「成分」の検索結果

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四元ベクトル (しげんベクトル) four-vector

改訂新版 世界大百科事典
相対性理論においては時間は絶対的な意味をもたず,空間座標xi(x1=x,x2=y,x3=z。x2は2番目のx座標という意味で,xの2乗ではない)と対等な座標…

ホランド鉱 ほらんどこう hollandite

日本大百科全書(ニッポニカ)
バリウムを主成分として含む二酸化マンガン鉱物の一つ。ホランダイトともいう。その原子配列はしばしば超高圧条件下で生成される酸化物の原子配列と…

にがり bittern

日本大百科全書(ニッポニカ)
海水から食塩を製造するとき、濃縮して食塩を結晶化させて取り出したあとの液をいう。苦汁(くじゅう)ともいう。マグネシウム塩を多く含み、苦味があ…

合成天然ガス (ごうせいてんねんガス) synthetic natural gas

改訂新版 世界大百科事典
略称SNG。代替天然ガスsubstitute natural gasともいわれる。天然ガスはメタンを主成分とするが,この天然ガスを代替するために合成された高カロリー…

めにえーるびょう【メニエール病】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈内リンパ水腫が原因で突然のめまい発作が起こる〉  メニエール病は、突然起こるはげしいめまい発作(ほっさ)に(「めまい」参…

反転 はんてん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) reversal 輝線スペクトルが低温気体の存在によってスペクトル線の中心部で吸収を受け,暗くなること。反彩ともいう。ナトリウムのD線による炎色…

食品カロリー表示 しょくひんかろりーひょうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
食品の栄養成分表示の項目の一つで、熱量(エネルギー)を示す表示。エネルギーのほかにもタンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムなどについて、食…

粗繊維 そせんい

日本大百科全書(ニッポニカ)
食品を弱酸、ついで弱アルカリと順次煮沸(しゃふつ)したとき、壊れずに残る成分を粗繊維という。1800年代の終わり近く、ドイツのウェンデWeende農事…

ペグマタイト鉱床 ぺぐまたいとこうしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
石英、アルカリ長石、黒雲母(くろうんも)、金雲母などの大きな結晶(径数センチメートルから数十センチメートル、ときに数メートルに達することもあ…

フィッシュソリュブル ふぃっしゅそりゅぶる condenced fish solubles

日本大百科全書(ニッポニカ)
魚類の加工の際に生ずる煮汁を、脂肪分を除いて濃縮したもの。フィッシュミール(魚粉(ぎょふん))製造時の煮汁、缶詰工場における廃棄物である魚の…

相律 (そうりつ) phase rule

改訂新版 世界大百科事典
物質系において平衡に存在する相の数pと,独立な成分(その各相における濃度が数学的に定義できるような構成要素)の数cおよびそのとき独立に変える…

機能性食品

知恵蔵
体の調子を整える機能があることを強調した食品。食品には病気予防や老化防止の助けになる成分が微量ながら色々と含まれており、これらを抽出して効…

緑泥石 りょくでいせき chlorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑泥石鉱物の総称で、クロライトともいい、造岩鉱物、造粘土鉱物として重要。ケイ素(一部、アルミニウム、鉄、ホウ素などが置換することがある)の…

ピリミジン pyrimidine

改訂新版 世界大百科事典
1,3-ジアジンの別名。窒素2原子をもつ6員環芳香族複素環化合物の一種。窒素2原子がメタ位に位置しているのでメタジアジンとも呼ばれた。刺激臭をも…

田中芳雄 (たなか-よしお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1881-1966 明治-昭和時代の応用化学者。明治14年3月9日生まれ。大正7年母校東京帝大の教授となり,11年工業分析化学講座を創設,のち東京工業大教授…

メラノフログ石(データノート) めらのふろぐせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
メラノフログ石英名melanophlogite化学式46SiO2・(C2.17H17.25O5.42S0.09)(Chvaletice,Czech) および46SiO2・(C2.01H22.69O4.02)(Mt.Hamilton,Califo…

シクロペンタン しくろぺんたん cyclopentane

日本大百科全書(ニッポニカ)
シクロアルカンの一つ。ペンタメチレンともいう。無色、可燃性の液体。石油原油中に存在する。石油エーテル、ガソリン部分から精密分留によって入手…

アンチモン化インジウム アンチモンカインジウム indium antimonide

化学辞典 第2版
InSb(236.58).成分金属の計算量を水素または希ガス中で混合溶融すると得られる.金属間化合物で,立方晶系,せん亜鉛鉱型構造.Sb-In2.80 Å.密度5.…

らん‐ぱく【卵白】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 卵黄膜の外側、卵殻膜の内側をみたす透明な粘着性ある蛋白質。卵が輸卵管を通過する時分泌される。成分はオバアルブミンを主体とし、コン…

たんいつ【単一】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
❶〔単独〕単一の行動independent action単一の事例a single instance❷〔混じり物のないこと〕この物質の成分は単一であるThis substance consists of…

ホワイトメタル white metal

改訂新版 世界大百科事典
スズと鉛の合金で,これにアンチモン,銅などの添加元素を加えた軸受用合金の総称。スズを主体とするものから,鉛を主体とするものまでの種々の成分…

溶体 ようたい solution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種以上の物質が均一相をなす混合物。固相のときを固溶体,液相のときを溶液,気相のときを混合気体という。空気は窒素と酸素を主成分とする混合気体…

あさのみ‐あぶら【麻実油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 麻の種子からとれる油。淡緑色または暗緑色の乾性油で主成分はリノール酸、リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸。塗料や食用に用い…

おうちょう‐せき(ワウチャウ‥)【黄長石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アルミニウム、マグネシウム、カルシウムなどを主成分とするケイ酸塩鉱物。正方晶系に属し、柱状または繊維状の四角または八角形。白、淡…

かっせい‐たん(クヮッセイ‥)【活性炭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気体や液体に含まれている物質を吸着する能力の大きい炭。無定形炭素を主成分とする黒色の微粉末または粒状物。脱色、脱臭、脱味、溶剤回…

磁硫鉄鉱(データノート) じりゅうてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
磁硫鉄鉱英名pyrrhotite化学式Fe7S8,Fe9S10,Fe10S11,Fe11S12など少量成分Co,Ni結晶系単斜・六方硬度3.5~4.5比重4.5~4.7色帯赤真鍮光沢金属条痕灰黒…

ふとう‐えき【不凍液】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自動車エンジンなどの冷却水の凍結防止のため、氷点降下剤として加える液。アルコール、エチレングリコールなどを主成分とする。〔自動車…

ビリルビン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] bilirubin ) 胆汁色素の主成分をなす物質。橙黄色ないし赤褐色の結晶。老化した赤血球が破壊される際にヘモグロビンが分解され…

凝集 ギョウシュウ cohesion, aggregation

化学辞典 第2版
液体および固体において,多数の構成分子(原子,イオン)が密な集合状態をつくること.このとき,分子間に作用する分子間引力を総称して凝集力という…

易融合金【いゆうごうきん】

百科事典マイペディア
可融合金,低融点合金とも。スズの融点232℃より低融点の合金の総称。ビスマスを主成分としスズ・鉛・カドミウムを加えたもので種類が多い。ウッド合…

ヒマシ油【ヒマシゆ】

百科事典マイペディア
トウゴマの種子に含まれる脂肪油。特異臭のある無色〜淡黄色の透明な粘性液体。主成分はリシノレイン(グリセリンのリシノール酸エステル)。下剤と…

ヘリウムネオン‐レーザー(Helium Neon laser)

デジタル大辞泉
ヘリウムとネオンの低圧混合ガスを用いる気体レーザー。1960年、米国ベル研究所で開発された。ガスの主成分はヘリウムで、15パーセント以下の割合で…

スペッサルト岩

岩石学辞典
角閃石(緑色角閃石)と酸性斜長石からなっている閃緑岩質のランプロファイア.時に正長石も含まれる.主成分はオージャイト,角閃石,斜長石などで…

ラクトン(lactone)

デジタル大辞泉
エステル基を環内に含む複素環式化合物の総称。環を構成する炭素の数の違いにより、3員環はα-ラクトン、4員環はβ-ラクトン、5員環はγ-ラクトンとよば…

ガス層 がすそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
天然ガスを埋蔵する貯留層。天然ガスはガス層を構成する砂岩や石灰岩などの間隙(かんげき)の中に存在している。ガス層は構造性ガス層と水溶性ガス層…

加水錫石 かすいすずいし varlamoffite

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物の一つ。ファーラモッフ石、バルラモフ鉱ともいう。1946年デ・ダイカーDe Dyckerによってザイール(現、コンゴ民主共和国)のカリマKalima鉱…

多変量解析 たへんりょうかいせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
n個の個体があり、そのおのおのについてp種の変量x1、……、xpが観測されているとする。x1、……、xpのうちの二つの変量の間の相関関係は全部で、pC2個あ…

拡散

岩石学辞典
岩石を構成する鉱物結晶の内部では,各原子は温度などの外的条件によって振動しており,常に微小な距離を移動する確率をもっている.外部から化学成…

溶剤精製 (ようざいせいせい) solvent refining

改訂新版 世界大百科事典
溶剤を用いて対象物を処理し,不純物などの好ましくない成分を分離し,望ましい組成,性状の製品を生産する方法。石油精製工程においては,潤滑油の…

血清 けっせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
採血した血液は数分後に凝固し、全体が真っ赤な寒天状となる。これを数時間以上放置すると、凝固塊はしだいに強く収縮して小さな塊になり、その周囲…

果糖【かとう】

百科事典マイペディア
化学式はC6H12O6。D-フルクトースとも。植物に最も普通に存在する糖で,代表的なケトヘキソース。果汁,蜂蜜(はちみつ)に特に多い。またショ糖,ラフ…

縞状組織

岩石学辞典
多くの火成岩および変成岩にみられる組織で,異なった種類の鉱物または同一種でも色や組織などが異なる層が,交互にほぼ平行に配列して縞状になった…

口臭【こうしゅう】

百科事典マイペディア
口腔の悪臭。臭気の成分は,アミン,インドール,スカトール及び揮発性の硫化物(りゅうかぶつ)など主に口腔内嫌気(けんき)性菌の代謝産物で,多くは…

コハク酸 コハクさん succinic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジカルボン酸の1種。化学式 (CH2COOH)2 。無色結晶。融点 185℃,沸点 235℃ (無水物となる) 。エチルアルコール,アセトン,熱水に可溶,エーテルに…

のう【膿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 炎症時に見られる組織からの浸出液中に多量の白血球が集まってできた、黄色あるいは緑色の液体。リンパ球、大食細胞や組織成分の分解産物…

3,3′-ジアミノベンジジン ジアミノベンジジン 3,3′-diaminobenzidine

化学辞典 第2版
(1,1′-biphenyl)-3,3′,4,4′-tetramine.C12H14N4(214.27).ベンジジンをニトロ化すると得られる3,3′-ジニトロベンジジンを還元すれば得られる.板状…

элеме́нт [エリミェーント]

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[エリミェーント][男1]〔element〕①要素,成分фантасти́ческий //элеме́нт по́вести|小説の幻想的要素②((話))人物,人посторо́нний /…

アダク岩

岩石学辞典
アリューシャン諸島のアダク(Adak)島に産出する岩石で,アダカイトは新生代の島弧の火山岩または貫入岩である.SiO2は56%以上を含み,Al2O3は15%…

精油 せいゆ essential oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物の枝葉、根茎、木皮、樹幹、花、つぼみ、果実などから得られる特有の芳香をもつ揮発性の油で、芳香油ともいう。一般に水より軽く、菜種油、やし…

特定保健用食品【とくていほけんようしょくひん】

百科事典マイペディア
体調を整える働きのある成分を加えたり,アレルギーの原因となる成分を取り除いたりした食品で,その効果・効能の表示を厚生大臣が許可したもの。食…

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