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アフテンスク鉱 あふてんすくこう akhtenskite

日本大百科全書(ニッポニカ)
二酸化マンガン鉱物の一つ。1987年チュフロフF. V. Chukhrov(1908―1988)らによって、南ウラル山地アフテンスクAkhtenskの鉄マンガン鉱床から報告さ…

一般用かぜ薬による副作用

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
 一般用薬(大衆薬)のかぜ薬には、アスピリン、アスピリンアルミニウム、アセトアミノフェン、エテンザミド、サザピリン、サリチルアミド、ラクチ…

マオタイチウ まおたいちう / 茅台酒

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の代表的な蒸留酒(白酒(パイチウ))。貴州省茅台原産。日中国交回復のパーティー(1972)の檜(ひのき)舞台に登場して一躍有名となった。麦、小…

食物繊維 しょくもつせんい dietary fiber

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人の消化酵素では加水分解されず,小腸内で消化・吸収されにくい食物成分。水溶性のものと不溶性のものがある。水溶性食物繊維はペクチン,マンナン…

浅野三千三 あさのみちぞう (1894―1948)

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬学者。東京・深川に生まれる。東京帝国大学出身。朝比奈泰彦(あさひなやすひこ)に師事。薬学博士。金沢医科大学薬専教授となり、ドイツのフライブ…

その他の植物毒 そのたのしょくぶつどく Other plant toxins (食中毒)

六訂版 家庭医学大全科
①イヌサフラン ユリ科の植物で、その成分はアルカロイドのコルヒチンです。末梢性血管麻痺作用があり、痛風(つうふう)による激痛を特異的に鎮める作…

共沸蒸留 キョウフツジョウリュウ azeotropic distillation

化学辞典 第2版
共沸混合物をつくる系を取り扱う蒸留は,すべて共沸蒸留であるが,一般には,分離不能または分離困難な2成分を,これらのうちの一つの成分と共沸混合…

しょくもつ‐せんい〔‐センヰ〕【食物繊維】

デジタル大辞泉
食物成分の中で、人の消化酵素では消化できないものの総称。植物繊維のセルロース、ペクチン・リグニン・アルギン酸など。整腸作用や各種の効用があ…

アダム鉱(データノート) あだむこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アダム鉱英名adamite化学式Zn2[OH|AsO4]少量成分Cu,Mn,Co結晶系斜方(直方)硬度3.5比重4.44色黄,無色,緑,淡紫,紅,青光沢ガラス条痕白劈開二方…

珪くじゃく石(データノート) けいくじゃくせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
珪くじゃく石英名chrysocolla化学式(Cu,Al)2H2Si205(OH,O)4・nH2O少量成分Fe3+結晶系単斜,潜晶質硬度2~4比重2.0~2.4色青,青緑,緑光沢ガラス,土…

神津閃石(データノート) こうづせんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
神津閃石英名kozulite化学式Na3Mn4(Fe3+,Al)Si8O22(OH,F)2少量成分K,Ca,Mg,Fe2+結晶系単斜硬度5比重3.4色暗灰紫~赤褐光沢ガラス条痕淡紫褐劈開二方…

明礬石(データノート) みょうばんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
明礬石英名alunite化学式KAl3[(OH)3|SO4]2少量成分Na,NH4,Ca,Sr,Ba,Pb,Fe3+,Cu,P,As結晶系三方硬度3.5~4比重2.82色白,淡灰,淡灰紅光沢ガラス~…

緑マンガン鉱(データノート) りょくまんがんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑マンガン鉱英名manganosite化学式MnO少量成分Fe,Mg,Ca,Zn,Mn3+結晶系等軸硬度5.5比重5.37色鮮緑光沢ガラス~金剛条痕灰褐劈開三方向に完全(「劈開…

オーロラ鉱(データノート) おーろらこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーロラ鉱英名aurorite化学式Mn2+Mn4+3O7・3H2O少量成分Al,Fe,Cu,Zn,Pb,Mg,Ca,Ba,Na,K,Ag結晶系三方硬度3以下比重3.81色黒光沢金属~亜金属条痕帯褐…

こくしょく‐かやく(‥クヮヤク)【黒色火薬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 混合火薬の一つ。硝酸カリウム(硝石)、硫黄、木炭の三成分を混合してつくる。火つきがよく、摩擦や衝撃で発火しやすい。着火すると急激…

けいかい‐せき(ケイクヮイ‥)【珪灰石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三斜晶系鉱物の一つ。カルシウムを含む珪酸塩が成分で、無色、または灰白色。石灰岩と花崗(かこう)岩、または閃緑(せんりょく)岩などの接…

カルシ流紋岩

岩石学辞典
流紋岩に含まれる斜長石の斑晶がラブラドライトであるもの[Johannsen : 1932].斜長石は斑晶のごく一部であって,一般にはオリゴクレースかアンデ…

ケイ素鉄 ケイそてつ ferrosilicon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェロシリコンともいう。鉄とケイ素の合金。ケイ素含有量 14~90%。一般にケイ素の多いものほど低炭素で,40~50%前後のものが多く利用される。鋼,…

どく‐そう(‥サウ)【毒草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 毒を含む草。トリカブト・ドクゼリ・チョウセンアサガオ・ジギタリスなど。有毒成分はアルカロイドであることが多いが、配糖体のこともあ…

のう‐ど【濃度】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 液体や混合気体などで成分の組成を表わす量。表わし方に質量百分率(重量パーセント)、体積百分率(容量パーセント)、モル濃度、規定…

ベネチアン・レッド Venetian red

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
絵具の色名の一つ。煉瓦色の赤色顔料。成分や焼成温度によって多様な色相があるが,ライト・レッド,インディアン・レッドに対して,やや淡みで硫酸…

炭酸バリウム たんさんバリウム barium carbonate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 BaCO3 。天然には毒重石として産出する。無色結晶。比重 4.43。約 1300℃で分解,二酸化炭素を放出し,酸化バリウムとなる。水に難溶,希塩酸…

リカルデント

デジタル大辞泉プラス
日本クラフトフーズ株式会社が販売するガムの商品名。歯の健康維持に効果がある成分・CPP-ACP(リカルデント)を配合する。「グレープミント」「グレ…

フェミック

岩石学辞典
標準ノルム鉱物の中でFeOおよびMgOを特徴とするもの.普通は輝石,橄欖石,および多くの副成分鉱物が用いられる[Cross, et al. : 1902].femicは苦…

視線速度【しせんそくど】

百科事典マイペディア
天体の運動速度の視線方向の成分。ドップラー効果による光の波長の増減(遠ざかるとき増し,スペクトルが赤のほうへずれる)から測られる。太陽近傍…

森島庫太 (もりしま-くらた)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1868-1943 明治-昭和時代前期の薬学者。慶応4年4月7日生まれ。ヨーロッパ留学後,明治33年京都帝大教授となり,のち医学部長。多数の生薬の有効成分…

エチリデンノルボルネン エチリデンノルボルネン ethylidenenorbornene

化学辞典 第2版
5-ethylidenebicyclo[2.2.1]hept-2-ene.C9H12(120.19).シクロペンタジエンとブタジエンの付加物ビニルノルボルネンを,強塩基性触媒で異性化して合…

サンタレン サンタレン santalene

化学辞典 第2版
C15H24(204.35).セスキテルペンに属する炭化水素.三環性のα-サンタレンと二環性のβ-サンタレンとがある.インド産ビャクダンSantalum albumから得…

レス

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] loess ) 均質で五〇パーセント以上の微砂と少量の粘土、炭酸石灰などを成分とする黄褐色の土。砂漠から風で運ばれた細塵や氷成…

煆焼 (かしょう) calcination

改訂新版 世界大百科事典
工業的加熱操作の一つ。固体原料を加熱し,熱分解により揮発性成分を脱出させ,安定な生成物を取得する処理をいう。加熱温度は固体が融解しない範囲…

相律【そうりつ】

百科事典マイペディア
〈いくつかの相が共存して平衡状態にある不均一系において,独立成分の数c,共存する相の数p,自由度fの間に,p−c+f=2の関係式が成り立つ〉という…

固溶体

岩石学辞典
二種類またはそれ以上の異なった物質が互いに均一に溶け合った結晶質の固相.二つ以上の元素または化合物が混合する場合に,一つの成分の原子や分子…

緑簾岩

岩石学辞典
緑簾石を主成分とする粒状の岩石で,一般に石英,長石,ウラル石,緑泥石などの二次鉱物で構成されている.このような岩石は塩基性の火成岩か変成岩…

ウルシオール ウルシオール urushiol

化学辞典 第2版
ウルシ科ウルシRhus verniciferaの樹皮から渗出する生漆の成分で,ペンタデシルカテコール骨格をもつ数種類の物質の混合物.皮膚に触れると漆性皮膚…

火山ガス かざんがす

日本大百科全書(ニッポニカ)
地下のマグマに溶け込んでいた揮発性成分が、気体となって地表に噴出するもの。火山の噴火はその圧力を原動力として引き起こされ、それに伴って溶岩…

エチルベンゼン えちるべんぜん ethylbenzene

日本大百科全書(ニッポニカ)
代表的なアルキルベンゼンで、キシレンの異性体。フェニルエタンともいう。 芳香族炭化水素に特有のにおいをもつ無色液体。石油のC8留分の成分だが…

乳製品 (にゅうせいひん)

改訂新版 世界大百科事典
牛乳またはその成分を原料とし,加工した製品をいう。飲用牛乳は通常乳製品には含めない。加工により,牛乳と異なる栄養価値,嗜好価値をもつ製品,…

阿寺断層 あてらだんそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
岐阜・長野県境沿いに、北西―南東に走る活断層。延長約60キロメートル。その総変位量は、左横ずれ成分が約8キロメートル、垂直ずれ成分(南西側下降…

無承認医薬品 むしょうにんいやくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
医薬品医療機器等法(旧薬事法)に基づく品質や有効性および安全性について確認されていない医薬品。無承認無許可医薬品。製造過程にも問題が指摘さ…

リン酸カルシウム リンさんカルシウム calcium phosphate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) リン酸三カルシウム  Ca3(PO4)2 。第三リン酸カルシウムともいう。リン灰石の成分。また脊椎動物の骨,歯の成分として広く天然界に産出する。無…

インスタントコーヒー いんすたんとこーひー

日本大百科全書(ニッポニカ)
コーヒー抽出液の成分を脱水粉末化したもので、湯や水を注ぐと容易に溶けてコーヒーが楽しめる即席コーヒー。アメリカにおけるインスタントコーヒー…

ベルセリウス Jöns Jacob Berzelius 生没年:1779-1848

改訂新版 世界大百科事典
スウェーデンの化学者。リンケビングの近郊に生まれ,ウプサラ大学で医学を学んだ。在学中,ラボアジエの体系に基づく新しい化学を独学し,発明され…

ツキヨタケ つきよたけ / 月夜茸 [学] Lampteromyces japonicus (Kawamura) Singer

日本大百科全書(ニッポニカ)
担子菌類、マツタケ目キシメジ科の毒キノコ。毒性とひだの発光性で名高い。傘は半円形で横に短い茎をつけ、幅10~25センチメートル、表面は初め黄茶…

生成熱【せいせいねつ】

百科事典マイペディア
ある化合物1モルを,その成分元素の単体からつくるときに発生する熱量をその化合物の生成熱という。たとえば Na(固体)+1/2 Cl2(気体)→NaCl(…

センナ葉【センナよう】

百科事典マイペディア
生薬。マメ科植物のホソバセンナまたはセンナの乾燥小葉。日本で使用されるのはほとんど前者で,チンネベリ・センナともいい,インドから輸入。卵状…

マテちゃ【マテ茶】

飲み物がわかる辞典
南米原産のモチノキ科の常緑低木イェルバ・マテの葉や枝を乾燥させ、飲料用に加工したもの。湯を注ぎ、成分を浸出させて飲む。ビタミンやミネラル、…

噴気孔【ふんきこう】

百科事典マイペディア
火山ガスを噴出する地中の穴や割れ目。ガスの成分により水蒸気孔,硫気孔,炭酸孔などと区別されることがある。ガスの温度も常温に近いものから数百℃…

ミネラル

百科事典マイペディア
栄養学上,食品成分中の無機質をいう。人体に必要なものは,カルシウム,鉄,リン,カリウム,ナトリウム,マグネシウム,塩素,ヨウ素などで,いず…

プラセンタエキス

毛髪用語集
中国から漢方薬として伝わり、現在では美容利用や医療利用、更年期障害、老化予防などに用いられる。また、アトピー対策としても注目を集めている成…

セラック(天然樹脂) せらっく shellac

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物性の天然樹脂で、インドやタイに生息するラック虫Kerria laccaの分泌物である。成分はアリュリチン酸、ラッコリラクトンやセラック酸であり、軟…

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