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デジタル大辞泉
「クオーク」の意味・読み・例文・類語
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知恵蔵
「クオーク」の解説
クオーク
物質をつくる基本粒子。このうち素粒子の強い力を及ぼし合うのがクオーク。1964年、M.ゲルマンとG.ツワイクが提唱、ゲルマンがJ.ジョイスの作品『フィネガンズ・ウェイク』に出てくる鳥の鳴き声から名づけたとされる。標準理論によると、3世代6種ある。次々に見つかり、最後のトップも95年、最終確認された。3個で陽子や中性子など重粒子に、2個で中間子になり、単体の電荷は分母3の分数だが、分数電荷は現れない。陽子はアップ2個、ダウン1個、中性子はアップ1個、ダウン2個。一方、強い力が働かないのがレプトン(軽粒子)で、こちらも3世代6種ある。
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クオーク
正式社名「株式会社クオーク」。英文社名「QUOQ, Inc.」。金融業。昭和53年(1978)「西日本総合信用株式会社」設立。同59年(1984)「日本総合信用株式会社」に改称。平成11年(1999)「東京総合信用株式会社」と合併し現在の社名に変更。本社は東京都港区三田。三井住友銀行系の信販会社。クレジットカード「クオークカード」を発行。ほかにショッピングクレジットや信用保証、集金・決済代行業務などを行う。平成21年(2009)「株式会社オーエムシーカード」「株式会社セントラルファイナンス」合併し、「株式会社セディナ」となる。
出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報