「成分」の検索結果

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超流動【ちょうりゅうどう】

百科事典マイペディア
液体が粘性なしに流れる状態。液体ヘリウム4 4Heが2.17K以下(この状態をヘリウムIIと呼ぶ)で,微小な圧力差で細い毛細管内を自由に流れたり,また…

外積【がいせき】

百科事典マイペディア
ベクトル積とも。二つのベクトルA,Bがつくる平行四辺形の面積に等しい大きさをもち,この平行四辺形に垂直で,かつAの向きからBの向きへ右ねじを回…

メタテクシス

岩石学辞典
部分熔融が中程度に行われたもの[Irving : 1889, Scheumann : 1936].メーネルトは岩石の低熔融点の物質が部分熔融することとしている[Mehnert : …

ネロリ油 ねろりゆ neroli oil orange flower oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランス、イタリア、スペイン、モロッコなどに産するミカン科ダイダイの新鮮な花を水蒸気蒸留すると収油率0.1%で得られる無色の香油で、橙花(とう…

ゼルチュルナー ぜるちゅるなー Friedrich Wilhelm Adam Sertürner (1783―1841)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの薬学者。モルヒネ発見者。ドイツのパデルボルンに生まれる。父はイタリアの技術者。16歳で町の薬局徒弟となり薬局実験室で薬の研究に従事、…

対称行列 たいしょうぎょうれつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
n次正方行列A=(aij)が  (1)aij=aji      (i,j=1,……,n)を満たすとき、Aをn次対称行列という。(1)はAの主対角線に関して対称の位置にある…

カテキュー カテキュー catechu

化学辞典 第2版
ガンビール,阿仙薬ともよばれる.マレー諸島に産するアカネ科Uncaria gambirの葉および若枝の水性エキスを乾燥したもので,新鮮品は淡褐色であるが…

カップリング反応 カップリングハンノウ coupling reaction

化学辞典 第2版
【Ⅰ】芳香族ジアゾニウム塩は,芳香族アミン,フェノール類(フェノール,ナフトールなど),および活性メチレン化合物などと容易に反応して,アゾ化合…

グァバ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  グァバは熱帯アメリカ原産で、日本でも沖縄や鹿児島南部で栽培されています。  果実は球形、洋ナシ型があり、果…

ウイスキー

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ウイスキーはスコットランドからアイルランドにかけての一帯で発祥した、大麦、トウモロコシなどの穀物を原料とす…

リアクタンス りあくたんす reactance

日本大百科全書(ニッポニカ)
交流回路における交流(正弦波)電流の流れにくさを表す量。エネルギーを消費しない擬似的な抵抗。インピーダンスの虚数部で、サセプタンスの逆数と…

クラーレ クラーレ curare

化学辞典 第2版
南米インディアンが矢毒として使用する黒褐色の毒物.(1)フジウツギ科Strychnos属植物,(2)ツヅラフジ科Chondodendron属植物,(3)クスノキ科Nectandr…

ラムズデル鉱 らむずでるこう ramsdellite

日本大百科全書(ニッポニカ)
二酸化マンガン鉱物の一つ。ラムズデライトともいう。γ(ガンマ)-MnO2に相当する。軟マンガン鉱およびアフテンスク鉱とは同質異像関係にある。α(アル…

スチール

リフォーム用語集
鋼の事。鉄を主成分にする合金を指し、鉄の持つ性能(強度、靭性、磁性、耐熱性など)を人工的に高めたもの。炭素の含有が0.3%?2%以下のものの総称であ…

てんのうせいがた‐わくせい〔テンワウセイがた‐〕【天王星型惑星】

デジタル大辞泉
太陽系の8惑星のうち、天王星・海王星の2星。コアの外側に水やメタンの氷がマントルを形成する天体。惑星探査による組成分析が進む前は、木星型惑星…

マンガン‐だんかい〔‐ダンクワイ〕【マンガン団塊】

デジタル大辞泉
深海底鉱物資源の一つ。水深4000メートル以上の深海底に広く分布する、マンガンを主成分とする黒褐色の扁球状のかたまり。鉄・ニッケル・コバルトな…

けいそう‐ど〔ケイサウ‐〕【×珪藻土】

デジタル大辞泉
珪藻の遺体が海底や湖沼の底などに沈殿してできた堆積物たいせきぶつ。主成分は二酸化珪素。純粋なものは白色、ふつうは淡黄色で、多孔質。断熱材・…

セデス

デジタル大辞泉プラス
シオノギ製薬が販売する薬剤名のブランド。イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェンなどを配合した鎮痛薬。「セデスハイ」「新セデス錠」「セ…

フミン

栄養・生化学辞典
 フミン質ともいう.糖を含むタンパク質の試料を加水分解したときに生成する黒褐色の物質.また,土壌の中で葉が腐朽したときに生成する黒褐色の物…

おう‐えん(ワウ‥)【黄鉛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 クロム酸鉛を主成分とする黄色顔料。配合によって黄色、橙黄色、橙色、黄橙色、赤橙色などが得られる。耐光性はよいが、酸、アルカリにや…

クレンジングクリーム cleansing cream

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
洗顔用の化粧品の一つ。油性化粧品の普及とともに化粧落し,洗顔用クリームとして広く用いられる。ワセリン,固形・流動パラフィン,蜜ろうなどの鉱…

きどるい‐じしゃく【希土類磁石】

デジタル大辞泉
希土類元素を主成分とする永久磁石の総称。ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、プラセオジム磁石などがあり、磁力が強いものが多い。ハードディ…

気圧傾度 きあつけいど pressure (barometric) gradient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
距離に対する気圧の変化の割合。ベクトルで表され,大きさと方向をもつ。通常はその水平成分をさす。気圧傾度の向きは高気圧から低気圧への方向を正…

方硫カドミウム鉱(データノート) ほうりゅうかどみうむこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
方硫カドミウム鉱英名hawleyite化学式CdS少量成分Zn結晶系等軸硬度粉末状のため未測定比重4.87色帯橙鮮黄光沢土状条痕帯橙鮮黄劈開粉末状のため未観…

ミグレニン migrenin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
解熱鎮痛剤,ことに片頭痛に用いられる白色の粉末合剤。主成分はアンチピリン 90%,カフェイン9%,クエン酸1%。苦みがあり,湿気,光で変化する。水…

米ぬか油 コメヌカアブラ rice bran oil

化学辞典 第2版
米のぬかから圧搾法または抽出法によって得られる半乾性脂肪油.主成分はオレイン酸,リノール酸,パルミチン酸,ステアリン酸などのグリセリド.精…

うるし‐かぶれ【漆瘡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漆の毒に感じて生じる毒性皮膚炎。主成分のウルシオールにより、局部に丘疹や小さな水疱が密生する。漆樹類の樹脂、漆器などに触れてもで…

低温溶液重縮合 テイオンヨウエキジュウシュクゴウ low-temperature solution polycondensation

化学辞典 第2版
100 ℃ 以下の反応温度で行われる溶液重縮合反応.用いる縮合反応は限定され,普通,アミンと酸塩化物のような高速の反応が用いられる.高温の場合と…

フリント フリント flint

化学辞典 第2版
石英の一種.角岩,ひうち石,チャートなどとよばれることがある.主成分はSiO2であるが,不純物により着色し,ち密で硬く,貝殻状断口を示す.けい…

うんも‐へんがん【雲母片岩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雲母、石英、長石を主成分とする結晶片岩。ほかに石墨、ざくろ石などを含む。粘板岩質の岩石が変成作用をうけて生成したもので、雲母片が…

骨粉【こっぷん】

百科事典マイペディア
動物の骨を熱水処理したのち粉砕したもの。肥料,家畜・家禽(かきん)の飼料にされる。主成分はリン酸石灰,次いでタンパク質。やや高価なため肥料よ…

うま味調味料の日

デジタル大辞泉プラス
7月25日。日本うま味調味料協会が制定。うま味調味料の普及を目指す。1908年7月25日、東京大学の前身、東京帝国大学教授の池田菊苗が「グルタミン酸…

気成鉱床 きせいこうしょう pneumatolytic deposit

日本大百科全書(ニッポニカ)
水などの揮発性成分に富むマグマ残液に関連して生成する鉱床。マグマ固結の過程(マグマ結晶分化作用ともいう)で、マグマから親石元素は珪(けい)酸…

抽出蒸留 (ちゅうしゅつじょうりゅう) extractive distillation

改訂新版 世界大百科事典
エチルアルコール(沸点78.32℃)とブチルアルコール(沸点117.25℃)との混合物をフラスコに入れて蒸留すると,留出液中にはエチルアルコールのほうが…

スコロダイト scorodite

改訂新版 世界大百科事典
ソウ臭石ともいう。暗緑色を呈する含水ヒ酸鉄鉱物の一種。化学成分はFe3⁺AsO4・2H2O。Fe3⁺はAl3⁺と相互に置換し固溶体をつくる。この固溶体のAl端成…

イノシン‐さん【イノシン酸】

デジタル大辞泉
《inosinic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。アデノシンから生じるイノシンにリボースと燐酸1分子がついたもの。魚肉・畜肉、特に鰹節…

ギブス‐せき【ギブス石】

デジタル大辞泉
水酸化アルミニウムからなる水酸化鉱物の一。ボーキサイトを構成する主成分鉱物。単斜晶系。六角板状や団塊状の結晶をなす。白色または灰白色など。…

結晶質石灰岩

岩石学辞典
変成作用を受けた石灰岩の一般的名称で,鉱物組成は,もとの石灰岩の性質,変成作用を受けた際の熱力学的条件,外部から導入された物質の量と成分に…

塩化カルプロニウム

毛髪用語集
育毛剤に含まれる有効成分の1つで、毛細血管を拡張し血流量を増やし、毛乳頭への栄養補給を多くすることで毛髪の成長を促す。元々は「フロジン液」と…

ポリ‐アセタール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] polyacetal ) アセタール結合 -OC R2O- (Rはアルキル基)をもつ重合体の総称。アルデヒド類の重合によって得られ、ポリオキシ…

とらめ‐いし【虎眼石・虎目石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石英と青石綿を主成分とする鉱物。黄褐色で不透明であるが、光沢がある。丸くみがくと虎の目のように輝く。南アフリカ、オーストラリアな…

きゅうりゅう‐いんせき(キウリフヰンセキ)【球粒隕石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石質隕石の一種。橄欖(かんらん)石、斜方輝石、斜長石などを主成分とする隕石基地(きじ)中に、球粒状の結晶集合体が散在しているもの。地…

二硫化ジアルキル ニリュウカジアルキル dialkyl disulfide

化学辞典 第2版
一般式RSSRで表される化合物の総称.チオールを穏やかに酸化すると得られる.一般に悪臭のある液体である.二硫化ジアリル (CH2=CHCH2S)2 はニンニク…

単純温泉 たんじゅんおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ)
溶存物質量(ガス成分を除く)が温鉱泉1キログラム当り1グラム未満で、泉温が25℃以上の温泉。以前は単純泉とよばれていたが、1978年(昭和53)の鉱泉…

一般用かぜ薬による副作用

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
 一般用薬(大衆薬)のかぜ薬には、アスピリン、アスピリンアルミニウム、アセトアミノフェン、エテンザミド、サザピリン、サリチルアミド、ラクチ…

アフテンスク鉱 あふてんすくこう akhtenskite

日本大百科全書(ニッポニカ)
二酸化マンガン鉱物の一つ。1987年チュフロフF. V. Chukhrov(1908―1988)らによって、南ウラル山地アフテンスクAkhtenskの鉄マンガン鉱床から報告さ…

生薬学 しょうやくがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義では、生薬を研究対象としたあらゆる学問をいう。科学の進展とともに、その研究分野は多様化し、およそ次のような領域に分けられる。(1)組織形態…

酸化物 さんかぶつ oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸素のみを陰性成分として含む化合物をいう。したがって、フッ化酸素OF2のように酸素が陽性成分となっているものや、オキソ酸塩(たとえばNa2SO4)の…

共晶 (きょうしょう) eutectic

改訂新版 世界大百科事典
目次  金属の共晶と共晶組織2成分以上を含む液体から同時に析出する2種以上の結晶の混合物で,共析晶eutectoid,共融混合物eutectic mixtureとも呼…

無承認医薬品 むしょうにんいやくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
医薬品医療機器等法(旧薬事法)に基づく品質や有効性および安全性について確認されていない医薬品。無承認無許可医薬品。製造過程にも問題が指摘さ…

今日のキーワード

大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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