デジタル大辞泉 「むんむん」の意味・読み・例文・類語 むん‐むん [副](スル)においや熱気などが息苦しいまでに強くたちこめているさま。むっと。「場内は若者の熱気でむんむん(と)している」「むんむん(と)した色気」[類語]むしむし・暑い・蒸し暑い・暑苦しい・暑さ・焼け付く・蒸す・いきれ・人いきれ・草いきれ・猛暑・暑気・酷暑・極暑・激暑・厳暑・炎暑・大暑・暑熱・炎熱・酷熱・熱波・温気・向暑・残暑・焦熱・極熱・灼熱しゃくねつ・むっと・熱気・蒸れる・火照ほてる・暑中・炎天・油照り・日照り・日盛り・かんかん照り・じっとり・じとじと・じめつく・うだる・湿潤・多湿 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「むんむん」の意味・読み・例文・類語 むん‐むん 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )① 不快感で吐き気を催すさまを表わす語。〔書言字考節用集(1717)〕② 熱気や人いきれなどが強く立ちこめるさまを表わす語。むんむ。[初出の実例]「日が、燻(くす)べられたやうな色の雨戸の隙間から流れ入って、室の中はむんむんしてゐた」(出典:哀しき父(1912)〈葛西善蔵〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例