「幾何学」の検索結果

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ガウス平面 ガウスへいめん Gaussian plane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
複素数平面あるいは単に数平面,z 平面ともいう。複素数の図表示に用いられる座標平面をいう。複素数 z=x+iy ( x ,y は実数) と直交座標平面上の…

完全四角形 かんぜんしかくけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
4点A、B、C、Dと6直線AB、BC、CD、DA、AC、BDとからなる図形を完全四角形という。これら4点を頂点、6直線を辺といい、また、同一の頂点を通らない辺…

ブーベ ぶーべ Joachim Bouvet (1656―1730)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランス生まれのイエズス会士。漢名は白晋(はくしん)、白進。ルイ14世派遣の宣教師団の一人として1688年北京(ペキン)に入り、以後布教にあたるとと…

広中平祐 ひろなかへいすけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1931.4.9. 山口数学者。京都大学理学部数学科を卒業 (1954) ,大学院在学中の 1957年アメリカのハーバード大学に転じ,コロンビア大学教授 (64) …

公理系 (こうりけい) axiomatic system

改訂新版 世界大百科事典
公理系とは,公理的体系の略称であって,とくに自然科学的学問を体系づける方法のひとつである。そのもっとも古い,しかも有名な例はユークリッド幾…

彩陶 さいとう

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国における彩文土器の呼称。新石器時代の仰韶(ぎょうしょう)文化期を特徴づける遺物とされる。その形態と年代とに多様な地域色を含みながら、黄河…

ポアンカレ予想 ポアンカレよそう Poincaré conjecture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1904年にフランスの数学者アンリ・ポアンカレが提唱した位相幾何学(→トポロジー)における予想。「コンパクトで単連結な 3次元多様体は 3次元球面と…

グラズコボ文化 グラズコボぶんか Glazkovo culture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシア,バイカル地方における初期青銅器時代の文化。イルクーツク市郊外グラズコボで最初に発見されたのでこの名がある。 1887年に,初めて N.I.ビ…

ニコマコス Nikomachos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]50頃. ゲラサ[没]150頃?新ピタゴラス学派の哲学者,数学者。100年頃に活躍し,特に『算術入門』2巻が有名。そのなかで数論の基礎,特に数の性質…

シェル構造 シェルこうぞう shell construction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
曲面状の形態をもつ貝の殻 (シェル) や卵の殻が比較的薄い構造にもかかわらず,外力に対し強く,こわれにくい性質をもっていることに着目して考案さ…

最大・最小 さいだい・さいしょう maxima and minima

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
幾何学において,最大・最小問題といわれるものがある。これは,ある条件を満たす図形 (線分,面分,立体など) の長さ,面積,または体積の値が,最…

ミュラー・リヤー みゅらーりやー Franz Carl Müller-Lyer (1857―1916)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの社会学者、心理学者。バーデン・バーデンに生まれる。シュトラスブルク、ボン、ライプツィヒの各大学に学び、シュトラスブルク大学助手を経…

寄木細工 よせぎざいく

日本大百科全書(ニッポニカ)
寄木細工は装飾技法の一つで、木材の色や木目(もくめ)の違った多数の小片または木板を、おもに幾何学的な図案によっていろいろな文様や形に配列し、…

シミュレーショニズム simulationism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1983年ごろからニューヨークで発生し,85,86年に話題に上るようになり,世界的に広がった,90年の芸術の動向。幾何学的抽象を多く用いたところから…

カプサ文化 (カプサぶんか)

改訂新版 世界大百科事典
北アフリカ,チュニジアとアルジェリアの内陸高原地帯に栄えた中石器文化。更新世の終りごろ,それまで北アフリカに広く分布していた後期旧石器時代…

ベーユ(André Weil) べーゆ André Weil (1906―1998)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの数学者。パリに生まれる。パリの高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリュール)を卒業。その後ローマとゲッティンゲンの大学に留学…

ホトトギス Tricyrtis hirta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ユリ科の多年草で,北海道を除く日本各地の山地に広く分布する。ときに観賞用として栽培されることもある。茎は高さ 50~80cmとなり,葉とともにあら…

ひのおかこふん【日岡古墳】

国指定史跡ガイド
福岡県うきは市吉井町若宮にある古墳。筑後川南岸の沖積平野を走る県道749号沿いの若宮八幡神社境内に所在する。全長74m、高さ5mの前方後円墳で、月…

風通 (ふうつう)

改訂新版 世界大百科事典
表裏色違いの織文様があらわされる〈両面織〉あるいは〈二重(にじゆう)織〉のこと。すなわち経緯糸ともに表裏2組の色糸を用い,表は表経(おもてだ…

吉田一穂 (よしだいっすい) 生没年:1898-1973(明治31-昭和48)

改訂新版 世界大百科事典
詩人。本名は由雄。北海道に生まれ早大英文科中退後,はじめは短歌,やがて佐藤一英のすすめで詩作に専念。当時流行の自由詩による根拠のないポエジ…

あさ【麻】 の 葉((は))

精選版 日本国語大辞典
① 麻の葉。御祓(おはらい)の折の神具とされた。《 季語・夏 》[初出の実例]「思ふこと皆尽きねとてあさのはを切りに切りても祓ひつるかな」(出典:和…

ヘルマン・A. シュワルツ Hermann Amandus Schwarz

20世紀西洋人名事典
1843.(1845.1.25.説あり) - 1921.11.30 ドイツの数学者。 元・チューリヒ大学教授,元・ゲッティンゲン大学教授,ベルリン科学アカデミー会員。 ヘル…

コーサンビー Damodar Dharmānand Kosambī 生没年:1907-66

改訂新版 世界大百科事典
インドの数学者,歴史学者。仏教学者ダルマーナンダの長男としてゴアの農村で生まれ,アメリカのハーバード大学で数学を学び,微分幾何学の第一級の…

構造土 こうぞうど

日本大百科全書(ニッポニカ)
地表面にみられる対称的、幾何学的な模様の微地形。平面形態によって円形土、多角形土(ポリゴンpolygon―亀甲土(きっこうど))、方形土、網状土、条…

カラスク文化 カラスクぶんか Karasuk culture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南シベリア,オビ川上流のサヤン,アルタイ高地に分布した青銅器時代 (前 1200~700) 終末期の文化。この文化を特徴づけるのは墳墓群で,1ヵ所に 100…

黒人美術 こくじんびじゅつ negro art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフリカの黒人による美術。その制作地域は,アフリカ北部のイスラム文化圏を除いた,西および中央アフリカを中心とし,セネガルからチャド湖にいた…

ミトラいせき【ミトラ遺跡】

世界の観光地名がわかる事典
メキシコ南部の都市オアハカにある遺跡。タラコルラ河谷にある後古典期のサポテカ文化の遺跡で、リオグランデデミトラ川をまたぐ岩場の斜面と丘陵(き…

ゾロアスター教神殿 ゾロアスターきょうしんでん Zoroastrianism palace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ゾロアスター教において,主神アフラ・マズダの子として神格化された聖火を祀り,拝火儀礼を行うための建物。アケメネス朝ペルシアの遺構には,イラ…

テル・ハラフ てるはらふ Tell Halaf

日本大百科全書(ニッポニカ)
シリアのトルコ国境に近いメソポタミア北部にある遺跡。ユーフラテス川に注ぐハーブール川が、平原で大きく北東に湾曲した所に位置する。紀元前5000…

アダムズ William Adams

山川 日本史小辞典 改訂新版
1564.9.24~1620.4.24日本に来日した最初のイギリス人で徳川家康の側近。ケント州ジリンガム生れ。造船業を学び,地中海航路で働いた後,1598年オラ…

櫛目文土器 くしめもんどき

日本大百科全書(ニッポニカ)
北方ユーラシアにおける新石器時代を特徴づける土器。丸底、尖底(せんてい)の深鉢(ふかばち)を基本とし、櫛歯様施文具(くしばようせもんぐ)で各種の…

セベリーニ せべりーに Gino Severini (1883―1966)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリアの画家。コルトーナに生まれ、ローマに出てボッチョーニを知り、ともにバッラのアトリエに出入りする。1906年パリに移住して生涯を送る。初…

ウッチェロ Uccello, Paolo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1397. フィレンツェ[没]1475.12.10. フィレンツェイタリアの画家。本名 Paolo di Dono。鳥の描写にすぐれたためウッチェロ (鳥) と呼ばれた。幾…

狩野山雪 かのうさんせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]天正18(1590).肥前[没]慶安4(1651).3.12. 京都桃山時代後期~江戸時代初期の京狩野の画家。本姓千賀氏,幼名彦三。狩野山楽に師事,その女婿とな…

テラマーレ文化 (テラマーレぶんか)

改訂新版 世界大百科事典
イタリア北部ポー川流域,とくにエミリア地方に広まった青銅器時代中期,後期の文化。この地方の低湿地帯を覆う〈肥沃な黒色土〉(テラマーレterrama…

メービウスの帯 (メービウスのおび) Möbius' strip

改訂新版 世界大百科事典
細長い長方形の紙を空間のなかで180°だけねじったのち,長方形の短い2辺を反対の向きに重なるようにはり合わせて一つの曲面をつくる(図)。いま,1…

ル・ノートル るのーとる André Le Nôtre (1613―1700)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの造園家。チュイルリー宮の首席造園家の子として生まれる。1637年に父の地位を引き継ぎ、さらに56年には王宮庭園監査官に登用された。初期…

ウッチェロ

百科事典マイペディア
イタリアの画家。本名パオロ・ディ・ドーノPaolo di Dono。ウッチェロ(〈鳥〉の意味)は通称で,好んで鳥を描いたためつけられたといわれる。フィレ…

ザッキン ざっきん Ossip Zadkin (1890―1967)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの彫刻家。ロシアのスモレンスクに生まれ、主としてフランスで制作活動し、1921年フランス国籍を取得した。最初ロンドンの工芸学校に、つい…

セルゲイ ノヴィコフ Sergei Petrovich Novikov

現代外国人名録2016
職業・肩書数学者 メリーランド大学教授国籍ロシア生年月日1938年3月20日出生地ソ連ロシア共和国ゴーリキー(ロシア・ニジニーノブゴロド)専門位相幾…

渡辺義雄【わたなべよしお】

百科事典マイペディア
写真家。新潟県生れ。1925年上京,小西写真専門学校(後に東京写真専門学校,現・東京工芸大)に学ぶ。1928年同校を卒業後,オリエンタル写真工業写…

バークリー Busby Berkeley 生没年:1895-1976

改訂新版 世界大百科事典
アメリカのミュージカル(舞台および映画)の振付師,映画監督。1930年,ブロードウェーからハリウッドへ招かれ,メリー・ピックフォードの唯一のミ…

廟底溝遺跡 びょうていこういせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、河南省陝(せん)県にある仰韶(ぎょうしょう)文化廟底溝類型文化と竜山文化廟底溝第二期文化の標準遺跡。仰韶文化層からは住居址(し)、貯蔵穴、…

自由七科 じゆうしちか artes liberales; liberal arts

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中世の西欧において必須の教養科目とされた7学科。文法,修辞学,弁証論 (論理学) から成る初級の3科 triviumと,算術,天文学,幾何学,音楽学の上…

指揮棒 (しきぼう) bâton de commandement[フランス]

改訂新版 世界大百科事典
旧石器時代の骨角器。有孔棒bâton percéとも呼ばれている。鹿角製で,一端の,ちょうど叉角の第1枝の中央部に,1個ないし複数の孔がうがたれている。…

アルクイン あるくいん Alcuin (735ころ―804)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヨーロッパ中世初期の人文学者。イギリスのヨーク出身。ラテン名はアルクイヌスFlaccus Albinus Alcuinus。781年カール大帝に招かれて大陸に渡り、宮…

菊池大麓 きくちだいろく 1855-1917(安政2-大正6)

大学事典
数学者,文部大臣,東京帝国大学・京都帝国大学総長。江戸生まれ。洋学者箕作秋坪の次男。秋坪の実家菊池家を継いだ。蕃書調所で洋学を学び,1866年…

断層【だんそう】

百科事典マイペディア
地殻の割れ目のうち,それを境として隣りあう部分が割れ目の面に平行な方向に相対的に変位しているもの。その割れ目の面(断層面)は幾何学的な意味…

リベスキンド

百科事典マイペディア
建築家。ポーランド生れのユダヤ人。イスラエルで音楽を修得したのち,クーパー・ユニオン,エセックス大学大学院で建築を学ぶ。欧米の大学で教鞭を…

箱根細工 (はこねざいく)

改訂新版 世界大百科事典
箱根・小田原地方の木工細工で,湯本細工ともいう。箱根山中の豊富な広葉樹を利用して,同地方は江戸時代から挽物,木地細工の名産地であった。現在…

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お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

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