サメ(読み)さめ(英語表記)shark

翻訳|shark

日本大百科全書(ニッポニカ)「サメ」の解説

サメ
さめ / 鮫
shark

軟骨魚綱Chondrichthyes真板鰓(しんばんさい)亜綱Euselachiiのサメ形魚類の総称。関西地方以南ではフカとよぶことが多いが、とくに大形になるサメだけをフカとよぶこともある。山陰地方ではワニ、ワニザメなどともいう。サメやフカは、漢字で「鮫」「」と表されるが、これはサメ類が交尾し、子を腹の中で養うという生態を反映したものである。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

外部形態・分類

サメ類はエイ類とともに真板鰓亜綱の板鰓下綱Elasmobranchii(現生種のみからなる、いわゆる板鰓類)に属する。サメ類とエイ類はもっとも近い関係にあるが、いくつかの点で明確に異なる。そのもっとも大きな相違点は鰓孔(さいこう)の位置で、エイ類では体腹面にあるが、サメ類では体の側面に開口する。サカタザメやウチワザメなどサメの名をもつエイや、体がエイのように扁平(へんぺい)なカスザメなど紛らわしいものもあるが、いずれにしても鰓孔の位置で分類が可能である。

 2021年5月時点でサメ類は世界に約540種が知られ、日本近海に約120種が分布する。これらサメ類はカグラザメ目、ツノザメ目、キクザメ目、カスザメ目、ノコギリザメ目、ネコザメ目、テンジクザメ目、ネズミザメ目、メジロザメ目の9目に分類される。

 外部形態的には背びれの数(一つまたは二つ)によりサメ類を二分することができる。背びれが一つ(1基)のサメ類は、トラザメ科の特殊な例を除いて、すべてカグラザメ目に属し、鰓孔がかならず6対(つい)または7対ある。6対の鰓孔をもつものにはラブカ、カグラザメ、7対のものにはエドアブラザメ、エビスザメなどがある。残り8目のサメ類は二つ(2基)の背びれをもち、5対の鰓孔を有する。唯一の例外は南アフリカ沿岸に生息するノコギリザメ目のムツエラノコギリザメ属で、6対の鰓孔をもつ。また、サメ類は臀(しり)びれの有無によっても二分され、ツノザメ目、キクザメ目、ノコギリザメ目、カスザメ目の4目は臀びれを欠き、カグラザメ目、ネコザメ目、テンジクザメ目、ネズミザメ目、メジロザメ目の5目には臀びれがある。

(1)カグラザメ目Hexanchiformes 鰓孔が6対または7対、背びれが一つという顕著な特徴をもち、現生のサメ類のなかでは特異な一群である。

(2)ツノザメ目Squaliformes 大部分が背びれに強い棘(とげ)をもち、サメ類のなかでももっとも多様に分化した分類群の一つで、多くのものが深海に適応している。

(3)キクザメ目Echinorhiniformes ツノザメの仲間と考えられてきたが、2010年ころから分類学的に別目と扱われている。

(4)カスザメ目Squatiniformes 体がエイのように扁平で底生生活に適応し、海底の砂泥中に隠れ、獲物を待ち伏せする。

(5)ノコギリザメ目Pristiophoriformes 吻(ふん)が長く、その両側に大小不ぞろいの棘状突起をもち、吻を振り回して小魚を殺し、長いひげを使って海底の(えさ)を探し当て、吻でほじくり出して食べる。

(6)ネコザメ目Heterodontiformes 背びれに強い棘があり、上下両顎(りょうがく)の肥大した顎歯でサザエなどの硬い殻を砕いて中身を食べる。

(7)テンジクザメ目Orectolobiformes 亜熱帯海域の浅海底に生息し、底生の小動物を餌とする小形のサメ類で、体色が美しいものが多い。ジンベエザメもテンジクザメ目に属するが、底生生活から外洋表層域に適応し、プランクトンを餌に大形化したと考えられる。

(8)ネズミザメ目Lamniformes 大形になるサメの一群で、外洋表層域に適応し、基本的にマグロ形で三日月形の尾びれをもつが、オナガザメ科のように極端に長い尾びれをもつものも含まれる。

(9)メジロザメ目Carcharhiniformes サメ類の半数以上を含む最大のグループで、その形態や生態は非常に多様である。たとえば、生殖は卵生と胎生があり、それぞれのなかにさらに多様な生殖様式がみられ、もっとも原始的な卵生から、もっとも進んだ胎盤型胎生まで、連続的にさまざまな生殖方法が知られている。軟骨魚類の生殖方法の進化を考えるうえで非常に興味深い一群である。

 サメ類はその大きさもさまざまで、最大のサメはジンベエザメで20メートルに達し、魚類のなかで最大種でもある。最小のサメはカラスザメ科、ヨロイザメ科、タイワンザメ科などに含まれる種で、せいぜい20センチメートルにしかならない。サメ類の主要な生息域は熱帯や温帯の沿岸や浅海域であるが、外洋、深海、寒海などにも生息域を広げている。また、河川を上り、淡水湖に侵入するものもいる。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

内部形態・生理

骨格はすべて軟骨性。頭部にはゼリー状物質の詰まったロレンチーニ瓶(びん)(ロレンチーニ器官)という感覚器官が多数散在し、電気や磁気を感知する。このロレンチーニ瓶による磁気感覚によって、泥の中に潜入している獲物も探し出す。さらに地球の磁場を感知し、方向を認知することも知られている。体内には尿素やトリメチルアミンオキシドという物質があって、浸透圧の調整に重要な働きをしているが、これがサメ類のアンモニア臭の原因となる。海水中では体内にナトリウムイオンや塩素イオンが侵入して過剰となるが、これらの排出器官として直腸腺(せん)がある。腸には螺旋(らせん)弁という螺旋構造物があり、腸の吸収面積を拡大している。体表にある鱗(うろこ)は楯鱗(じゅんりん)とよばれ、構造上は歯と同一である。歯は種類によりさまざまな形を呈し、重要な分類形質となる。何回でも抜け落ち、つねに新しい歯がベルトコンベヤー式に内側から補充される。ヨシキリザメは一生に6万本もの歯を使う、との計算もある。なお、深海性のツノザメ目魚類の一部(たとえばカラスザメ属)には発光器が発達する。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

生殖

サメ類はすべて体内受精で、このため雄は腹びれ内側に1対の大きな交尾器をもつ。生殖方法は卵生、または胎生である。卵生には短期型単卵生、保持型単卵生、そして複卵生の三つの様式がある。短期型単卵生はトラザメやネコザメなどにみられ、左右の輸卵管に卵殻卵を1個、短期間保持し、すぐに産卵する。保持型単卵生はナヌカザメ属のサラワクナヌカザメCephaloscyllium sarawakensisにみられる卵生で、左右の輸卵管に大きな卵殻卵を1個もつが、胎仔(たいし)が一定の大きさになるまで輸卵管内に保持し、その後産卵する。複卵生はナガサキトラザメ属や、ヤモリザメ属の一部などにみられる卵生で、左右の輸卵管に数個の卵殻卵をもち、胎仔が一定の大きさになるまで輸卵管内に長期間保持し、その後順次産卵する。

 胎生にもいくつかの様式が認められる。もっとも原始的な胎生はアブラツノザメなどにみられる卵黄依存型胎生で、自身がもつ卵黄嚢(のう)の卵黄ですべての発生を終えるものである。それ以外の胎生種は、最初の個体発生を自分の卵黄で行うが、その後の成長は母親からの栄養でまかなう。母親から栄養が供給される物質や手段によって、粘液組織栄養型(ホシザメなど)、子宮ミルク型(子宮ミルク=母親の子宮壁から分泌される脂質栄養物。ホホジロザメの妊娠初期にみられる)、食卵型(ネズミザメ目、チヒロザメなど)、そして胎盤型(メジロザメ科、シュモクザメ科など)の4型に分けることができる。特異な型としては食卵型があげられるが、この型の胎仔は自分の卵黄による成長を終えると、子宮内で無精卵を食べて成長する。食卵が始まるころには、胎仔には歯が生えており、種類によっては自分の兄弟をも食べ、最終的に残った1尾が産まれることもある。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

人との関係

利用

サメ類はいろいろな形で利用される。肉は生食、煮つけ、湯引き、干物、練り製品の原材料に、ひれの角質鰭条(きじょう)はふかひれのスープなどに、そして皮膚はなめされて、シャークスキンの名でハンドバッグ、ベルト、財布などの皮革製品に加工される。軟骨からはコンドロイチン硫酸ナトリウムが抽出され、薬用などに利用されている。肝臓からはビタミン類が、深海性のアイザメ属などの肝油からはスクアレンがとれ、化粧品や耐寒性潤滑油などとして利用されている。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

危険なサメと対処法

世界の温熱帯地方では、人がサメに襲われる被害がときどき報告されている。

 2015~2019年のサメによる被害をみると、1年間の世界での死者数は平均4人程度、事故件数は80件ほどで、それ以前と比べると明らかに減少傾向にある。しかし、2020年には死者が10人、事故件数は57件であった。記録に現れない被害もあるが、それでもサメによる被害はヘビ、ワニ、カバ、犬などによる被害よりはるかに少ない。

 2021年5月時点でサメ類は世界に約540種が知られ、このうち人に危害を与えたことがあるサメ類は、エビスザメ(カグラザメ目)、ダルマザメ(ツノザメ目)、ポートジャックソンネコザメHeterodontus portusjacksoni(ネコザメ目)、コモリザメGinglymostoma cirratum・オオセ科(テンジクザメ目)、ホホジロザメ・アオザメ・シロワニ・ニシネズミザメLamna nasus(ネズミザメ目)、オオメジロザメCarcharhinus leucas・イタチザメ・カマストガリザメCarcharhinus limbatusなどのメジロザメ科やシュモクザメ科(メジロザメ目)などである。なお、メジロザメ属は種の確認がむずかしく、その詳細は明らかではない。全体的にみると、危険なサメはサメ全種の6%以下で、大部分のサメは無害である。

 日本周辺には約120種のサメがみられるが、そのなかで注意をすべき種は、ホホジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメの3種で、後者の2種は南日本の沿岸域や港内にも入るのでとくに注意が必要である。しかし、一般の人にとっては水中で危険なサメを見分けるのはむずかしいので、大形でよく泳ぎ回るサメは危険なサメと考え、それなりの行動をしたほうがよい。

 日本でもサメに襲われた記録がいくつかある。近年では2000年(平成12)9月に沖縄県宮古島(みやこじま)で、イタチザメによる死亡事故があった。夏場に海水浴場付近にサメが現れて騒ぎになることがあるが、多くの場合は過剰反応である。一方、オーストラリアでは、サメに襲われる事故が多いため、海水浴場にサメ監視人を配置し、さらにサメ避けの網で囲んで防衛している。そのほか海難などで多くの人が海上に投げ出され、集団でサメに襲撃された例もある。人の行動とサメ事故の関係をみると、サーフィンが全事故の61%、遊泳が26%、ボディーサーフィンが5%、シュノーケリングが4%、スキューバダイビングが4%で、サーフィン中のサメ事故が圧倒的に多いことがわかる(国際サメ被害目録International Shark Attack File:ISAFの2021年データによる)。

 サメ事故にあわないための確実な方法はないが、安全をより確保するためには、以下の方法が有効である。

(1)サメに近づかない 急深な所、潮通しのよい所など大形のサメが出現しそうな場所や、薄暗い早朝や夕方の危険な時間帯には海に入らない。

(2)サメを近づけない 血や魚の汁などのにおいや、大きな水音を出したり、サメの視線を引きつけるネックレスなどをつけたりして、サメを集めない。

(3)サメから離れる 早く発見し、海から出る。

(4)サメを静かにしておく おとなしそうなサメでも手出しをしない。

 ノコギリザメ科、カスザメ科、ジンベエザメ、トラフザメ、ネムリブカなどは人を積極的に襲うことはないが、静止しているサメを触ったりすると反撃される可能性もあるので、決して手を出さないことが肝心である。

 サメに出会ったときの対処法としては、以下の方法が有効である。

(1)サメが近くにいたときは、周囲に知らせ、すぐにその場を離れる(水から出る)こと。

(2)サメが近づいてきたら、サメの動きをよく見て、防衛体制(手足を抱えて、体を丸くする)をとる。

(3)さらに緊急の場合には、足や硬いものでサメの吻端などをけったり、殴りつけたりする。サメの気勢を一時的にそぐことができる可能性がある。

(4)万一けがをした場合は、できるだけ早く止血をする。サメによる傷は複雑で、感染症も考えられるので、適切な治療を受けること。

[仲谷一宏 2021年10月20日]

食品

サメの身は脂肪分がきわめて少なく、さくさくして口あたりがあまりよくない。また、肉中に尿素を1~2%含み、これがサメの死後、ウレアーゼという酵素によって急速にアンモニアに分解されるので強いアンモニア臭と、舌を刺す味を生じる。以上のようなことから、直接食用にするためにはよほど新鮮なものでなければならないし、また味もとくにおいしいといったこともないので、主としてかまぼこなどの練り製品の原料として利用される。ごく新鮮なものは刺身に、通常は照焼き、フライ、煮つけなどに利用する。またサメのひれを乾燥したものは魚翅(ユイチー)(ふかのひれ)とよばれ、中国料理に多く用いられる。

[河野友美]

民俗

『古事記』や『日本書紀』にはワニ(和邇、)と記され、サヒモチの神(佐比持神、鋤持神)ともいう。「サヒ」とは刀剣や鋤(すき)の意で、サメの鋭い歯を畏怖(いふ)し、神格化したものである。『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』の世田姫(よだひめ)(石神)に通ってくるサメの話や、伊雑宮(いざわのみや)(三重県伊勢(いせ)神宮の別宮)に伝わる「七本鮫」の伝説では、サメは海神の使いとされている。

 伊勢・志摩地方では、旧暦の6月25日前後にサメが参宮するとされ、海女(あま)は海に入らずその姿を見た者は死ぬといって「日待ち」をする。これは公休日がなかった時代の休日であり、この日は全員で宮参りをしたという。また、海女が海中でもっとも恐れるのはサメに襲われることで、水中眼鏡などに伊雑宮の小さな木製の御守り札をつけたり、星印の呪符(じゅふ)を作業衣につけたりしてサメよけとする。石川県輪島市舳倉(へぐら)島の海女は、道具に「大」の字を彫ってまじないにする。『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に、狗奴(くぬ)国の男子はサメの害を防ぐためいれずみをする、と記されているが、よく知られている赤褌(ふんどし)や六尺褌のサメよけの説や、サメは自分より大きなものは襲わないというのは俗信である。

 ハワイやタヒチ島では、自由に人間の姿となれるサメ神が、漁師の守護神とされている。ソロモン島ではサメを祖先霊とし、その肉を食べることによって偉大な祖霊をわが身にいただこうとするが、サメには雨を降らしたり地震をおこす能力もあると信じられていた。日本でも、サメを家の守護神とみなす例が沖縄の一部にあり、兵庫県芦屋(あしや)市にはサメを用いて雨乞(あまご)いをする習俗が明治以前にはあった。

 サメの歯の化石は山中からも出土しており、えたいが知れないことから「天狗の爪(てんぐのつめ)」とよばれて、社寺の宝物や呪具(じゅぐ)とされた。サメ皮は、日本刀の柄(つか)や鞘(さや)の飾りになくてはならないものであったが、これには滑り止めとしての実用性ばかりでなく、信仰的な意味も込められていた。つまり、古代中国ではサメは蛟(みずち)という竜の一種と思われていたため、神秘的な動物の一片を刀につけることで威厳を示し、呪具としたのであろう。しかし、これらサメ皮とされていたもののほとんどがエイ類の皮であった。またサメの肉の干物は『延喜式(えんぎしき)』にもみえ、伊勢地方では「サメのタレ」とよんで、伊勢神宮の神饌(しんせん)の一つにもなっている。かつてはこれを結納や婚礼の際に用いた記録もあり、サメは安産であるとの俗信から、その卵殻を安産の御守りにすることもあった。

[矢野憲一]

『矢野憲一著『鮫の世界』(1976・新潮社)』『矢野憲一著『ものと人間の文化史35 鮫』(1979・法政大学出版局)』『矢野憲一著『魚の民俗』(1981・雄山閣出版)』『ビクター・G・スプリンガー、ジョイ・P・ゴールド著、仲谷一宏訳『サメ・ウォッチング』(1992・平凡社)』『仲谷一宏著、中村庸夫他写真『写真図鑑 サメの世界』(1997・データハウス)』『谷内透著『サメの自然史』(1997・東京大学出版会)』『矢野和成著『サメ――軟骨魚類の不思議な生態』(1998・東海大学出版会)』『ジャック・T・モイヤー著『サメ、真実の世界――モイヤーさんと海のなかまたち』(2002・フレーベル館)』『仲谷一宏著『サメのおちんちんはふたつ ふしぎなサメの世界』(2003・築地書館)』『仲谷一宏著『サメ 海の王者たち』改訂版(2016・ブックマン社)』『石原元他「日本産エイ類の和名・学名対応関係の更新」(板鰓類研究会編・刊『板鰓類研究会報』第55号所収・2019)』『Peter R. Last, John D. StevensSharks and Rays of Australia, Second Edition(2009, Harvard University Press)』『David A. Ebert et al.Sharks of the World ; A Complete Guide(2013, Wild Nature Press)』『〔WEB〕Springer Nature : Kazuhiro Nakaya, William T. White, Hsuan-Ching Ho ; Discovery of a new mode of oviparous reproduction in sharks and its evolutionary implications(Scientific Reports 10, 2020) https://www.nature.com/articles/s41598-020-68923-1(2021年9月閲覧)』『〔WEB〕Florida Museum of Natural History : International Shark Attack File https://www.floridamuseum.ufl.edu/shark-attacks/(2021年9月閲覧)』『〔WEB〕International Union for Conservation of Nature : IUCN Red List of Threatened Species https://www.iucnredlist.org(2021年9月閲覧)』


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ダイビング用語集「サメ」の解説

サメ

ダイバーに危害を及ぼす危険のあるサメの種類は非常に限られ、その種にあたるものは、通常ダイバーが行かないような外洋の深い水深に生息している。まれにではあるが、サメが人を襲う場合、たいてい水面を泳いでいる人が対象になる。これは水面での人の動きがサメの餌となる傷ついた魚に似ているためだと言われる。サメの危険を避けるためには、まず、攻撃的な行動をとらないこと、危険な種類のサメが視野に入ったら水から上がること、ケガをしたり、出血しているときに潜らないこと、傷ついた魚などを持って潜らないこと、などである。

出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報

栄養・生化学辞典「サメ」の解説

サメ

 海産の食用魚.肉を練り製品にしたり,ひれを乾燥してフカひれとよばれる中華料理の材料にする.アブラツノザメ,ノコギリザメ,ホシザメなど,いくつかの食用種がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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