デジタル大辞泉 「火照る」の意味・読み・例文・類語 ほ‐て・る【火照る/▽熱る】 [動ラ五(四)]顔やからだが熱を帯びて熱くなる。また、顔が赤くなる。「熱でからだが―・る」「恥ずかしさに顔が―・る」[類語]熱する・あたたまる・あたためる・熱い・熱熱・ホット・蒸し暑い・むんむん・暑い・暑苦しい・暑さ・焼け付く・蒸す・むしむしする・いきれ・人いきれ・草いきれ・猛暑・暑気・酷暑・極暑・激暑・厳暑・炎暑・大暑・暑熱・炎熱・酷熱・熱波・温気うんき・向暑・残暑・焦熱・極熱・灼熱しゃくねつ・むっと・熱気・蒸れる・暑中・炎天・油照り・日照り・日盛り・かんかん照り・じっとり・じとじと・じめつく・うだる・湿潤・多湿 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「火照る」の意味・読み・例文・類語 ほ‐て・る【火照・熱】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 熱くなる。顔や体が熱気を帯びて熱く感じる。ほとる。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕[初出の実例]「放免に扇にほてる祭かな」(出典:俳諧・春鴻句集(1803頃)夏)② 山上または海上が、夜光る。[初出の実例]「山上海上の夜光をほてるといふは火照(ホテル)なるべし」(出典:随筆・夏山雑談(1741)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例