップ・スミット造船所で起工、1857年3月進水し、ファン・カッテンディーケら海軍教官とともに同…
イチリンソウ いちりんそう / 一輪草 [学] Anemone nikoensis Maxim.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キンポウゲ科(APG分類:キンポウゲ科)の多年草。地下茎は白くやや多肉質で横にはう。茎は高さ20~30センチメートルで直立し、枝分れしない。茎葉は…
共有林 きょうゆうりん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法的には複数人が共有する共同利用林野をいう。多くは村持山(むらもちやま)(入会(いりあい)山)が源基形態である。明治以降、土地官民有区分、公有…
羽林家 うりんけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 摂家、清華家(せいがけ)、大臣家に次ぐ公家(くげ)の家格の一つ。近衛(このえ)少将、中将を経て参議、中納言(ちゅうなごん)、大納言に昇りうる家柄。…
エリンナ えりんな Erinna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。紀元前4世紀中ごろのギリシアの女流詩人。ロードス島に近い小島テロス島に生まれ、19歳で夭折(ようせつ)したとされる。幼友達のバウキス…
エリン・ペリン えりんぺりん Елин Пелин/Elin Pelin (1877―1949)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ブルガリアの作家。本名ディミタル・イワノフ・ストヤーノフ。批判的リアリズムの旗手、短編の巨匠と目された。短編集『夏の日』(1904)、『ぼく、…
いんすりん【インスリン】
- 改訂新版 世界大百科事典
りこりん【リコリン】
- 改訂新版 世界大百科事典
じんりん【人倫】
- 改訂新版 世界大百科事典
りんねる【リンネル】
- 改訂新版 世界大百科事典
りんば【リンバ】
- 改訂新版 世界大百科事典
りんぼ【リンボ】
- 改訂新版 世界大百科事典